ウクライナへの想い

大阪昭和町にある「レストラン ウクライナ.ジャパン」へ行ってきました。

これは、ひとつのご縁でつながりました。

昨年の秋、私の個展で「ウクライナ応援コーナー」を作り
多くの方にご賛同いただき、募金と絵の売り上げの一部を
その後、ウクライナ大使館へ送らせて頂きました。
今回はその続きの話で、ウクライナを支援されている方との交流がはじまりました。

あの個展のとき、飾っていた絵です。
「明日の朝に祈りて」

悲しみの中、夜の闇に包まれながら早く、この時を過ぎるのを待つ。
どんなに辛くても悲しみにくれていても
必ず朝はやってきます。
希望の朝を向かえて。
多くの御霊が白鳩に変わり、天に昇って行く姿を描きました。

私も大切なこどもを亡くした経験があります。
その子はお腹の中にいた時からいのちにかかわる
病気だとわかっていました。

拭いきれない悲しみと恐怖に夜の闇は
私から安らぎや希望をすべて吸い取ってしまいました。
その悲しみは言葉では現わせない。

だからこそ絵にしたく伝えたかった。

明日はきっといいことある。
明けない夜はない。

希望の光が降り注ぎ、青空がやさしく包んでくれます。

この絵を通して、みなさんに伝えたく思いました。
絵は、店内に置かせて頂いています。
お食事とともにご覧になってください。

そしてお店のお料理は、ウクライナの家庭料理です。
はじめて頂いたけど、とても美味しく、そして美しいです。
避難されてきた女性の方たちが作っています。
お店の中もウクライナのお家のように温かみがあるディスプレイです。
みなさんの意見で決められたそうです。

ぜひ、おでかけください。
これからもこのウクライナのお店と交流が続きます。
オーナーさんともたくさんお話を伺えました。

レストラン ウクライナ.ジャパン
https://restaurant-ukraine.jp/
〒545-0021 大阪府大阪市阿倍野区阪南町1丁目51−6
梅田から行くなら地下鉄御堂筋線の天王寺駅からひとつ先の昭和町駅です。
昭和町から徒歩2分

ミニ個展お知らせ~宝塚花屋つくしさんにて

暑い日が続いています。
いかがお過ごしでしょうか。

さて、7月にも展示会があります。
兵庫県宝塚市にある「花屋つくし」さんにて開催いたします。

夏の展示会は、はじめてなので涼やかな絵で皆様をお迎えいたします。
漂う水とバラが涼やかに揺らいでいます。

今年もさらに新しい技法を加えながら制作しています。

小さな絵を揃えて、ご覧頂こうと思っていますので
ご高覧ください。

私は、7/9日曜と7/30日曜10時から15時まで在廊予定です。
ご案内が遅れて申し訳ありません。

ご都合がつけばおいでください。

宝塚市武庫川町3-8-101 花屋つくし 0797-78-8338
10時から18時まで
毎週木曜・7/19定休

明けましておめでとうございます

2023年になりました。
年末年始どのようにお過ごしでしょうか。
私事を書いてみようと思います。

年末は、次女の中学最後の吹奏楽コンクールでした。

今夏の全国吹奏楽コンクールは波乱に満ち溢れ、
関西大会では金賞頂いたのですが、
惜しくも全国大会には行けませんでした。
連続出場を途絶えさせてしまった責任感が重く圧し掛かりました。
他校の半数以下での部員数では、壁が高かったのでしょうか。
それでも立派な演奏だと思っています。

そして12月。卒業コンサートも終えた、
昨年の12月25日MBSこども音楽コンクールにおいて、
最優秀賞を頂き、西日本代表校となり有終の美を飾ることができました。
顧問の先生も「ありがとう。夢を叶えてくれて」と涙涙のお言葉を頂きました。
親としても3年間、子どもたちの成長を目の当たりにさせてもらいました。

あの、お腹の中にいていた子ですよ~。大きくなりました。


正月は、在宅にてゆっくりと過ごしました。
おせち料理もいつもなら煮しめ、お酢の物などすべて作っていたのですが、
定番のローストビーフ、黒豆、栗きんとんのみ用意。
今年は、はじめて3段おせちを買いました。
大阪の曽根崎にある和洋割烹店です。

