横浜赤レンガ倉庫のクリスマス。
雨がやがて雪に変わる。
どんなクリスマスをお過ごしですか?
福岡姪浜沖から見る福岡タワーです。
天気が悪いようですが(笑)、
映り込みと波間にポイントを置いて描きます。
色は、2色。
オレンジと青を皿の上に芯を折りいれて、混色をします。
建物は、ダークインディゴ157で描き、濡れている間に、パウダー120を撒いています。
紙は、ホワイトワトソンの方が、波間が白く抜けるかと思いますので、そちらを選んでください。
ベースの海と空は、同時にします。
その際、雪を降らすこともできますので、ご希望のときはお声かけください。
2015年最後のレッスンは、空のグラデーションと木立を描きます。
空のグラデーションは、青151、ピンク125、オレンジ111、ダークインディゴ157
木のシルエットは黒199
木の幹は、細い筆で描きます。
さらに、初めての方でも木の細かい枝先や地面の草のシルエットを
楽しく描けるようにご用意するものは、、
「ゆび」です。
指先に色をつけて、優しく、ポンポンスタンプしましょう。
筆も、色えんぴつも使います。
「指」スタンプも使えば、指先の指紋が、いい味出してくれます^^
グラデーションを製作中に慌てる方。
お洋服に色をこぼしてしまわないようにご注意ください。
新聞紙をご用意ください。
さらにエプロンもあればいいですね。
紅葉したイチョウの木立、その間を流れる水辺。
斜光をテーマに描きます。
水辺のきらめきは、マスキングインクを施しています。
木々は、彩色筆もしくは、隈取筆でタッチを活かして奥から描きます。
その葉がまだ濡れている間に、パウダーを撒きます。
水辺や、幹を描いた後、最後に斜光を入れます。
青でいれてみました。
寒くなり、やっとイチョウも紅葉となりましたが、すぐに散ってしまいますね。
12月1日で、心斎橋小大丸画廊での個展が終了いたしました。
たくさんのお出会いありがとうございました。
懐かしいお顔と出会えたり
新しいお出会いもたくさん頂いた今回の個展でした。
家事や、家族や、体調や
様々なことを無理をしてきて、会場に駆けつけてくださったみなさま
本当にありがとうございました。
きれいな花や、お腹を満たしてくださるものや、暖かグッズ、
大好きなお豆などなど頂き、しあわせのいっぱいです。
お会いできて嬉しく、元気をいただきました。
自分ひとりで製作に向かっている最中は、まったくわかりません。
いいのか、悪いのか。
水とイロとの終わり無き戦いです。
しかし、時折このように作品発表のお時間を頂くと
自分がしていきたい表現方法にブレがないかと確認できる期間でもありました。
また、今回は多くの画家の方と出会い、刺激を受けました。
同業者の方からお褒めの言葉を頂くなんて思いがけず
ほころびます。
水彩画トークはたまらなく楽しかったです。
JWSのみなさまありがとうございました。
最終日には神奈川から水彩祭りへお越しの
福井さんがお見えいただき、写真撮影もしてくださいました。
すごーいですね。
みなさん、お優しい。。
お疲れ様でした。
そして、やっぱり、水彩いろえんぴつという画材が大好きです。
水彩画のようにメジャーではない画材。
使い方も表現方法も様々です。
「知ってるけど、使ったことが無い」
「持ってるけど、描いて溶かすヤツやろ。」
「この絵は、色鉛筆を使っているんか?じゃあ、どの部分で?」
「描いてから溶かす?こんなに溶けるのかあ?!」
「これは、水彩画やね」
「へーー」「ふーーん」ってたくさん言われました。
何周も画廊を見てくださった方々ありがとうございます。
もっともっと深く掘り下げて、
私流のこの画材の伝道師の一人としてなっていきたいと思います。
前回使用したカップとベリーの組み合わせです。
小さな実は、楽しいスタンプで描きます。
コツをお話しいたします。
背景は、塩を使用しています。