木立の中

昨日は、原田の森でKCC作品展の最終日でした。
水彩画、書などの作品が一堂に並ぶ教室作品展でした。
私は、昨年に引き続き、デモンストレーションを数点行いました。
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「水彩色えんぴつは、普通の色えんぴつなの?」
「水で溶けるんやろ?」
「知ってる、でも、これって、どう使うの?」

撤収に来られた、他の教室の方や
水彩画をされておられる方が、色んなことを尋ねていただきましたが、
見ていただくのが一番、わかっていただけます。
受講生の方の作品を背にしながらデモを開始。

色を筆先に含めると「おおー」
パウダーを刷り込み、割り箸で溶かすと「おおー」
なんと気がつけば、たくさんのギャラリーに囲まれていました。
歓声もあがり、足を止めた方は、熱心に見入ってくださいました。
恥ずかしくて、もう、顔が上げれなかったです。

何で、割り箸で、色を溶かしているのかしら?って不思議に思えたでしょう。
ホンマは、筆も使うんですよ。

もう時間がない!と言いながら、ずっと見てくださった
紳士の方。
ほう!感動した!ってずーっと言ってくださってました。
最後は、「もうほんまに、時間ない!」って走っていかれました。
間に合ったのかな。

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