それが、とっても素晴らしいおせちで、3日間、家族が余裕で楽しめます。

お重箱に詰まっていただけでなく、別の大きな袋には、オードブルが山盛り。
この倍の品数があります。

来年もこちらでお世話になろうと家族で盛り上がっています。

いろいろ用意もしていたのですが、ところが親族たちがコロナになってしまい、
こちらにも来れず、予定していたご挨拶回りができなかったので
ほとんど在宅になりました。
コロナの猛威は、とどまりません。
一日でも早く収まりますように。

バラをたくさん描いていこうと思います。


さてさて。。。
今日から仕事を開始していきます。
どのような年にしようかとワクワクしています。

今年は、展示会が多くなります。

予定では5回。7月に宝塚。10月は、神戸で個展をします。
そして、東京にて2月と6月色鉛筆作家さんのグループ展に参加します。
また、11月には、初めての東京銀座で個展をします。
開催近くなりました詳細をお届けしますね。

大きな目標を立てていますが多くの方の
お力とお導きを頂戴しながら精進して参りたいと思います。

今からお出逢いする皆様のお顔を想像しながら絵作りに励みます。

今後ともよろしくお願いします。

2023年1月2日。自宅近くに虹がかかりました。
幸先いい予感です。


ギャラリー北野坂の個展が終わりました

本日、個展が終了しました。
今年の個展は、数か月気持ちの揺らぎや焦り、落ち込みは半端なく
これでいいのか??など自問自答の時期が長くつらい日々を過ごしていました。

逃げ出したい。
でもこの仕事は捨てられない。
ここ3年ほど深海のなかで過ごしていたような気持ちでした。
コロナ禍での影響もありました。

自分が身じろぎ動けば、海底の細かい砂が舞い上がり見えなくなり、
ちょっとした先も暗闇。
そして、無音の世界。
自分に問うても答えが出ない日々。

しかし、開催直前のこの10月に、
自分の今まで表現したかった唯一無二のスタイルを
やっと確立することができました。
ある意味、画業の分岐点になるという自信と覚悟をきめた個展開催となりました。
この開催にあたっては、大きな喜びの気持ちでみなさまをお迎えすることができました。

多くの方の力をお借りして、
無事に開催終了となりました。

開催前はTOKK WEB版、会期中は、神戸新聞、朝日新聞2社に掲載頂きました。
そして、朝日新聞においては、新聞紙面だけなく朝日新聞デジタルに掲載頂き
そこからYahoo!ニュースにピックアップしていただき、それをご覧いただいたお客様で会場は、
新規のお客様で満員御礼になりました。
昨日は、そのピークで、会場開始前の10時すぎから終了の18時まで、気がつけばずっと運動会のような状況…走っていました…

ウクライナコーナー。多くの募金ありがとうございました。

お目に留まった多くの作品がお嫁にいくことになり感謝しかありません。

何よりも自分がしたかったことの表現も認めて頂き、夢のような時間を頂きました。
色々な方とお話ができ、とっても励まされました。
懐かしいお顔にもたくさん出会えました。

本当にありがとうございます。

これも準備や連日の対応を頂いたARTSIENのKEIKOさんのおかげで、
すべてがスムーズに流れていきました。
彼女は、毎日文化祭のようで楽しい!といつもにこやかに笑ってくれています。

もし、私の絵をお求め悩まれた方がいらっしゃいましたら
ARTSIENの方で、オンライン注文ができます。
こちらのサイトものぞいてください。

Yahoo!ニュースをまだご覧頂いていない方。
ぜひ、お時間ありましたら一度ご覧ください。
いままで、私のお伝えしていなかった仕事を始めた理由にもすこし、触れています。

Yahoo!ニュースのコメント欄も暖かく素敵なコメントばかりです。
嬉しく思います。

来年東京に行きます。
2月、6月は、グループ展。
そして11月は、初の東京個展に参ります。
その節はぜひ、見てやってください。
今後ともよろしくお願いします。

さて。
明日から教室です。
さらに頑張って参ります。

ありがとうございました。


TOkk WEB版に掲載いただきました!

