11月水彩色鉛筆教室「花を描く」

水彩色鉛筆で秋の花を描きます。

今回は、花を描きます。
お手元に何の種類の花が来るのはわかりません。
中山寺ファレットフルールさんのアレンジメントをお楽しみ下さい。
個々にお花をお渡しします。

私がデモンストレーションで描きますので、
ご覧いただきながら制作してください。
描き始めがポイントです。お見逃しなく!

11月 透明水彩「Blue Water」産経学園

上高地。水と靄を描く。

水の色を私の好きなターコイズライトで描きました。
靄の表現は、スプレーで表現しています。

上高地は観光に人気の場所です。
奥飛騨でテントを張り朝早くから上高地に出かけ、そこでサンドイッチをほおばったことが贅沢な思い出となっています。
明神池までの散策は、当時マタニティー生活5か月目。
無謀だったと思います。
疲れた後は、奥飛騨温泉でゆっくり休みました。

「水彩色えんぴつ」という表現のゆくえ

昨夜のハロウィンはブルームーン。GULIGULIより。

水彩色鉛筆という画材とめぐり合い20年以上経ちました。
当初は描いてからそれを筆で溶かす、
もしくは、筆先に色を含めとるという技法がほぼでした。

そこから色々変化して
自分のオリジナリティーを表現したいと
紆余曲折、試行錯誤。。

やっと今の表現になりました。
自分だけの作風。
特にこどもたちの姿を表現するのが面白いです。

そして水彩色えんぴつという画材を愛しています。
こんな面白い画材は他にあるのかなーと惚れ込んでいます。
最近では日本画の技法を加えながら
水彩色鉛筆とコラボレーションをしています。
日本画の良さと表現を学びながら
水彩色鉛筆を追求ていきたいと思います。
わくわくがとまりません!

今回35点展示して最後に描いた
作品です。
「Apple」

見る角度で背景が変化します。

Apple

ワークショップのご案内①10/31(土)

きらめきの花を描く

可愛らしいガーベラの花とキラキラの背景の組み合わせた作品です。

水彩色鉛筆の世界だけではなく、日本画などMIXした技法をお伝えします。
通常の体験教室ではできない内容です。

もちろん
絵画初心者や水彩色鉛筆画が初めての方でも仕上がります。
道具をお持ちでない方はレンタルします。

お申し込みは 

yumi@suisaiiro.com

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2時間で完成できる小さな作品のワークショップを開催します。
場所は、会場の上のスペース(4階)
定員6名様です。

①10/31(土)きらめきの花を描く 
②11/2 (月)風景画 叙情的な風景を描く

時間 14~16時まで  費用 5,000円(材料費別途)

メールにてお名前・当日連絡が取れる電話番号・レンタルの有無を明記の上、
「①(または②)受講希望」としてお申し込みください。

10月水彩色鉛筆風景画コース「午後の時間」

紅葉の中で。光と影を描く。

宝塚にあるエビスガーデン&ハウス。園芸やカフェもあります。
緑に囲まれて、訪れた人はホッとできる場所です。
私は、こちらで水彩色鉛筆と透明水彩画の教室をしています。
毎年開催される教室展の時期は、こんな風に木々が彩ります。

  1. 下絵を描き、葉の一部をマスキング。
    水を引いて、空、両脇の木々のベース色を入れる。
    さらに、紙が濡れている間に、建物の屋根と屋根の影色を入れる。
  2. 建物の窓を描く。
  3. 木々を着色。

point
はじめに、紙全体を筆で濡らします。
濡れている間に空と木々と建物を描きます。

(使用した色)
107,115,190,121,177,157,187,168,156,249,135,120
混色のパレット(163+157)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

10月水彩色鉛筆教室「ヒル・トップの羊たち」

ピーターラビットのヒル・トップ。森と草原と羊を描く。

ヒル・トップ(Hill Top)は、イギリス。ピーターラビットの作者ビアトリクス ポターが絵本の印税で購入し、晩年過ごした家です。
湖水地方は、顔の黒い羊も有名です。

  1. 下絵を描く。石垣や家に影を入れておく。
  2. 背景を着色する。
  3. 家の壁面を着色する。
  4. 草原を描く。

point
背景は、にじみで表現しています。
手前の草むらはドライタッチで草の動きを出しましょう。

(使用した色)
184,187,120,140,249,157,274,168,278,199
163と157の混色のパレット

☆下絵を描く際、着色より先に建物や木立に陰影を入れましょう。
水彩色鉛筆ではなく油性の黒鉛筆がベストです。
なければ鉛筆でOK。

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

水彩色鉛筆の教科書です。

「水彩色えんぴつと。」記事をアップしました。

『水彩色鉛筆の教科書』の記事をアップしました。
前回に続き、「はじめての水彩色鉛筆 選び方②」です。
いろいろな水彩色鉛筆を軟質と硬質の種類にわけて解説しました。

個人的におすすめは軟質で太芯の水彩色鉛筆です。

ぜひご覧ください。

https://suisaiiro.com/

10月水彩色えんぴつ風景画コース「プラハ カレル橋」

手前の木々と奥の建物のコントラストを楽しむ

背景の城や石橋を極力ぼかし、手前の木々の色とのコントラストを楽しむ作品です。

  1. 下絵を描き、葉の一部と」水辺をマスキング。
    水を引いて、空、建物の色、水の色を入れる。
    濡れている間に、屋根の色などを加える。
  2. 手前の木々の色を着色。
  3. 橋の詳細を描く。

point
はじめに、紙全体を筆で濡らします。
濡れている間に建物を描くのでとても色が動きます。
動かないために、筆は、水分量を控えた平筆で描くのがコツ。

(使用した色)
102,187,274,120,249,190,191,184,199,104,251
混色のパレット(264+157)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記