次の記事について: 個展  おしゃれな水彩色えんぴつ

お知らせいたします。

7月の下旬に私の個展を開催することとなりました。
7月26(土)~29日(火)の4日間です。
最終日は14時まで。

作品は、「おしゃれな水彩色えんぴつ教室」の出版にともなっての原画を中心に新作も含め、展示いたします。
お暑い中ですが、ぜひ、ご高覧ください。
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場所は、宝塚逆瀬川のアピア1でこの4月から新しくギャラリーを開設したところです。
ギャラリーオープニングにともなって、急遽個展の話がまとまりました。
場所もフリースペースがあり、オープンになっていて、とてもくつろげます。

昨年のこの本の出版準備中には、原画展も予定をしていたのですが、
マタニティー期間であったり、出産をしたため時期をみはからっていました。

展示開催場所なども探していたところ、いい場所ができました。
話もとんとん拍子で昨日確定しました。

さて、私ならではの個展の準備をしていきたいと思っています。

フォトスタンドやメモ帳などの販売も予定しています。
そして、あたらしいイベントで、水彩色鉛筆のデモンストレーションも予定をしています。
水彩色鉛筆でモチーフを描いていくのを見ていただくといった
ライブイベントです。
わずか4日間の開催ですが、濃い~感じでお楽しみいただければと思っています。

詳細は、6月中にDM作成してお渡しします。

個展  おしゃれな水彩色えんぴつ

個展

主催:

おかもとゆみ

日付と時刻:

2008年7月26日 10:00

場所の名前:

宝塚市逆瀬川1-2-1 アピア1  4階

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空豆

この、そらまめ。
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見てくれはかなり悪く、一つのさやのなかに一つだけのお豆さんがはいっているという
かなり、ゴージャスというか、さやばかりがかさ張るというか。。。
さやの色が少し部分的に茶色になったぐらいがおいしい。枝に熟すまで実をそだてているんだとか。
「しかし、味は、絶品だよ」と八百屋の大将が超おすすめしてくれました。
一カゴ山盛りで200円。それを2カゴもらいました。
大きなスイカ玉ぐらいのかさになってしまいました。
 
早速家にかえって、スヌーピーにも手伝わせて(?)
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むき終わり、ご賞味いたしました。
大将!あなた様の言う事は正しかった。
おいしかったです。
 

5月の風景画コース

JTBカルチャーサロン・風景画コースは、
「道」をテーマに空と道を描きます。
空は、雲をティッシュで吸い取ります。
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雲を吸い取る前段階で、ポイントを2つ。
①先に空全体を平筆を使い、水を引いておく。
②空の色は、平筆に色をとり彩色。
このとき、スタートの地点は、画面右上から下へと塗り下ろしていく。
スタートの地点は、しっかり色を筆につけてから!
 
①の水分量と
②の色の濃さをポイントに
これさえできたら空色は完璧です。
 
風景画には、空はよく登場します。
ポイントを押さえて、雲は、色々な形ありでOK。
だからこそ、何度も練習して「得意の空」を描いてみましょう。
 

パステルハウスMさん

昨日で大阪にある色鉛筆専門店のパステルハウスMさんがお店を閉められました。
最終日だったので、お顔を見てご挨拶にいこうと
伺いました。
 
私は、5年ほど前にふと通りがかった、天神橋の商店街にあった以前の店舗からの
お付き合いをさせていただいていました。
東京の専門雑誌にも紹介されたりと全国的にも「こだわり」の店は、面白かったです。
今では、パートナーショップのように、生徒さんの注文頂いた画材を教室まで運んでいただけるといった
システムを作ってくださったり、個展や合同作品展などでも
ギャラリーをお借りしたりと
とても良くして頂けたので、大変助かりました。
 
最終日の昨日は、陳列台の上は、まったく何もないような状態。
そして、オーナーさんの気持ちも、棚の上同様にすっきりされていました。
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旅立ちです。
人生色々あるでしょうが、ホンマにしんどいときに
どう立ち上がることができるのか。
自分の力だけで這い上がらなくても、「しんどいねん。たすけて」って
周りの人にそのしんどさを愚痴ってもいいですよね。
 
ふと、自分の姿も重ねながら次のステップを踏み出した
オーナーさんにエールを贈りました。
 
「自分の人生なんだから 泣いても笑っても一生。
ワクワクできる一生でありたい。
自分の気持ちに正直に、後悔しないように生きていければ」と、
お空の天使の息子から教わったことです。
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黄色のバラ

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こんなにたくさんの黄色いバラの花束を持ったのは、はじめてでした。
このバラは、毎日文化センターのみなさんのところへ嫁入りに向かいます。
道中は、電車で運んでいきます。
モチーフに感謝。記念撮影をしました。
それで、見て欲しい事があります。
バラをうまく描くポイントは、
花の中の花びらの影を発見することです。
だいぶ苦戦されていましたね。
また来年出会えるモチーフです。
 
先日アロマのお話しました。
その友だち曰く、
アロマのバラのエッセンス1滴は、生花50本のバラによって抽出されるそうです。
それほど貴重でお花の恵みが濃縮されているというもの。
バラの魅力に最近とても敏感に感じます。
 
 
 
 

黄色のばら

今月前半のモチーフの花。教室ではもう、何度か描いています。
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描くときに言われるのは「バラって難しそう」。
…そうですね。簡単ではないと思いますが、絵描きにとっては
「描けないから向上心をもって取り組んでいくためのモチーフ」であったりするわけでもあります。
難しいからおもしろい。
ひとり腕自慢?ではないけど、そのときの気持ちのバロメーターにも見えます。
気分が乗れば、いい花が描けるし、そうでなければどんよりしています。
だから、描くたびに花の表情が変化していきます。
 
今回は、レッスンの前日に花屋さんに取りにいくのでまだ、つぼみでした。
なので、改めて、描いてみました。
 
IMG_0894寝返りして、興味のあるおもちゃを取りにいきます。

青みのあるグリーン

色番158のグリーンは、常時2本は携帯して出かけている。

家に帰ると、新品の158とは別に、こんな小さくなった158がまたさらに2本テーブルに転がっている。
とにかく、この色はすぐれもの。
見た目は重たい色だが水で溶かすとさっと鮮やかな色へと変わる。

風景にも植物にもバックの色でも頻繁に登場している。
透明度が高いし、嫌味なく何色とでもすぐに仲良く調和してしまえる。

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このくらい短くなると木の部分だけそぎ落とし、パレットに入れて使います。

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水で色を流しています。紙はコットマンだからちょっと扱いにくいです。
写真も露出不足で赤みがかかって本来の色ではないですね。(撮影失敗です)
でも、まあ、バラの葉の色は、この色とマゼンダや黄色で変化をつけて描きます。
いい色がでますよ。
お試しください。