混色で描くグラデーション
空と水辺の色は、混色です。
140番と168番の混色を使います。
そうすることで、色の粒子のざらついたような風合い(粒状化)がよく目立ち、
面白いニュアンスが加わります。
奥の木々は、パウダーを撒き落として、綿棒で擦ります。
そうすることで、ぼわっと遠近感が出来上がります。
最後は手前の木々を描きます。
point
混色をするときは、
紙面の上で筆を使って混ぜ合わせします。
先に水を引き、140番から全体を着色。
その後、下から168番を塗り重ねていきます。
色を重ねた後は、紙面を傾けてグラデーションをします。
(使用した色)
140,138,175,199,172,274,283(177)
紙やすり、綿棒
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記