8月水彩色えんぴつ 風景画コース「京都祇園白川」

祇園白川です。
1908祇園白川
祇園白川の川面の輝きです。
キラキラと描きましょう。

使用している水彩紙は、ホワイトワトソン。
使っていると便利だなあと感じるところと
ここは、定着が強いウォーターフォードが良いなあ。。と思案しながら描いています。

今回は川面の輝きは、ホワイトワトソンなので簡単に消しゴムでオフできます。
川面の流れは、スプレーワークです。実演しますね。
お楽しみに。

(使用した色)
205(104),140,278(107+157),157,199,158(163),110,156,137,125,187、251
混色のパレット(107+157)
アトマイザー(霧吹きですが、小型形状です。化粧品類を入れ替えするときに使うものです)

8月水彩色えんぴつ教室 デルフィニューム

デルフィニュームです。
優しいブルーのお花です。
1908デルフィニューム
縦長の花なので対角線上に描くといいと思います。
アーティフィシャルフラワー(造花)です。1908

(使用した色)
205(104),120,140,171,138(249),168,107

夏季休業のため日程が変更になっています。
7月29日あいあいパーク教室、31日毎日文化センター教室は、こちらのモチーフです。
8月9日まで開講の教室は、こちらのモチーフです。

10月8日針江(はりえ)生水の郷(しょうずのさと) バスツアー開催のお知らせ

この秋のイベントのご案内をいたします。
募集開始となりました。

10月8日(火曜)バスツアーを開催いたします。
場所は、琵琶湖の西側にある滋賀県高島市にある針江地区。

この場所は、比良山からの伏流水の水が湧き出しています。
それを生水(しょうず)といい、さらにその生水をそれぞれの家庭に引き込んで
「かばた」という場所としくみをつくり生活用水として使用しています。
今回のバスツアーは、この針江地区をエコガイトさんと回り、その場所を散策。
さらにこの針江地区最終地点でスケッチをする予定となっています。

私との出会いは、
10年以上前に子育てサークルに所属し、
ボランティアで、フリーペーパーを制作していた時期がありました。
その取材でこの地と出会いました。
素晴らしいしくみと場所だとわかりました。
それより、何度もこの場所は描いています。

今回特別に、針江地区でのスケッチ場所と時間を関係者の方に、
承諾を頂き実現しました。
※この地区は、観光地ではありません。
住民の方の居住地ですので、くれぐれもご配慮頂き、
マナー違反はご遠慮ください。

発着場所も私の教室のメンバーを考えていただき、
神戸と大阪の2拠点ご用意しています。

また、教室受講生特典として、私の教室の受講生に方には、割引がありますので
「○○教室の受講生です」とお申し込み時に受付でお申し出ください。

詳細は、神戸新聞文化センターの方へお申し込みください。
電話078-265-1100

いい筆見つけました「馬毛水筆ペン」

水筆ペンをお持ちですか?
お水を軸にいれて描く筆です。
なので、筆洗が必要ないというものです。

水彩色えんぴつ教室の体験教室だったり、私の講座のスターターセットの中には、水筆ペンを入れています。
これは、本講座では頻繁には使いませんが、
水彩色鉛筆×水筆ペンは、相性も良いと判断してセットアップしています。
筆洗がいらないので、旅先にもこのペンは便利です。
スケッチに向いている水彩色鉛筆は、
水筆ペンとの組み合わせはいいのではないでしょうか。

以前、この水筆ペンを選択するのにあたり、
各メーカーを試してみました。
入手方法や描き心地や本体軸をプッシュして水が落ちてくるかなど。
溶かす目的の筆のみならず
水分補給ができるような役目もあるものをと選んで
現行のステッドラーと2WAYペンとしています。

そして最近新しく出た水筆ペンの情報をお伝えします。

今までのナイロンの穂先ではなく
馬毛が新発売されたと画材店さんから紹介があり、早速ためしてみました。

使う以前は、馬は扱いにくいかな??と
思っていました。
安価で毛先がまとまりにくいというイメージです。
普段はコリンスキーを使っているので、多くは望めない、値段の差もあるかと思っていました。

