7月水彩色鉛筆教室「ひまわり」

黄色の花を描くコツ

夏の花「ひまわり」です。
最近では色々なひまわりの種類がお花屋さんに並んでいます。

色んな種類がある中で、今回は花の部分をクローズアップした作品です。

ここは、色鉛筆ならでは。ドライタッチで細かく描けます。

花の花芯の部分です。
ベースの茶色を溶かしますが、そこが乾く前に黄色を入れます。
今回はマスキングを使いません。
黄色の花を描く際には、背景の色もしっかり花の際まで入れます。
ベースが濡れている状態で、
花びらの黄色とベースの緑色との際を
あいまいにしながらも花びらが出てくるように描いていきます。

point
背景を作ります。
花びらの色と同時です。
塩を使います。

(使用した色)
107,109,111,170,168,112,104,153,191,192,157,177

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

7月15日(金)オンライン講座「ヒマワリを描く」

7月15日㈮11時~12時
水彩色鉛筆の
朝日カルチャーオンライン講座があります。
お申込みは、
朝日カルチャーオンライン講座「ヒマワリ」を描く

1年半以上オンライン講座を開催しています。
講座の中では、1時間でひとつの作品を仕上げます。

また、おすすめ見どころは、水彩色鉛筆の使い方だけでなく
筆先の使い方や筆運びです。
ズームアップしながら、進行していますので、手元をご覧いただけます。
また毎回、小道具の使い方など詳しくお伝えしています。

このオンライン講座は、
通常の教室の方にも大人気です。

「今まで、知らなかった筆の使い方がわかった」
「マスキングの使い方が勉強になりました」

など、お声を頂いています。

手元をご覧頂きながら説明するので
細かな所作が伝わります。

そして、オンライン講座のショートムービーを作っていただきましたので
ちょっとご様子をご覧になりたい方は、
朝日カルチャー中之島教室のホームページから入って頂き、
アドレスがあります。
YouTubeにてご覧ください。

そして、今回オンライン講座の裏側、撮影風景です。

こんな場所で制作しています。
PCとライティング。
デスクの上には、三脚とカメラセッティングです。

スタッフさんが手厚く
機材もしっかりセッティング頂いています。
遠隔でスタッフのみなさんに見守られながら、一人で撮影作業をします。
編集は、朝日カルチャーの方がしてくださいます。

なんと、女優ライトも入れてくださっています。

講座終了直後の様子です。テーブルの上が荒れています^^

地上18階のオフィスの一角です。
のびのびと描けました。

水彩色鉛筆画が、少しでも楽しく描けますように。。。

7月水彩色鉛筆 風景画コース「紫陽花」

紫陽花の森。湿った空気感を描く。

紫陽花の森です。
奥まで続く紫陽花の花々。

point
手前の紫陽花は、はっきりと描きます。
奥の森はくすんだグリーンで描きます。
グリーンは混色で描きます。120+264

(使用した色)
120,125,110,120,264,101,158,175,157

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

6月水彩色鉛筆教室「ロンドン ハイドパーク」

グラデーションで描く、空と水辺

水辺のシーンです。
場所は、ロンドンハイドパークです。
青い空と青い水辺が幻想的なシーンです。

お写真は、受講生の方が以前海外に行かれた時のシーンです。
いつもご提供頂き感謝申し上げます。

ここは、色鉛筆ならでは。ドライタッチで細かく描けます。

point
背景を作ります。
空と水辺は同時です。

(使用した色)
151,157,140,264,199,172,121,107
紙やすり

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

6月水彩色鉛筆 風景画コース「スコットランドへ」

穏やかな昼下がり、木立の木陰を描く

色鉛筆のかわいい世界感を表現した1枚です。
ざっくり塗って、後は筆で細かく溶かしていきましょう。

point
空は、水を引いてから空の色を入れていきます。
濡れている間にティッシュペーパーで、オフしていきます。

(使用した色)
110,170(168),107,132,172,233,175,156,153,118,225,109,157

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

6/8~14「色鉛筆画19人展」開催です

東京神田 文房堂ギャラリー。6/11デモンストレーションします。

展示は、色鉛筆画という代名詞である油性の色鉛筆画作家さんと
私が使う水溶性の水彩色鉛筆画作家さんが全国より19名集結した作品展です。
この展示会は、コロナの状況下で延期が続き、やっと開催できる運びとなりました。

