2015年カレンダー 製作中

本日やっと、残りの原画をまとめてお渡しいたしました。
印刷屋さんにうーーんと待ってもらいました。
毎年なんですが、この時期に悪あがきをしています。
12ページは、今年の私の表現です。
お手元に届くまでもうしばらく、お待ちください。
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さざ波の如く

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おはようございます。
今朝の空。
4:30は、薄暗く、空の表情も期待できると待っていました。
これは、5時の空色。
こんな空色に逢えたら嬉しいです。

PCがうんともすんとも立ち上がらず、
困っています。
仕事ができません(´д`|||)
メールの送受信は、今時のことだから他の機材でできますが、その他が、ストップしています。
今日は、半日休みなので、朝からパソコン屋さんに駆け込もうと思っています。

残暑お見舞い申し上げます

お盆が過ぎました。
今日からやっと、普通の生活です。
家族も職場や学校にいきました。

台風上陸から、集中豪雨など、水の災害がたくさんありました。
宝塚市においては、武庫川河川の氾濫や武田尾周辺の浸水、ならびに崖崩れなど、
被害にあわれた皆様には大変だっと存じます。
私も先日の16日の帰宅中に、三田から長尾山トンネルに向かう途中、
道まで、何か所もの崩落を目の当たりにし、とても怖かったです。
あとちょっと通過が早ければ、巻き込まれていたかもしれないと思うとぞっとしました。

さて、盛夏も後半になりました。
今日は、比較的晴れていますので、大物洗濯と家事をこなしています。
いい日でありますように。
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「水彩色えんぴつちゃん」のご勇退。

おはようございます。
今日は、水彩色鉛筆についての取り扱いのお話をします。
しばし、お付き合いくださいね。

現在心斎橋画材さんでのセール中のため、
多くの方が新たに色鉛筆を買い揃えておられます。
では、短くなった色鉛筆は、
どこまで、どんな風に使っていますか?
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短くなると、カッターで削り辛くなります。
手も滑りそうなので、写真の短さくらいになると
色鉛筆のケースから引退をしてもらいます。

私は、カッターで木の部分をそぎ、
芯だけを取り出します。
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薪割りの要領で(って、斧ではないし、振りかざしもしないけど)
鉛筆を立てて、両手でカッターを持ち、
木の部分をそぎ落とします。
これが結構、きれいに取り出せます。

摘出された芯たちは、
新たな新天地
「プラ丸皿パレット 5枚組」の中で
第二の人生をおくります^^
例の、秘伝のタレのような汚い(いいえ、キレイよ∑(◕ฺˇ∀ˇ◕ฺ);)
パレットです。

そして、もうひとつ。
教室の生徒さんから教えてもらいました。
昔懐かしい、補助軸。
デューラーの水彩色鉛筆は、この補助軸には入りません。
日本で販売されている鉛筆補助軸は、
JIS規格というものがあります。
国内で販売されている補助軸は、全て、この規格のものなので
デューラーの太軸は入りません。

たまに、押し込むと入る子もいます。
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でも、写真の色鉛筆は、入ってますよね。
なぜでしょう。

↓↓↓↓!!
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鉛筆のおしりを削っていれるのね~。
@o@/わーお。
目からウロコって、かなりびっくりしました。
当たり前だけど
気がつかなったよ。。
でも、短くなった色鉛筆を削るのは、
難しいから気をつけてくださいね。

教えてくたのはフジタさん♪
ありがとうございました。

さらに、おまけです。
デューラーは、芯の直径3.8ミリなんです。
これって、これって!
この数字、見覚えがあります。

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なんと、ぴったりやないですか。
芯が入っています。
差し込んでみました。
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ペン型タイプの消しゴムのホルダーです。
これは、みなさんお持ちでしょう!
芯先が長ければなら、こんな使い方もできます。
今、気がつきました。

色鉛筆ちゃん。最期まで使いますね。
モノは、大切にしましょう。
教室が、終わったあと、
芯先が床に転がっていることもしばしば。
大切にうちの子になっていますよ。
ご安心ください。

ビエーン!ムイ・ビエーン!
ありがとうございました。

第1回 宝塚のええとこスケッチ 展示会のお知らせ

宝塚のええとこ展示会20140129mini
市制60周年を記念して
第1回宝塚のええとこスケッチ作品募集に248展の作品が
昨秋募集されました。
投票の結果、この度、上位60点を選定し81点の作品が展示されます。

水彩色えんぴつ教室で応募されたみなさん!
入賞おめでとうございます。
たくさんの方が数点入賞されたと伺っています。
展示会にて、じっくり拝見させていただきます。
2/16宝塚ホテルでは、市政60周年の賑やかなイベントも同時開催。
(イベントには申し込み必要:宝塚HPより 市制60周年記念シンポジウム
2/23の西公民館では、スケッチトークや絵ハガキプレゼントもあるんですね。

残念ながら惜しくも、入賞されなかったみなさま
ガッカリしないでください。
描けば腕は、どんどん上がります。
そして、次、次とあふれる完成に磨きをかけて
進んでいきましょうね。