結果、使用感は。。。
素晴らしい。。
なぜなら穂先がまとまるのです。

ちなみに筆の先端にある毛のことを「命毛いのちげ」というらしいです。
この毛があることで文字が生き、磨耗劣化することでその筆の寿命となるそうです。
書家の先生からの口伝えをお伝えいただきました。

いわば、この「命毛いのちげ」がこの水筆ペンの筆先には存在しているのです。
馬毛水筆ペン穂先の命毛、見えますか?拡大してみて欲しい。。
個人的に好きで使ってる名村(ナムラ)大成堂の面相筆大。
この筆が、面相の中でもとても扱いやすいと思っています。
そして、わがクラスの爆発ヒット商品「マーキュリー」
何人も使っています。
「(私の筆の動作を)見てるだけで気持ちがいい」ということでした。
とにかく筆先がいいのです。

その一流の筆メーカーが、この馬毛の水筆ペンを作ったこと、
使用感がいつもの筆とリンクした瞬間でした。
この使いやすさの実証は、他の筆で体感済み。
面相やマーキュリーのようなコリンスキー筆の感覚のようで、馬とは思えません。

さらに驚くのは、お値段。
600円(税別)。
お値段以上の仕事をしてくれます。

教室の方は、まとめて注文いたします。
順次注文受けたまります。

★あくまでも私の主観であり、使用感をお伝えしています。
偏った表現になってる場合もあります。
強制的に購入の意図はありません。
ご了承ください。

 

お知らせ:アメリカ 『ART SANTA FE』(アートサンタフェ)に参加します

あさって12日より開催されるアートフェアに出展します。
アメリカ・ニューメキシコ州、サンタフェにおいて開催される『ART SANTA FE』は2019年の開催で19回目を迎える国際的なアートフェアです。
今回出展する運びとなりました。

サンタフェというと、青空と赤土とネイティブアメリカンの大地のイメージが先行されていました。
しかし、このサンタフェは全米のアートマーケットにおいて、1位のニューヨークに次いで2位、あるいはロサンゼルスに次いで3位の規模を誇ります。
それを裏付けるように人口8万人の町には300ものギャラリーが存在します。
フェアが行われる7月のサンタフェは、アート・文化的なイベントが数多く行われ、地元ギャラリーもこの時期最も力を入れた展覧会を企画し、
各地から洗練されたコレクターグループが訪れるとのことです。

私は、今回大阪の老松通りの画商ギャラリーエデルさんからお声を頂きました。
ギャラリーエデルさんは、以前ギャラリーが宝塚南口にあり、一度お目にかかったことがありました。
そのときは、仕事でなく遊びに行きました。

その10年後に今回このような素晴らしいお声をおかけくださいまして
感謝申し上げます。

ギャラリーエデルさんは、絵画を扱っておられる画商で、
取引先は大手デパートや他画商ということです。
取り扱い作家では、有名なところでは、草間彌生氏や奈良美智氏といった現代美術世界においては第一人者でもあるという方の作品も扱っています。
草間彌生氏の名前が知らなくても作品をみれば
わかりますよね。直島では有名なカボチャです。

(写真のオブジェは、霧島アートの森の玄関口にあります)

今回、私の作品も草間彌生氏の作品と一緒に展示いただくという、夢のようなお話が叶います。
作品展数も5点で10号とSMサイズを運んでいただきました。
現地に行かれる担当の方から
素敵なお話が伺えたらと思っています。

Art Santa Fe(アート・サンタ フェ)

会期 2019年7月18日から21日まで
会場:Santa Fe Community Convention Center

出展ブース:Gallery EDEL

フェアHPアドレス http://www.artsantafe.com/

主催・運営:Redwood Media Group

Art Santa Fe
July 18 – 21, 2019
Sante Fe Convention Center