今回は、風景画です。
京都向日市(むこうし)の竹の径です。
前回描いた竹林も参考にしてください。
今回は、水筆ペンの平筆が大活躍しています。
竹や垣根などを描くときに、とっても便利でした。
竹の枝の色を伸ばしたり、リフティングしたり…。
また、水彩紙は、ホワイトワトソン(ブロック300g)を使用した方が、
リフティング(白抜き:筆で後から色を抜く)が際立ちます。
他の水彩紙ランプライト・ウォーターフォード・ラングトン(プレステージ)などは、
白抜きしにくい水彩紙です。
コットン100%ものは、よく吸います。
(教室で使用されている水彩紙は、こんな種類でしょうか)
一度色を入れた後は、動きにくいです。
重ね塗りに向いています。
私は、作品を描くときは、アルシュ・エキストラホワイト・ハーネミューレなど
こういったコットン100%ものを使っています。
アルシュもEXホワイトもツルッとした細目を好みます。
描くものに合わせて、紙の種類や色を変えることも楽しみの一歩です。