はじめまして。朝日カルチャー 中之島教室

いよいよ1月から中之島教室へ移動となりました。
梅田教室からお引越しして下さったみなさま
ありがとうございます。
無事に迷子にならず、着けましたね。

オフィス街の一角、中之島フェスティバルホールの階上18階。
エントランスも素敵な場所です。

教室数は講義室だけでも10教室あるので、スタッフの数も多い!
迷路のような教室からトイレまでの道は、長いのですが、
どこも美しいです。

初めて過ごした1日だったのですが、
備品も充実しているので使いやすいですね。

なによりも眺望が素敵。
高いところから街並みを見下ろし、空と海の境界線が見えるなんて素敵ですね。

もし、私がタワーマンションに住んでいたら
きっと窓にへばりついて動けないだろうから
今の山の上がちょうどいいのかなあ。
(メ・ん・)?なんて、妄想の世界に行ってしまうように
絵心そそられる風景が展開しています。

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午前の水彩色えんぴつ基礎クラスは、若干残席があります。
午後の風景画クラスは、現在キャンセル待ちとなっています。
お席がご用意できましたらご案内いたしますので、受付にてお申し込みください。

可愛がり過ぎたシクラメン

このシクラメンは、2年前にやって来てくれた。
毎日、丁寧に花がらを積んだり水をあげたりしていたけど、
ある日、花も葉も急にしおれた。
それも一気に。。
原因は、根腐れを起こして、球根は、ほぼ壊滅状態。
ネットで調べて、シクラメンの鉢は2重鉢だったことを知った。
無知の私は、あふれる水を
ジャアジャア、球根にかけまくっていた。

残った葉っぱが、ひょろひょろと数枚。
でもなんとか、生きているらしい。
株は、3分の1程度は、残ったようだった。
半信半疑、育っていかないと思いながらでも
初めての夏越しをしているうちに葉が茂ってきた。

今では、たくさんのつぼみをつけてくれた。
花は、真っ赤で、一輪だけが咲いてくれた。
後は、今、90本以上が芽吹きを待っている。

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これが、また愛おしい。
あの無情な根腐れから、よく頑張ってくれた。
葉っぱも伸びすぎてちょっと不格好だけど。
毎日、数回葉の状態やこのちちゃなつぼみを見るのが日課。

よくぞ、ここまで育ってくれました。
いのちって素晴らしいね。

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シクラメンは、そんなに好きな花ではなかったけど、
今年も、2鉢目のシクラメンを買ってしまった。
ピンク色。

毎日ちょっと楽しんでいます。

個展終わりました

11月28日から12月3日までの6日間の個展が終わりました。
たくさんのご来場ありがとうございました。

いげさんの作品も見ごたえがあり、とても癒されました。
癒される優しい色使いだけでなく、
しっかり芯のある描き手さんと成長されました。
彼女とコラボできて、私自身も再確認し、
そして勉強になりました。

最終日は、ゆっくりと時間が過ぎました。
そして、最後の最後に
flamencoのペーニャフラメンカ宝塚のikuyo先生がお忙しいところ
会場に駆けつけてくださいました。
今回の絵のモデルだけでなく、私の心の色や表現をたくさん加えて
頂いた方。
(ikuyo先生です)
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この絵の青の羽根をみて、
「これは龍のウロコですか?」と質問を受けました。

以前、ikuyo先生は、六甲山頂での神事のために招待され
この時に舞を奉納されたときの写真を元にして描いたのですが、
その時のエピソードをお話いただきました。

先生は、その神事の際に、蒼い龍と一緒に踊っていた。
「楽しそうに、一緒に舞っていたのよ。」
とある方から後から聞かれたとか。

世の中では、一般的には目に見えないこと。
私は、風の表現をしてみたく表現しました。
しかし、こうやって、色んなことを結びつけて下さる
何かしら強い力があるのでしょう。
改めて、先生の強さに触れました。

また、絵は、色んな体験から生み出されると
小大丸画廊の社長がお話してくださいました。
「逆にいえば、体験したことしか、表現ができない」と。
「食べたものしか絵になり得ない。そして、それが、表現として排出される」

私の表現は、まだまだ、未完成の作品です。
過去から今の時間を切り取ったものだと思っています。
しかしながら
まだまだ、進行形として成長できればと思っています。

これからもよろしくお願いします。
そしてみなさま、本当にありがとうございました。

最後と思いながら

個展を目前に最終の作品制作。
さっき、額屋さんには、制作終了の電話をした。

これで最後だ、最後だと思いながら
作りたいものが湯水のように湧き上がってきて
抑えられなくなってきた。

水張りしていたパネルが、ちょっと大きいなと思いつつ、
朝から制作開始。
大輪満開のカサブランカが、部屋の真ん中を陣取り
描き手は、窓辺の隅っこに押しやられている。
せ、狭い…。
制作半ば、このパネル、B1サイズだったことに気がついた。
ワオー。
何故かF20ぐらいと思っていたんだけど
額に入れてみようとサイズを比べた時に
初めて気がつく。
もう、麻痺してきたなあ。

芳香が強いので、より刺激的になってきた。
早朝から描いて、また、午後からちょっと描いて、メドがついたので、
そろそろチビのお迎えにいかなきゃ。
この続きは、明日やね。

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あと、もうちょっとがんばろう。