2月水彩色鉛筆 風景画コース「富士山と白梅」

白梅の香りとともに富士山を描く

白梅は、マスキングをします。
背景はグラデーション。
背景の色使いは、温かみのある暖色系を選びました。
そして着色方法は、パウダーを撒き落とし、それを筆で溶かしています。

白梅はマスキングインクを使います。

今回あらたに、「マスキング筆」を紹介します。
この筆、、すごいですね。
面相筆や馬毛の水筆ペンやマーキュリー筆にも衝撃を感じましたが、
これもすごい。
いい筆です。
さすがの名村大成堂さんの筆へ愛と商品開発はすごいなあと思います。

富士山もパウダーで着色します。
梅はクレヨンタッチを使用。

水彩色鉛筆て最高!!
ひとつの作品で、水彩色鉛筆が120%楽しい使い方ができる
いい作品ができました。

point
空はグラデーションをします。
全体的には、パウダー、グラデーション、クレヨンタッチなど使います。

(使用した色)
101,102,103,184,131,140,136,172,274
マスキングインク、紙やすり


ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

流 優しい時間

色鉛筆アートマーケット 2月19日㈰まで開催


gallery DAZZLE(ギャラリーダズル)さんで展示をします。
3点出展しています。
こちらブログでも、展示作品を紹介します。

優しい時間

花を手入れする時間が愛おしいです。

今は、2月なので枝の剪定をし、ツルを撒き直したり
たくさんの肥料を苗の根元に撒いています。
寒さに凍えながら、手にトゲがあたり、血がにじんでいても気にならない。

4月になると葉も茂り、つぼみもつけてくれるでしょう。
そんな予感にときめきを感じます。

今回の展示は、すべてバラ。
ご覧頂こうと思います。

流 Water rose

色鉛筆アートマーケット 2/7㈫~19㈰まで。
gallery DAZZLE(ギャラリーダズル)さんでインチ額サイズでの展示をします。
3点出展しています。
こちらブログでも、展示作品を紹介します。

水彩色鉛筆で描いていますが、
昨年から新しく「流」というシリーズを発表しています。

新しいカタチを得るには、思考錯誤という言葉では表せないです。
生半可な気持ちでは、得ることができませんでした。

一度、自分をぶっ壊してからそこからカケラを集めて育て磨き上げていったようなものです。
私の中では、大切な作品となっています。

流の作品は、色が流れていく様を切り取って、色鉛筆で描いています。
はじめからどう流していくのか色と水に身をゆだねています。
後から花を描くのが楽しく、表現しています。

間近で見て頂くと流れゆく色を体感けるでしょうか。

Water rose
水に身をゆだねるrose

今回の展示は、すべてバラをご覧頂こうと思います。

- 作家名 -
いげさとこ / おかもとゆみ / 狩野絵理 / わだむつみ / 忽那真太郎 / 小泉あずさ /
斎藤昌子 / 志村美帆 / 白沢えみこ / 曽我美香 / 田實千絵 / 藤森有規子 / 前田ゆり /
正稔 / 三上詩絵 / 美帆子 / 村松薫 / Momoji / 淕月 / オガワヒロシ

日 時  2023年2月7日(火)~2月19日(日)12:00~19:00(最終日 〜17:00)
     ※休廊日 月曜日

場 所  gallery DAZZLE ギャラリーダズル(外苑前)
     〒107-0061東京都港区北青山2-12-20-101   電話 03-3746-4670

協 賛 北星鉛筆株式会社、ファーバーカステル


2月水彩色鉛筆教室「夜と朝のあいだ」

グラデーションを背景に。梢を描く。

これ好き!っと描きながらドキドキとした作品となりました。

背景は、グリーン、ブルー、ダークインディゴの3色のグラデーションです。
舞台照明のホリゾントのようにドラマチックな色になりました。

その後は、枝を描きました。

point
背景はアトマイザー&パウダーを撒きます。その後、筆で溶かします。
この方が、しっかりと濃くすることができますよ。

枝がいい感じになりました。

濃い枝の上に、淡い色を乗せることができる。
これが、水彩色鉛筆の得意技です。


(使用した色)
264,110,157,199,101
紙やすり,アトマイザー

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記


30色セット(ロールペンシルセット)をご購入した方は追加で色を揃えてみませんか?
今回は、白(101)を使いますので、お持ちでなければ、ご注文いただくか画材店でご購入下さい。

2月水彩色鉛筆 風景画コース「兼六園」

墨絵の世界へ

雪のシーンが続いています。
底冷えの日々が続いていますが、
このキンっと冷え切った空気感をぜひ描いてください。

今回は、無彩色で世界観を表現してみます。
場所は、金沢兼六園の一角です。
池にも雪が降り積もっているシーンです。

point
マスキングをします。
木の枝に積もった雪。
池のほとりの雪。
木々の周りは、塩を使い空気感を表現しています。

(使用した色)
275,172,199,157
マスキングインク、塩