桜と石庭です。
どう、表現しようかと暖めていましたが
今回は、桜色に染まる石庭を描いてみましょう。

描き方は、今回の桜の描きかと同じです。
背景全体に桜色を描いて、オーカー色を入れた後に、
塩を撒いて放置。
後から壁面を描いています。
こちらの桜色もエアーパッキングの上に
芯先を折りいれた、
「プチプチパレット」をお使いください。
芯先が転がらず、スムーズに色が溶け出します。
毎月1回、受講生の方から提出される通信講座の添削を
させて頂いています。
受講生は、北海道から九州まで、
お若い学生さんから90 歳になる方までと
つながっています。
全員初心者の方々ですが、
数ヶ月するとコツをつかみ
みなさんそれが素晴らしく上達されます。
孤独と戦い、自分でコツコツしていくことはとても大変です。
でも、その努力が、必ず実っていくんだと
私も返送されてきた課題を拝見して納得しています。
作品を拝見して、「わお!すごい!!」とひとりごとを
いうことも多々あります。
それぞれ、課題に加え、毎回お手紙がついてきます。
難しかったところや自画自賛といいながら
うまくいったエピソードなど書き込んでいただいています。
各地方からの季節の便りや近況報告などは、私も楽しみの一つです。
もちろんアドバイスも十人十色。
私も文字でどうお伝えしたらいいのか
試行錯誤しながら返信添削しています。
時折、動画配信も加えて、お伝えしていますが
それも難しい場合もあります。
さらに、教室でできるコミュニケーションも
ペーパー上ではありませんので
伝える難しさからは、ひとつひとつ丁寧にできればと考えています。
でも、絵には答えはありません。
感性に磨きをかけて、一つずつ自分のペースで楽しんで頂ければと思います。
通信講座にご興味ある方は、どうぞお試しください。
それぞれのスキルやご要望にあわせて、通信講座担当者が
細かくカリキュラムを選んでいただいています。
丁寧さを損なわないように
多くはおすすめできず、残席もわずかとなっていますが、
この「おたより」の魅力に、はまってしまったひとりとして
ちょっとだけ、おすすめいたします。
雪です。
今シーズン最後の雪を描いてみましょう。

建物もないので簡単&楽しく描きます。
ポイントは、草の描き方。
草のマスキングと手前の草むらは
筆は使っていません。
特製の「ブッシュを描くためのブラシ」をご提案させてもらいます。
ええーーこんなので描けるの??っと思っていただけると
うれしいです。
筆の中には山馬(さんば)という種類の筆があります。
コシがあり、草むらの表情が良く捕らえられます。
水墨画や日本画で使うようなのですが
以前、画材ショーに行った時にこの筆を見つけました。
描き心地は、草むらなら最高!とおもっていました。
しかし、このちょっとお高め、そして、登場回数もさほどでない筆を
みなさんにお奨めするわけにはいきません。
そこで、この筆の似たようなものはないかと
ずーーっとあたためていました。
それが、家の中で発見したのでお伝えいたします。
絵筆だけでなく、マスキングにも対応できますので、
ちょっと紹介いたします。
もったいぶってごめんなさい。
画像をアップする時間がないので
またのときに。。。
週末は、とても寒かったですね。
雪もチラホラ降っていました。

雪は、積もるほどではなかったですね。
朝、雪がわずかに積もっていることに気がつけば、
下のムスメが必ず、いなくなる。
「雪だるまつくろ~^o^♪」と歌いながら
作る声がどこからか聞こえてきます。
ママ~と呼ばれて外に出て見ると
合計5体。

イヤイヤ…、かなり、小さいのが並んでいました。
どこの雪を集めてきたのやらかなりグレー色。。
もう雪は積もらないかなあ。。とちょっと
寂しい気持ちもあります。
今朝は、ムスメの登校を見送った後、公園から
もう、ウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
しかし、それが笑ってしまうほど、へたくそ。。。
鳴いてる?苦しんでいる?
ええ??っと突っ込みを入れたくなるぐらいの
ホーホケキョでした。
まだ、発声練習中のウグイスでした。
春は、もうそこまできていますね。

大阪梅田にある産経学園。
こちらで、季節ごとのイベントを開催しています。
今回のテーマは、「さくら」を描きます。
初めての方でも楽しく描いていただけるように
お伝えできればと思っています。
ぜひ、お待ちしています。

(絵はイメージ)
お申し込み・お問い合わせは
産経学園 大阪教室 06-6373-1241
ちなみに、この産経学園は、昭和30年開設。
日本で一番古いカルチャー教室で
当時の学園長は「赤毛のアン」翻訳者の村岡花子さん。
産経学園のHPで歴史が紹介されていました。
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初めての水彩色えんぴつ画
【2015/3/30(月)13半~】
水に溶ける「水彩色鉛筆」は、普通の色鉛筆として線画もでき、「色鉛筆」と「水彩画」が同時に楽しめます。その両方の特性を生かし、作品を仕上げます。
工程を順に見ながらポイントや技法の説明を聞いて描くので、初心者でも楽しんでいただけます。
1回で1作品を仕上げます。

2015/03/30 月曜13:30 ~ 15:30
| 受講料 | 3,100円+税 |
|---|---|
| 教材費 | 400円+税 |
| 施設維持費 | なし |
(入会金不要)

水彩色鉛筆・筆(いずれもお持ちでない方は、貸し出しいたします)・キッチン紙ペーパー(筆を拭くため)・消しゴム・カッターナイフ・ティッシュ・鉛筆HB
*紙はこちらでご用意いたします。