家と手前には川が流れる風景です。
はじめに、
『水彩色えんぴつで全体を着色します』
空は、まったりとした感じを出したかったので
102番を使用。
メインに青系の120番を全体に塗り重ねています。
はじめに溶かしたのは、空。
空の102番が乾かないうちに
遠景の木々を基準線から上方向に溶かします。
そうすれば、木のトップがにじみになり、
自然の風合いになります。
そして、奥から手前へと木々と家や草の色を溶かし進めていきます。
ぬれている間に、
草の部分は、171番の芯先をカッターで削り落としました。
今回使用した筆は、
彩色筆(さいしき・ふで)という筆です。
風景画コース、水彩画コースでは、今後よく登場していくと思います。
また、12月に筆は値上がります(1,000→1,200税別)ので、
11月中にお申し込みください。
風景画コースだけではなく、通常よく使いますので
お持ちで無い方は、ご用意ください。