はじめての水彩色鉛筆 選び方②いろいろな水彩色鉛筆

水彩色鉛筆はどれがいいのでしょうか?
いろいろ種類があって迷いますよね。

実際描いてからでないと
どれにすればいいのか迷うし、
例え、店頭でちょっと描いたとしても違いが判りませんよね。

もし、選べるならおすすめしたいのは「軟らかい描き心地」のものです。
そして「太芯」です。
軟質の水彩色鉛筆は、なめらかな描き心地だからこそ、きれいに溶けます。
水彩画のように筆先に色を含ませて描く、といった扱い方もできます。

お手元にもし水彩色鉛筆をすでに持っているのであれば、
自分がどれくらいの軟らかさか確認してみてください。

水彩色鉛筆の種類

やっぱり軟質。本物志向派へ。多彩に楽しめる。太い芯だからこそ水彩画も楽しめる。

  • ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆
  • ダーベント インクテンス
  • カランダッシュ スプラカラーソフト

この3つは、それぞれの個性があり、3社は、同一メーカー内で水彩色鉛筆が色々シリーズ化されれいます。

軟質の水彩色鉛筆は、描き心地が2B~くらいの軟らかさで、筆で触った後も筆跡が残らず、さっと溶けます。

芯の太さは、3.8ミリ程度あります。
芯先が太いことで、水彩画のように芯先から直接色を含めとることが可能です。

プロやヘビーユーザーからも支持をされています。

そして、初心者であればこそ、断然軟質をおすすめします。

ファーバーカステル(独)アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆

私が定番で使っています。
初心者に、おすすめします。

理由は、発色の良さと色数。
そして数々の技法を表現してくれます。
さらに、鉛筆会社としての歴史があり、会社のポリシー。
ファーバーカステルの水彩色鉛筆にはシリーズがあり、こどもから扱えるものや、硬質のものや油性色鉛筆と選べます。そして、すべて共通色番なので覚えやすいからです。

老舗の鉛筆の会社で、水彩色鉛筆は、40年前に製造されています。
会社のポリシーとは、木の部分も自社の農場で植林してそれを扱ており、ドイツという国の環境保護に特化した考えでもあるからです。

色数は全部で120色。単色販売あり。1本300円(税別)
セットは、12色/24色/60色/120色

20年間愛して止まないデューラー水彩色鉛筆です。
使いやすさや色の多彩さは他のものよりも群を抜いています。
迷ったらデューラー水彩色鉛筆で間違えなしです。

☆バランスがとれているデューラー。水彩画のような溶け感が美しい。

ダーベント(英)インクテンス

ダーベント社の水彩色鉛筆は、どれも特徴があって面白いです。
水に溶ける色鉛筆の種類は、4種類。

ブロックタイプ、メタリック、ウォーターカラーとインクテンスがあり、
中でもインクテンスは、カラーインクのように発色が良く、
さらに、布に描くと耐水性があります。
紙でなく、布に描く感覚は、面白いです。
そして、描くとねっとりとした色鉛筆なのに粘土質のような描き心地がします。
これは、他の水彩色鉛筆にはない個性ですね。

71色+アウトライナー1色 単色販売あり。1本300円(税別)
セットは、12色/24色/48色

インクテンスと布に描けることを最近、取り扱い会社の方から聞き知りました。
それは衝撃的です。だって、水に溶ける画材なのに布に描けるなんて。。
発色の良さは、納得。
さらにダーベントの色鉛筆と水彩色鉛筆のラインナップは、他社にはなく12種類も展開されています。

☆ねっとりとした濃厚な描き心地。白などパステルカラーの使い方が楽しめる。

カランダッシュ(スイス) スプラカラーソフト

カランダッシュは、高級品として扱われています。全色120色。
スイスで製造されています。
こちらもよく溶ける太芯。
ニュアンスあるカラーが揃っていて、とっても魅力的です。

色数は全部で120色。単色販売あり。1本320円(税別)
12色/18色/30色/40色/80色/120色セット

その昔。水彩色鉛筆を海外で初めて買われる方が多かったのが、カランダッシュ。2、30年ほど前は、旅行先でのみやげものとしては、目新しく映り、怒涛の如く多くの方がショップで求めていたということです。
ただ、どちらかと言えば、プリズマロ(スイスの山が描かれた缶。硬質)を手にされている方が多くいらっしゃいました。

☆上記2種類と比べると、色鉛筆の質感が楽しめる。粉っぽい感じ。

特性を活かして硬質タイプ。色鉛筆が溶ける。タッチも残す。

  • ファーバーカステル社 ゴールドファーバー水彩色鉛筆
  • カランダッシュ プリズマロ水彩色鉛筆
  • サクラクレパス 水彩色鉛筆

数年前に廃版になったが、リニューアルして新登場。

ゴールドファーバーアクア

硬質は、色も溶けるけど、線も残ります。
描き方を工夫すれば水彩画とも相性がいいと思います。
例えば、線も残したいけど色も出したいとき、さっと筆でなぞれば、色が溶け出します。
風景画のスケッチの時などは、便利です。
建物の壁面や屋根瓦など、残したい線はそのまま残ります。

私は、下絵を描く場合、輪郭線を取るときは、硬質の水彩色鉛筆で描きます。

大人気の水彩色鉛筆。まだまだあります。

  • ファーバーカステル社 カラーグリップ(通称:赤缶)
  • ファーバーカステル社 アートグリップ(通称:青缶)
  • ステッドラー社 カラトアクェレル
  • 三菱鉛筆 ユニウォーターカラー

こちらは、店頭やネットで人気の水彩色鉛筆です。値段や描き心地も両方満足させてくれます。

専門的な画材店だけでなく、大型スーパーや一般の文具店の店頭にも並んでいるので比較的入手しやすい水彩色鉛筆と言えます。値段もリーズナブルです。メーカーによれば単色を取り扱っていないのが買い足しが使いにくいです。

ただ、私の描き方の水彩のように筆先に色を含めとるタッチが苦手です。(ユニ ウォーターカラー以外。細軸のため)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です