10月水彩色えんぴつ教室「Fallen leaves」

枯れた葉の質感は、パウダーと水彩色鉛筆のドライタッチで描く

落ち葉を描きます。
幾重にも重なっている落ち葉。
地面に落ちている葉は、強弱をつけて描きます。

  1. 下絵を描く。
  2. 背景を着色する。
  3. メイン紅色の葉を描く
  4. 重なり合った葉を描く

point
背景は、にじみと塩とパウダーで表現しています。

(使用した色)
107,184,180,187,177,219,168,190,133,251,215
115と157の混色のパレット

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

小さな点々は、水滴をかけて、ティッシュで押さえて取った。白く抜ける。

8月 透明水彩「神降りる池」

靄(もや)を描く。

大阪産経学園 透明水彩画課題です。
明神池。

何度か訪れた上高地。
河童橋までの付近は、観光客でにぎわっているけど
明神池まで来ると静かになります。
空気感も引き締まったような、そんな感じがしました。
出会うのは野生の猿やキツツキなどの鳥たちがお迎えしてくれました。

月日の流れで、大雨や風雪により地形が変っています。
池の中にある枯れたカラマツもかなり少なくなっていると聞きました。

感動したあのシーンを残していきたいと思います。

8月水彩色えんぴつ教室「日傘の少女」

人物画です。水彩画の描き方で描く。

梅雨明けしますが、まだまだ、湿気が多いので、
水彩色鉛筆は紙に直接描けません。
水彩画の要素で、筆先に色を含めとって描きましょう。

  1. 下絵を描く。
  2. 背景を描く。
  3. パーツを描く。

point
背景は、にじみで描きます。
人物は、転写です。

(使用した色)
102,187,190,120,125,124,157,219,110,
混色のパレット(157+219が入っているパレット)
赤ボールペン。

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

7月水彩色えんぴつ教室「土筆」

にじみとパウダー。
水彩色鉛筆を楽しみましょう。

※この課題は、4月に公開しています。
今回は、7月27日あいあいパーク教室のみのモチーフです。
ご注意ください。

  1. マスキングインクで葉の一部を描きます。
  2. 背景をつけます。パウダーまいたり、色をにじませたりします。
  3. 土筆を描きます。

point
マスキングはスティックで描いて、細い葉を描きます。
土筆は、水彩色鉛筆で描きます。土筆の成長によってさまざまな表情を描いてみましょう。

(使用した色)
102,104,205,184,190,266(112),187,134,175(274),151
混色のパレット(157+163)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

2月水彩色えんぴつ風景画コース「伊根の早春」

混色で海の色。なごり雪を描く。

伊根集落の奥にいくと高台に出会える。静かな海を描いてみたい。
  1. 木と屋根に積もった雪と木々の一部分にマスキングする。
  2. 混色でグラデーションをする。そのあとスクラッチ。
  3. 雪を降らす。
  4. 舟屋を描き、その後木を描く。枝は丁寧に描く。

point
スクラッチとは、引っかく技法です。(2月の光の海と同様)
先端のとがったものでスクラッチします。
例えば、竹串、レース編み用のかぎ針、ニードルなどで、引っかきます。
そうすると、さざ波が表現できます。

(使用した色)
157,163,153,177,199

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

1月水彩色えんぴつ教室「椿」 描き方

光をとらえて 葉の描き方がポイント

椿です。
日本的な花なので、正月のイメージとして風景や静物によく登場するモチーフです。

2001tsubaki


写真では、一輪ですが、二輪を描いた作品イメージです。
光をとらえて白く何も描かない部分も大切です。

  1. 背景から描きます。背景と後ろ側の花色を入れます。
  2. 手前の花を描きます。
  3. 葉を描くときは、葉のカゲ(奥)を描きます。葉脈はリフティング。

(使用した色)
112,157,171,140,219,169,107,184,187,153

(ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記)