7月水彩色鉛筆 風景画コース「紫陽花」

紫陽花の森。湿った空気感を描く。

紫陽花の森です。
奥まで続く紫陽花の花々。

point
手前の紫陽花は、はっきりと描きます。
奥の森はくすんだグリーンで描きます。
グリーンは混色で描きます。120+264

(使用した色)
120,125,110,120,264,101,158,175,157

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

6月水彩色鉛筆教室「ロンドン ハイドパーク」

グラデーションで描く、空と水辺

水辺のシーンです。
場所は、ロンドンハイドパークです。
青い空と青い水辺が幻想的なシーンです。

お写真は、受講生の方が以前海外に行かれた時のシーンです。
いつもご提供頂き感謝申し上げます。

ここは、色鉛筆ならでは。ドライタッチで細かく描けます。

point
背景を作ります。
空と水辺は同時です。

(使用した色)
151,157,140,264,199,172,121,107
紙やすり

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

「色鉛筆画19人展」終わりました。

今年で最後。またお目にかかりたいアーティストの方々

6月14日で、東京神田文房堂にて「色鉛筆画19人展」が終了しました。
期間中はたくさんの方においで頂き感謝申し上げます。
コロナ禍で、一昨年は開催場所であった現地に行けず。
さらに今年二月に予定していた開催も延期になりました。

このまま終わってしまうのか?と思いましたが
無事に開催される運びとなりました。
この展示会の隊長として牽引して頂いたオガワヒロシさんや
裏方を支えてくださった長浦将也さんには、感謝申し上げます。
準備期間が長くて大変だったと存じます。

私は、会期中の土、日曜を利用して現地に行きました。
東京神田の街は、本の街として古書もたくさんあり、軒並み古本屋さんが立ち並んでいます。
その一角にある「文房堂」は、老舗の画材店です。

重厚な門構え!

水彩色鉛筆のデモンストレーションをさせて頂きました。

久しぶりにお目にかかるアーティストの方々は、みなさんお変わりなくすこぶるお元気です。
お仕事の話や技法の話に花が咲きました。
同じ仕事をする者同士だから悩みや分かち合えることもたくさんありますね。

作品もまた、原画は素晴らしい!!
キラキラと光り輝いていました。
これが色鉛筆画??と思うような作品ばかりです。
さすが色鉛筆世界のトップたちが集まると祭りになりますね。


貴重な二日間を過ごさせていただきました。



そして、残念ながら、この展示会は今回で終了となります。
元々ギャラリーの企画展でスタートしたのですが、ギャラリー自体が閉館になりました。
引っ越し先を考えていますが、これからの先はまだわかりません。
しかし、こんなに一堂に仲間が増えたことに感謝して、
さらなるステップをそれぞれ踏んでいきたいと思います。

☆遠方や来られなかった方、もう一度ご覧になりたい方
3Dの展示会がこちらでご覧いただけます。
↓↓
バーチャル展示会「色鉛筆画19人展」2022

6月水彩色鉛筆 風景画コース「スコットランドへ」

穏やかな昼下がり、木立の木陰を描く

色鉛筆のかわいい世界感を表現した1枚です。
ざっくり塗って、後は筆で細かく溶かしていきましょう。

point
空は、水を引いてから空の色を入れていきます。
濡れている間にティッシュペーパーで、オフしていきます。

(使用した色)
110,170(168),107,132,172,233,175,156,153,118,225,109,157

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

6/8~14「色鉛筆画19人展」開催です

東京神田 文房堂ギャラリー。6/11デモンストレーションします。

展示は、色鉛筆画という代名詞である油性の色鉛筆画作家さんと
私が使う水溶性の水彩色鉛筆画作家さんが全国より19名集結した作品展です。
この展示会は、コロナの状況下で延期が続き、やっと開催できる運びとなりました。

お待たせして申し訳ございませんでした。

出展作家さんは、色鉛筆の世界ではカリスマ的な存在の作家の方もたくさんおられ、
ご存知の方も多いと思います。

私の今回出展予定の作品は、
水彩色鉛筆を中心として
アルコールインク、透明水彩、アクリル、日本画材などの
単一画材だけの使用ではなく様々な画材とのコラボレーション作品を出展しようと思っています。
どの作品にするのかは、今から選んで決めていきます。

これ、色鉛筆??で描いたの?と目を近くに近づけてみても写真のような迫力ある作品たちですよ。

☆私の在廊は、
6月11日(土)14時以降
6月12日(日)10時~14時まで会場にいます。
お声かけください。

☆また、6月11日(土)15時から
会場でデモンストレーションをさせて頂く機会を頂戴しました。(1時間程度)

ぜひ、ご覧頂ければと存じます。

6月水彩色鉛筆 風景画コース「Rose Garden」

緑あふれる、バラの庭

バラの庭を描きます。
バラは、ひとつずつ、マスキングインクをしています。
白の小花は、マスキングインクだけでなく、塩を使います。

手前がはっきりとした白い花。こちらはマスキングインクを使用。
奥の花のにじみが、塩効果。
今回は、花畑の表現なので、精製塩を使用することで、均一ににじみが広がる。

point
マスキングをします。
背景の緑を入れます。
その時、小花には、塩を撒きます。
塩は、さらさらとした精製塩がGOOD。

(使用した色)
170,264,120,127,125,129,109,233,156,249,(247),175,153,157
パレット・もしくは小皿(120,157,264を混色して使います)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記