明けましておめでとうございます

1001雪景色 snow day

2010年の幕開けです。

昨年中はいろんなことがありました。
この歳になって、大変動期か??って思うほど、
夫や私の中でそれぞれあったようです。
プライベートやそれぞれの仕事でも大変だったと
二人して振り返っていました。

しかし、大変といいながら、何となく自分を保ちながら、
やりこなせてきたのは、やはり家族がいるからでしょうね。
相談しながら、元気な家族が一丸となって問題に取り組める。
それが支えとなり、何とかやってこれたのかと思います。

今年、1年どんな年が待ってくれているのでしょうか。
日々の事柄も積み上げて大切に過ごしていきたいと思います。

本年もよろしくおねがいいたします。

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昨日は、終日女4人で、料理を作っていました。
母が隊長で帰省の義妹と私と長女です。
私は、ひたすら、下準備。
気がつけば、味付けはまったくしてなかった?!
まあ、いいか^^。
4人いるから、大量のおせちが夕方までにできました。
3家族分のおせちだもの。
気合十分です。

今日は、朝から堺の実家にいき、おせちをほおばり、
酔っ払いの大人たちに変身してきます。
夕方は、恒例の住吉大社に初詣に行き、
出店で遊んでこようと思っています。

的当て、投球ゲーム、おばけやしき。
これは、子ども達だけでなく大人も結構楽しいですよ。

正月3日間は、ゆっくりしたいと思いながら
趣味の時間で子どもの服でも制作しようかと作戦しています。
石けんもつくろうかしら??
あれこれ迷う時間もウフフ。楽しいですね。

仕事納めと感謝の気持ち

12月25日仕事納めでした。
この1年振り返ればどんな年だったのかと考えれば
日々忘れがちになっていたようなことも
思い出されます。

今年もたくさんの出会いがありました。
新しく教室に入ってくださった方々です。
これから「描く」ことを楽しんでいただければ
たとえ、めっちゃ、上手にならなくても
それは、それでいいのではないかと思います。
必ず後から腕はついてくるものです。頑張りましょう。

春には、春の香りの教室をkunkunの杉山先生と一緒にイベントをしました。
夏には、初めてのバスツアーも新型インフルエンザ対応とともに
全員マスク着用で神戸に行きました。
今から考えるとあの騒ぎはなんだったのでしょうね。
秋には、ライフワークである子どものイラストも
ヴォイラの表紙として取り上げていただきました。素直に嬉しいです。

そして、やはり、10周年個展です。
自分ながら精一杯できる限りを発揮しました。
大変かと聞かれれば、大変でした。。。
しかし、楽しかった!!!!
たくさんの笑顔につつまれたあの会場での出会いや気持ちは
私に元気をくれました。
大変以上に『楽しかったこと』だったので
懲りずにまた、やりたいと考えています。

もうひとつが家族のこと。

娘が昨年の秋に手術し、1年かけてやっと完治しました。
日々は、忘れてしまいますが、毎月、3ヶ月ごとの受診チェックは、
何を言われるんだろうとドキドキしていました。
この1年で、大きく成長し、今やおねいちゃんを泣かすまでに育っています。

そして、両親たちのこと。

父は、2年前から認知症で、同居しています。
それは、ゆるやかに進行しています。
今では、デイサービスを4日入れています。
義母も入院して1年。退院のメドはたっていません。
その間一人暮らしをしている義父は、認知症状とパーキンソン病が進行し
今、生活をヘルパーさんや家族と
多面的に援助をうけながらなんとかやっています。

介護トンネルに入ってきています。
これでもか、これでもか、って神さまからは、
天からどんどん課題を出していただいています。

私は、こういう、ぼんやりとした性格なので一見あまり
しんどそうに見えないかもしれません。
仕事をしているときは必死ですし、教室での時間が、
唯一の楽しい時間なのです。
集中できますし、いやな事は忘れています。
だけど、プライベートは、自分の趣味など持つ時間などなく、
ご飯づくりに精一杯。
合間に介護が入ってきます。

薬局にいってオムツを買います。
おおきなパンツと娘のパンツを買います。
レジをしてもらうときに不思議な気持ちになります。
娘のパンツには癒されますが、じいちゃんのパンツは…辛いですね。

