「相棒」とは、いつも仕事場の移動に使っている
モスグリーンのソフトケースのキャリーバック。
年末のモチーフであるキャンドルの持ち運びで、とうとう
キャスター部分が壊れてしまった。
キャスターが回らず移動できない。
でもだましだましで持ってみると、なんとか動く瞬間もある。
でも、やっぱりバックを持ってみるとコロにロックがかかり
大きな石を引きずっているような感覚で
移動できない。腕も張ってくる。
もう無理だな。。
色んな店に出向いてみるものの
気に入ったキャリーバックも見つからない。
キャスター部分を修繕できないかとネットで検索してみた。
「あった!」
HPも修理の話を丁寧にまとめていたので安心できた。
早速、バックを持ち込みで行ってみた。
場所は、宝塚から車で20分ほどの西宮市山口町という場所。
現地に着いて驚いたのが
そこは、オシャレな店構えではなく、そこは「修繕工場」だった。
さっそく、担当者に見積もりをしてもらう間、別のスペースに通された。
その部屋では、「ガイヤの夜明け」といったテレビや雑誌、書籍などで紹介されたと
ここの職人さんたちが映像に映し出された。
映像には破損したスーツケースが見事に修復されていく様が映し出されていた。
「すごい…」の一言。
この店は、ホンマものだったのをこの瞬間、再度確信した。
そして見積もり結果、私のカバンは、キャスター部分を変えると
販売価格より上回ってしまうらしい。
特殊な形状だったようだ。
担当者の方も「お力になれなくって…」と無念そうに言ってくれた。
結構愛着があったのでどうしても直したかったのだが
以前に比べてもキャリアバックはメジャーになりいろんな柄も出てきている。
私の相棒だったカバンは、これからは家の中の
収納ケースとなっていくんだろう。
カバンの修理を見積もりした場所は、
山澤工房
http://yamazawa-kobo.com/
愛着があるものなら修繕がいいですね。