お待たせして申し訳ございませんでした。

出展作家さんは、色鉛筆の世界ではカリスマ的な存在の作家の方もたくさんおられ、
ご存知の方も多いと思います。

私の今回出展予定の作品は、
水彩色鉛筆を中心として
アルコールインク、透明水彩、アクリル、日本画材などの
単一画材だけの使用ではなく様々な画材とのコラボレーション作品を出展しようと思っています。
どの作品にするのかは、今から選んで決めていきます。

これ、色鉛筆??で描いたの?と目を近くに近づけてみても写真のような迫力ある作品たちですよ。

☆私の在廊は、
6月11日(土)14時以降
6月12日(日)10時~14時まで会場にいます。
お声かけください。

☆また、6月11日(土)15時から
会場でデモンストレーションをさせて頂く機会を頂戴しました。(1時間程度)

ぜひ、ご覧頂ければと存じます。

6月水彩色鉛筆 風景画コース「Rose Garden」

緑あふれる、バラの庭

バラの庭を描きます。
バラは、ひとつずつ、マスキングインクをしています。
白の小花は、マスキングインクだけでなく、塩を使います。

手前がはっきりとした白い花。こちらはマスキングインクを使用。
奥の花のにじみが、塩効果。
今回は、花畑の表現なので、精製塩を使用することで、均一ににじみが広がる。

point
マスキングをします。
背景の緑を入れます。
その時、小花には、塩を撒きます。
塩は、さらさらとした精製塩がGOOD。

(使用した色)
170,264,120,127,125,129,109,233,156,249,(247),175,153,157
パレット・もしくは小皿(120,157,264を混色して使います)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

5月水彩色鉛筆 風景画コース「A rainy Sunday」

雨を描く。

5/20からの講座モチーフです。
雨を描きます。
雨は、マスキングインクを使います。

これから梅雨の時期に入っていきますね。
「A rainy Sunday」のように、ゆっくりとした日曜の朝を過ごしてください。

point
マスキングをします。
☆プラスチックカード
(テレカやプリペイドカードなど硬質のプラスチックカード)をお持ちください。

(使用した色)
120,157,264,140,247,168(167)
パレット・もしくは小皿(120,157,264を混色して使います)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

5月水彩色鉛筆教室「雨粒」

水滴を描くには、
水彩色鉛筆×ホワイトワトソンがいい

今まで、描いたことはなかったモチーフですね。
なのに、とっても身近な「水滴」です。

クローバーの上に乗った雨粒を描きます。
紙は、ホワイトワトソン紙を使用します。
下地の水彩色鉛筆で描いた色がゆっくり溶け出すことで、水滴が際立ちます。
ホワイトワトソン紙を使うことで、かなり白くなります。

☆今回は、アルシュなどコットン紙は今回は使用しないでください。

リフティング(色を抜く技法)とハードエッジ(しだれ桜で使いました。ふちが際立つ技法)を使って描きます。
詳細は、教室でお伝えしますね。

※こちらは5/7~水彩色鉛筆クラスのモチーフです。

point
背景を作ります。
その後に水滴を描きます。

(使用した色)
112,264,153,157,101,136
紙やすり
ペン型消しゴム
水筆ペン(穂先がナイロン製)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

5月水彩色鉛筆 風景画コース「芝桜」

空と芝桜のグラデーションを作る

芝桜の季節が北上しています。
富士山と芝桜のピンク色に染めてみました。

point
空と芝桜をグラデーションをします。
水辺にもしっかりとピンクを入れます。

(使用した色)
120,125,136,172,247,175,157,170(168),153

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記