夏の花、ムクゲと東寺です。
花の部分にマスキングインクをかけてから、
背景の夕景を入れます。
東寺は、シルエットです。
花の中心部分の細かい表情を描くには、色鉛筆が最適ですが、
この梅雨時期には、水で濡らさなくても
芯先が、クレヨンタッチになっています。。
描きにくいです。。。
でも、梅雨明け間近!
暑くなりそうですね。
トルコキキョウです。
ラベンダー色のトルコです。
これは、本番では、なくsampleです。
もうちょっと待ってください。
紙をサンプルで頂いたので、ちょっと試しています。
「ランプライト」6月発売。
●これは、コットン100%で国産水彩紙(ミューズ)
コットンなのに思った以上に、取れるなあ。でも、もうちょっと試してみます。
●アルシュは、極細目で、大判制作の時に使います。めっちゃ好き。強いです。待ってくれます。
●ウォーターフォードは、日本の梅雨に合っていないです。すぐにカゼひきはります。
でも、よく吸い込み・定着。紙色も多彩で、選べるのでgood!
●クレスター、ウォーターフォードと使用感は、よく似てはる。
●whiteワトソンは、教室で推奨しているペーパー。よく消えます。何もなかったかのように。。。消したい過去がある人(絵)向き(笑(*゚▽゚*))
●クレスターは、やさしい色。タッチも優しい人向き。私は、イラストを描くときに使用。
自分としては、セヌリエ(廃番)、ファブリアーノ、ハーネミューレ、アルシュが好みです。
よく、吸いよくにじむ。
この秋、
紙の話をメーカーさんに来てもらって実施したいと現在、各部門と調整、打ち合わせしています。
詳細が決まればお知らせいたします。
私は、久しぶりに絵と向き合います。
というのも自分にとって大事なイベントがありました。
flamencoです。今年で4年目を迎え、先日舞台発表が終わりました。
介護と仕事と子育て。
特に両親たちの在宅介護に追われ、心も疲れがピークでした。
それが、ひとつひとつ問題が解決した矢先、
フラメンコの先生方との出会いがありました。
出会ったった当時は、フラメンコなど全く無知でした。
とにかく何か絵以外で関われて打ち込めるものが欲しかったのです。
あれから3年が過ぎ、セビジャーナス、ブレリア、タンゴを学び、
最近では、頭の中も魂もアレグリアスで、 時折、
絵画教室、エレベーター内でも無意識にステップが出てしまったりしていました。
発表会本番は、緊張というよりも とても楽しく、
アレグリアスという曲と同様、
最高の笑顔で素晴らしい仲間たちと 無事に
踊らせて頂けたことを先生や先輩方、そして協力してくれた家族…
すべての方に感謝します。
私にとってflamencoとは、絵を描くためのエネルギーの貯蔵庫みたいな場所。
それをこなすことで、精神トレーニングしています。
絵も踊りもやればやるほど、難しくなり深くなります。
その魂や内から湧き出る情熱が筆を通して描ければと思っています。
今では、絶妙な絵の相方になって参りました。
「絵が変わった」と踊りを初めた頃に絵を見た方は
そんなことを言ってた方もいてはります。
激しい色を使うようになったと。。
ああ、もっと色に溢れたい!放出したい。
オーレー!ビエーン!ムイビエーン!!
最高の気持ちの中 これから秋の個展に向けて
ちょっと走ろうかと思っています。