いろんな課題を越えていくためには
私には「感謝の気持ちが足りない」と諭されました。

この12月。本当に気持ちが一杯だったのです。
3人の介護や家事援助、今後のことなど。
自分はとうとうメニエール再発寸前でした。
で、ダムが決壊するように気持ちが溢れてしまっていました。

「何で、わたしばかり、どうしてこんなに大変なの?」

父を病気なんだからと諦める気持ちで、2年間看て続けていました。
でも、そう思うことよりも
「じいちゃん、お疲れ様。今までありがと」
心の中で祈りながら父と向き合えば、その瞬間楽になるって言う感覚が
数日前に持てました。

朝方ふと、目が覚めてです。
それからやってみると、なんとなく楽になります。
優しく向き合えるので、相手も穏やかに返してくれます。

そんな日々の繰り返しです。
最近では、あまりにも重なり、辛すぎて人には語れなかったことでしたが、
聞いていただけることがずいぶん楽になりました。
教室でも同じ立場の方にも相談するとずいぶん楽になりました。

心が折れた瞬間、そばにいた友人がハグしながら
「大丈夫、だいじょうぶ、だいじょうぶだから」って
何度もおまじないをかけてくれました。

IMG_0105

そう。だいじょうぶです。
これからも。
さらに色んなことを抱えてですが、
少しずつ、やっつけていけそうな気持ちになっています。
ありがとうございます。

いま自分が置かれてる立場を見据えて
精一杯みなさんに感謝していければと思います。
前に進む力をどうぞ、来年もいただければと思います。
 

2009年ありがとうございました。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。

12月朝日カルチャーセンター 風景画コース

クリスマスの木です。
2パターンをお話しますので、どちらか1つ選んでください。

1)塩のパターン
バックの色を選び、塩を置きます。
待つ事10分。。。
面白い模様が出てきたら
木を描きます。

0912クリスマス 

2)スプレーのパターン
ベタ塗りした空に半乾きになったときに霧を吹きます。
雪の風景ができました。

※やり直しはオススメしません。
スプレーをかけるタイミングが重要です。
スプレーのかけすぎに注意ください。

0912クリスマス2

いずれのパターンも最後に木を描きます。
お時間がある方や一度塩をされたある方は、2作品に挑戦いただいてもいいです。

ただし、塩が溶ける待ち時間に2をするほうがいいですね。
また、2のスプレーは、次回の風景画にも使用しますので、お忘れないように。。。

12月水彩色えんぴつ教室 モチーフ

本年最後のレッスンです。
新年に向けての花器と花のモチーフを組んでみました。
水仙です。
0912水仙 

空間を活かした描き方をします。
そのため、水仙の位置は、端の方に寄せてください。
水仙も花器に入れますので、短く切って使います。

バックの色は、はっきりとした色を選んでください。
水仙の花は、紙の色です。
特に花の周りは濃くします。
グレー系でも素敵だと思います。

塩の効果でにじみを作っています。

描いている間は水仙の甘い香りで癒されます。

さて、出来上がりは、
スキャナーして年賀状にいかがですか?
また、テーブルに置いたり、壁へとかけて、お客様のおもてなしの
演出にしましょう!
帰省されたお嫁さんもビックリするでしょうね^^
「お母様!素敵!!」
…はい。当然です^^

12月朝日カルチャーセンター 風景画コース

晩秋の湖畔です。
0912黄金の銀杏
手前の大木が印象的な湖畔の秋を描きます。

今回もマスキング液を若干使用しました。
使用した箇所は、空の中にある、葉っぱです。

空は、水をひいて、その後色を筆先にとって、置きました。
他の部分は、全て、色鉛筆やパウダーで色を入れてから
水筆で溶かしていきます。
黄金の銀杏003
遠くの木々は、色々な色を使用しておき、筆で溶かすときに、
丁寧に溶かして、木々の表現をします。

12月水彩色えんぴつ教室 モチーフ

今回は、風景画です。

0912黄金の流れ
河の流れと川岸の紅葉したカラマツを描きます。

空は、水筆でしっかり濡らした後、色を乗せます。
カラマツは、パウダーで色を出しています。

それとは、対照的に川岸には、色をほとんど入れず、
紙の白さでメリハリを出しています。

水辺は、ゆっくりと色を乗せてください。
「おしゃれな色えんぴつ教室」の89ページなどを参考にしましょう。