個展のお知らせをTOKK WEB版に掲載いただきました。
TOKK WEB版
https://tokk-hankyu.jp/


うれしいです。
TOKKは、阪急電車沿線の情報を掲載しているフリーペーパーで
阪急の各駅に設置しています。
その関連のWEB版です。
掲載にあたり、関係者の皆様ありがとうございました。

新しい場所での個展は、いつも緊張します。

今回は、作品は仕上がり、後は展示のための準備です。
いつもとちょっと違う個展です。

ギャラリーの雰囲気を絵にあわせて、ディスプレイをしています。

日が差す時間帯と夜の雰囲気を変えてみたり。。

色々な楽しみ方ができます。
絵をご覧頂くだけでなく、感じて頂きたいと思っています。

お待ち申し上げます。ぜひお越しください。

ART-Sien(アートシエン)林本さんからのメッセージ

ART-Sien(アートシエン)の林本さんからメッセージをいただきました。
ART-Sien誕生のきっかけや今回のオリジナルグッズ制作の経緯をお話ししていただいています。



おかもと ゆみ 先生の教室で受講なさっている皆様へ

こんにちは!ART-Sien(アートシエン)の林本です。
昨年・一昨年、池田市のGULIGULIさんで、おかもと先生の個展開催の際、お手伝いをさせて頂いておりましたので、お目にかかったことがある方もいらっしゃると思います。

ART-Sienでは様々な絵画作家さんの作品紹介と販売、プロデュースをさせて頂いております。

おかもと先生とは30年以上のおつきあいで親友でもあり、現在のART-Sienが生まれたのも、おかもと先生きっかけと言っても過言ではありません。

さてさて、実はこの度、おかもと先生デザイン・監修のもとART-Sienプロデュースで
「おかもと ゆみ作品」をモチーフとした、グッズを作ることになり現在進行中です。

ご紹介するグッズは100%完全オリジナル!他にはありません。
1つは「絵を描く人のために作ったエプロン」。もう1つは「はんなりとバラが華やぐ傘」です。

商品サンプルが出来上がってきて、おかもと先生に観て頂いたところ
とても気に入って頂きました。

そこでおかもと先生のたってのご希望で、まずは「いつもお世話になっている教室の生徒さん方に先に見せてあげたい!」
「生徒さんが、コレ欲しいわ!となったら少しでもお安くしてあげて欲しい!」と節に懇願されまして、
先行予約販売でなら・・・と言う運びになりました。

ただし、数に限りがございます。
そもそも小ロットでお作りする商品なので先行予約販売とは言え、
価格も原価ギリギリでございますが、おかもと先生に親しい皆様方に使って頂き
先々ご意見なども頂戴できれば有り難く存じます。

ご予約を頂いてからの最終製造に入りますので、お渡しは10月末頃~11月初旬を予定しております。
お一人様、複数点のご購入を頂いてかまいませんがお申し込みが殺到した場合、
大変申し訳ございませんがご遠慮頂く可能性もございますので予めご了承下さい。

なお、今後同じ作画での商品製作は致しません。今回限りのオリジナル商品です。
様々な物価が高騰してきておりますので、お値段も今回限りの価格です。ご了承下さい。

各グッズの詳細はART-Sien自ら、サンプルをお持ちしお教室にお邪魔してご説明させて頂きます。よろしくお願いいたします。
皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。
         
                           ART-Sien代表 林本恵子

ART-Sien(アートシエン)

https://art-sien.com/

絵が動き出す!

私の絵が傘とエプロンになりました。

以前より
「絵を使った製品ができないだろうか…」
「絵を飾るだけではなく、何か家で楽しめるものはできないだろうか…」
「そして、アートを身近に感じて欲しい!」
そんな気持ちで、想いを温めていました。

そこで、いつも絵画販売や個展などでお世話になっているART-Sien(アートシエン)の林本さんに相談してみようと思案していた折、ART-Sien側から作品をグッズ化てみないか…。
と言うタイムリーな提案があり、試行錯誤、東奔西走、いよいよご案内が出来る段階まで進めることが出来ました。

デザイン・監修は、私が担当し 完全オリジナルの傘と、2種類の完全オリジナルのエプロンの企画をしました。

「はんなりとバラが華やぐ傘」と 「絵を描く人のために作ったエプロン」 (絵柄2種類)

ようやく形になってきましたので、ご紹介します。
ただし、完全ご予約となります。

1「はんなりとバラが華やぐ傘」
全面にはんなりのタッチで描いた「バラ」が入っています。
華やかな印象でお顔周りも明るくなります。

傘は、持っている人のおしゃれ感や印象に左右されるもの。
まして雨の日は、気分が沈みがちになります。

だからこそ傘は、出来るだけ華やかに!と思っています。
それに傘を選ぶときはたくさん持つものではないので、
選ぶときにも慎重に選んでいます。

また、公民館やお買い物など雨の日のお出かけの際に、
傘立てからひときわ目立つ傘の赤のハンドル部分がポイント。

自分でも間違えず、さっと取り出せます。
人と被ることはありません。

「はんなりとバラが華やぐ傘」

2「絵を描く人のために作ったエプロン」
名前の通り、絵描きが作った絵描きのためのエプロンです。

イチからデザイン画を描き、エプロンの形もオリジナルデザインし、縫製作家さんに依頼し、サンプルや型紙を制作していただきました。
また生地の会社へ出向き、生地選びにもこだわり プリントの仕上がりにも相当無理をお願いしました。

