ベンチのある公園の風景です。
前回の技法と同じく、パウダーの技法を
木々に使用します。
また、芝生に落ちた落ち葉の感じも、色を溶かして、すぐにパウダーを乗せることで
色が定着しています。
こちらも前回と同様です。
芝生と葉っぱを溶かすとき、筆先の動かし方を変えないと、それぞれの表情が出ません。
ポイントは、
下絵のとき、芯先を細くした色えんぴつもしくは、鉛筆で描くことです。
なぜなら、街灯やベンチが、いつもの太い芯先ならば描きにくいかと思います。
下絵のときは、芯先が細く、ハードタイプ(硬質)の水彩色えんぴつを用意しておくほうがいいでしょうね。
これを使えば、ラインの色も選べるし、線も残り、色も若干とけ出すので、とても使いやすいものです。
参考商品として
カランダッシュ・プリズマロⅠ