スイスの秋を描きます。
場所の詳細は、不明なのですが、今回は、
遠近感ある木々の描き方をマスターします。
画面の上部から落ちる枝と紅葉した葉を加えて、
さらに遠近感を作ります。
しっかり、黄色の葉色を出したいので、空の色の前に、
葉に当たる部分にマスキング液を使いました。
遠くに見える空は、グラデーション。
次に遠方の山脈から手前の山へと描いていきます。
同じ草木の色ですが、描き方で、グッと遠近感がでます。
最後に、マスキング液をはがして、その部分に黄系の今にも
落葉しそうな葉と枝を描いて完成です。
遠くの山は、淡く。
手前は、草木のタッチが残るようにと水彩色鉛筆の
持ち味を活かした描き方です。
常に心がけてください。