なで肩に私は、エプロンのひもがズルズルと落ちてきてしまうため、
これまでエプロンを新調しても結局どれもNGでした。

「こんな形の理想的なエプロンがあれば良いのに」を、ついに形にし、不便や不快を解消することが出来ました。
より機能的にということで、腰の辺りにタオル掛けベルトも作りました。
手を洗ってもすぐに拭けて便利です。
立ったり座ったり動いても邪魔にならない長さ。
化繊なのでシワになりにくく丈夫で洗濯してもすぐに乾きます。

また、ガーデナーさんにもおすすめです。
お庭の点検に持つのは、はさみだったり、時として薬剤だったりします。
「手が足りないなあ。。」と思ったとき、タオル掛けベルトに引っ掛けておけば両手が空きます。

この数年、コロナ禍で家での食事の機会も増えました。
パッと華やぐエプロンをつけて、気分一新。キッチン仕事やお料理も気分が上がります。
おしゃれな形なので、不意な来客やゴミ出しもエプロン姿のままで素敵です。

絵描きが作った絵描きのためのエプロンは、絵描きだけでなく、色々な人にお届けできればと思っています。

「絵を描く人のために作ったエプロン」


エプロンの1種類は、ウクライナモチーフ(青と黄色の教会柄)で
売り上げの一部は、ウクライナの支援のために寄付します。

8月末頃から9月にかけて、ART-Sienから出張してもらい
各教室に見本品をお持ちしますので、実際お手にとってご覧ください。

「色鉛筆画19人展」終わりました。

今年で最後。またお目にかかりたいアーティストの方々

6月14日で、東京神田文房堂にて「色鉛筆画19人展」が終了しました。
期間中はたくさんの方においで頂き感謝申し上げます。
コロナ禍で、一昨年は開催場所であった現地に行けず。
さらに今年二月に予定していた開催も延期になりました。

このまま終わってしまうのか?と思いましたが
無事に開催される運びとなりました。
この展示会の隊長として牽引して頂いたオガワヒロシさんや
裏方を支えてくださった長浦将也さんには、感謝申し上げます。
準備期間が長くて大変だったと存じます。

私は、会期中の土、日曜を利用して現地に行きました。
東京神田の街は、本の街として古書もたくさんあり、軒並み古本屋さんが立ち並んでいます。
その一角にある「文房堂」は、老舗の画材店です。

重厚な門構え!

水彩色鉛筆のデモンストレーションをさせて頂きました。

久しぶりにお目にかかるアーティストの方々は、みなさんお変わりなくすこぶるお元気です。
お仕事の話や技法の話に花が咲きました。
同じ仕事をする者同士だから悩みや分かち合えることもたくさんありますね。

作品もまた、原画は素晴らしい!!
キラキラと光り輝いていました。
これが色鉛筆画??と思うような作品ばかりです。
さすが色鉛筆世界のトップたちが集まると祭りになりますね。


貴重な二日間を過ごさせていただきました。



そして、残念ながら、この展示会は今回で終了となります。
元々ギャラリーの企画展でスタートしたのですが、ギャラリー自体が閉館になりました。
引っ越し先を考えていますが、これからの先はまだわかりません。
しかし、こんなに一堂に仲間が増えたことに感謝して、
さらなるステップをそれぞれ踏んでいきたいと思います。

☆遠方や来られなかった方、もう一度ご覧になりたい方
3Dの展示会がこちらでご覧いただけます。
↓↓
バーチャル展示会「色鉛筆画19人展」2022

個展のお知らせ「新しい日々展」

ウグイスやツバメも飛び交う空の下。
春を感じますね。

宝塚にある花屋「つくし」さんにて個展をいたします。

「新しい日々展」
新しいことを始めたり
新しい出逢い
新しい発見。

ワクワクするような想いをカタチにのせて表現しました。

春の散策がてら、おいでください。

今回は、かわいいミニ額もご用意いたしました。
ご覧ください。