星空を描きます。
ちょっと、スキャナーの画像では、☆が見にくいのでご容赦ください。
無数に星が散りばめています。
原画でみてください。
まず、空のグラデーションをします。
ダークインディゴをボンと空中央に置いてから、
大きな平筆で色を伸ばします。
続いて、青や紫を加えて、紙を横にやったり縦に置いたり
色を流していきます。
足りなければ、色を追加してください。
星空のためのアイテムたちです。
星空を作るために4工程を施います。
1)空が濡れている間にカッターナイフで芯先を削る。(星雲を作る)
2)芯先を濡らした白の色鉛筆で押し付ける(一番星)
3)歯ブラシと網でポスターカラーを撒き散らす(無数の星)
4)キラキラとまたたき(銀ラメのり)
この中では、100均のみそこしがNEWアイテムです。
通常、細かいスパッタリングは、左奥のアイテムと専用ブラシを使って細かいドットをつくります。
でも、これって、画材専門店に置いてるかどうか。。
(ちなみに30年前に購入していました。って、まだ、あったことが怖いけど。。)
ならば、みそこしの中に、ポスターカラーを入れて
ホテルのサービス用の使えない歯ブラシ(誰でもありますよね)で
ブシュブシュこすると、同じく星ができます。
最後にラメのりでおめかししたら
めっちゃ、素敵な星空の完成です。
夏のキャンプに奥飛騨に入ったとき、
歩くときは、あたりは、暗闇で全く見えず、瞳孔を開きながらの移動。
テント横にソロソロと出した
リクライニングの椅子に寝そべり、
空を見上げると!!
天の川が、はっきり見えました。
時折、流れ星がすーっと見えています。
星が降るって、こんな感じなんだと感動しました。
しかし、私は、感動もつかの間
真っくらい中で、
すぐに寝てしまうのも私の特技。
キャンプでは、大雨でも嵐が来ても、
さらにランタンがふっとんで、割れても
幼子をほっておいて
すぐに寝るママの伝説は、いまだ絶えることなく
家族からチクチク言われています。