4月水彩色鉛筆教室「チューリップ」

基本をしっかり学びましょう

4月は、教室もスタート月です。
水彩色鉛筆の基本をマスターするために、モチーフの形や描くものは、
シンプルなものを選んでいます。

2本のチューリップを描きます。
今回のチューリップは、水彩色鉛筆の描き方の基本がたくさん詰まった描き方です。
丁寧に描きましょう。

  1. 下絵を描く。
  2. 背景を描く。
  3. 色鉛筆で直接塗る。
  4. 筆で溶かす。
  5. 花と背景を仕上げる。

point
花の描き方を説明しています。
チューリップの下絵は、アタリから描いて、輪郭線を描きます。

先日たくさんのチューリップが富山県砺波市から届きました。
上の娘への大学卒業&就職のお祝いです。

送り主の砺波の友人は、20年来の友人家族。
我が家にとっても大切な人です。

富山と言えば、ここから少し遠いイメージですが、
日本海側なので海産物の宝庫です。
回転ずしでは、リーズナブルで新鮮な魚介類が並び、
「白エビ」は、特に珍しく美味しくいただきました。

砺波は、チューリップ農業と観光の街でゴールデンウィークにめがけて一帯を花を咲かせます。
それでも暑い日が続くと、立山からの雪を持ってきて、地熱が上がらないように畑へ撒いて
開花調整をするそうです。
観光地以外の園芸畑のチューリップ畑は、球根温存のために、開花早々には咲いた花部分をカットされ、落下し
その花びらも地面に敷き詰められ、圧巻の美しさです。
砺波の方は、そんなチューリップと立山連山を誇りにし、
愛する人たちだといつも教えてもらいました。

今は、コロナで会えないけど、またいつか会えることを心待ちにしています。

(使用した色)
109,123(125+101),107,121,225,104,168,133,153,162(156),124

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

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