月: 2009年1月
1月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
1月のJTB風景画コース
雪の中の小さな小屋のシーンです。
まず、基準線を描き、小屋の位置を決めていきます。
次に、空から描いていきますが、
ここは、いつもと違った技法を使っています。
空全体に芯先を削ったパウダーをティッシュペーパーで刷り込みます。
次に、木の部分を書いておきます。
木を描くときは、出来上がりイメージより、小さめ、薄めで描いておきます。
次に、霧吹きをご用意ください。
空全体(木の部分も)スプレーをします。
基準線より下の雪が積もった部分は、他の紙などでカバーする方がいいでしょう。
空をスプレーすることで発色もよくなるし、均一に色が広がるし、
何といっても木の部分が面白く溶け出します。
空の部分は、スプレー後、平筆で触ると、均一に色が広がります。
その後、しばし鑑賞。
次にまだ、紙面が濡れている間に、木を水彩色鉛筆で描きます。
クレヨンタッチになりますが、おもしろく、溶け出しますよ。
今年は、スプレーを使った技法を多く取り入れていこうと考えています。
塩をまいたり、水をかけたり、色を散らかしたり…。
「描く」ってことは、こんなことなんだなーって、体感してもらい、
そこから楽しんでいく方法もあります。
スプレーの使い方は、また、後日お話していきますね。
1月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
本年もどうぞよろしくお願いします
新年を迎え、気持ちも新たにチャレンジしていきましょう!
今年も水彩色えんぴつを楽しく描くために色んな技法を混ぜながら提案していきたいと思います。それぞれの「私流」を見つけて、描く事の楽しさをさらに発見していきましょう。
年末に飛び込んだニュースでは、JTBカルチャー教室と朝日カルチャーとの業務提携などあり、当教室もこれにあたり、この1年変動があると予想されます。
私たち講師陣もまだ、詳細は全く伺っていませんので、会社のほうから順次決定後お話がおりてくると思います。ご心配ある方もいらしゃるでしょうが、しばらくお待ち下さい。
さて先日、年賀ハガキとともに四国高知の友人Hさんからメッセージカードが届きました。
あけてびっくり!じゃーんと中から飛び出したわらしべ。
なんとカワイイ年賀状なのかしら!!
女の子も手作りで、紙で切り張りしているんです。小さな雪もです!
メッセージもとてもセンスある(私のツボにはまった)内容。
ぱっと元気になりました。
人を元気にさせるって、こういうことなんだなあ、と改めて考えました。
作ってくれた時間や思いを大切にしていきたいと思います。ありがとうHさん♪
さてさて、家族のお正月というのは、今年も、どっぷり家につかっていました。
年末から気の緩みからかめずらしく、風邪をひきマスクが離せなかったのですが、
正月は特に予定も無く、ずいぶんくつろぎおかげ様で、復活しました。
下のチビすけは、
やっと1ヶ月前に歩けるようになったので、自由にトコトコ移動して、とにかく外に行きたがります。
階段を昇ったり、降りたり、 何かを混ぜたり、拾って食べたり^^;
見るに飽きはしませんが、ハラハラしながら追いかけ回して、泥だらけで連れ戻されてきます。
すっかり、元気になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
新年のご挨拶に、カレンダーを制作しましたので順次、皆さんにお渡ししますね。
新しい企画なので、楽しみにしてください。
また、お休みなどでお手元に渡らなかった場合、教えてください。