11月28日から12月3日までの6日間の個展が終わりました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
いげさんの作品も見ごたえがあり、とても癒されました。
癒される優しい色使いだけでなく、
しっかり芯のある描き手さんと成長されました。
彼女とコラボできて、私自身も再確認し、
そして勉強になりました。
最終日は、ゆっくりと時間が過ぎました。
そして、最後の最後に
flamencoのペーニャフラメンカ宝塚のikuyo先生がお忙しいところ
会場に駆けつけてくださいました。
今回の絵のモデルだけでなく、私の心の色や表現をたくさん加えて
頂いた方。
(ikuyo先生です)
この絵の青の羽根をみて、
「これは龍のウロコですか?」と質問を受けました。
以前、ikuyo先生は、六甲山頂での神事のために招待され
この時に舞を奉納されたときの写真を元にして描いたのですが、
その時のエピソードをお話いただきました。
先生は、その神事の際に、蒼い龍と一緒に踊っていた。
「楽しそうに、一緒に舞っていたのよ。」
とある方から後から聞かれたとか。
世の中では、一般的には目に見えないこと。
私は、風の表現をしてみたく表現しました。
しかし、こうやって、色んなことを結びつけて下さる
何かしら強い力があるのでしょう。
改めて、先生の強さに触れました。
また、絵は、色んな体験から生み出されると
小大丸画廊の社長がお話してくださいました。
「逆にいえば、体験したことしか、表現ができない」と。
「食べたものしか絵になり得ない。そして、それが、表現として排出される」
私の表現は、まだまだ、未完成の作品です。
過去から今の時間を切り取ったものだと思っています。
しかしながら
まだまだ、進行形として成長できればと思っています。
これからもよろしくお願いします。
そしてみなさま、本当にありがとうございました。