近江八幡掘です。
黄色の菖蒲と緑のコントラストがとてもきれいでしたので、
風景画コースの方々にもぜひご紹介したく思います。
木々は、パウダーで下塗りをしています。
石の橋や石畳は、本来は色が入っていますが、
ここは、彩色をぐっと我慢します。
そうすることによって、ありふれた構図も
「何が描きたいのか」と描きたいものがより
クローズアップされて
グッと雰囲気よく仕上がります。
堀の際に咲く菖蒲もポイントです。
今回は、隈取筆を使用しました。
平筆をお持ちの方は、そちらを使ってください。
隈取筆はぼかすだけでなく、木々の表情を描くにはぴったりの
筆です。お試しください。