家の前は、公園があります。
広さは、じゅうぶんあり、砂場、滑り台、こかげもあるし、ボール遊びもできます。子ども達の間では「木登り公園」というらしく、住宅地の真ん中ですが、にぎわっています。
その脇にある「南京ハゼ」もう30年以上育っているので、高さも十分です。
白い割れた実は、山鳩やつぐみなどの鳥達のえさになっています。
数年前は、紅葉もとてもきれいで、あたり一面の路上が、この落葉で真っ赤なじゅうたんになったのですが、最近では、「落ち葉が困る」という苦情のせいか、直径50センチに育ったハゼを根本から切ってしまいました。また、防犯のために設置された自治会ご自慢の明るい電灯で、葉も勘違いするのか…、葉色が赤や黄に染まらず、その前に落ち葉になって、緑のじゅうたんになっていました。
公園では、そんな姿の南京ハゼですが、まだまだ、この町の中の街路樹にはたくさんあります。
この季節、紅葉で染まった葉は、もう後しばらくで終わりですね。