月を描きます。
秋の夜長。
木々のシルエットに囲まれた月です。
描き方のポイントは‥
・紙は、ホワイトワトソンがベスト
今回は、ホワイトワトソンをお勧めします。
シルエットの木々を着色する際、先に塗ったベースの青も溶け出します。
それが、混色となって面白くなります。
ウォーターフォード、ラングトンなどは、先に塗った色が溶け出しません。
これは、紙の素材の違いです。
コットン紙をお使いの方は、黒の色を乗せる時(シルエットを描く際)、
黒単色だけを使わず、上から、パウダーなどをかけましょう。
・絵を演出します
紙の4辺、周囲をラフに空白を空けます。
物語のような絵の演出です。