個展「はんなり展」のお知らせ

花咲く季節がやってきました。
このたび、宝塚の手塚治虫記念館近くにあるお花屋さん「花屋つくし」さんにて個展をいたします。

コロナ禍になり1年余り経ち、振り返ると色々ありました。
私の教室の仕事も対面のため、昨年2月から全クラスの休講がしばらく続きました。
「もうできないかもしれない…」教室を辞めざるを得ないかと当初ひどく落ち込んでいました。
しかし、自分のできることを信じて、ゆっくりと歩いていこうと心に決めていきました。

その後、教室は徐々に再開し、生徒さんたちも様子を見ながら戻って来られています。

春を待ち、水彩色鉛筆と透明水彩の作品ご覧いただきたく存じます。

「はんなり」とは落ち着いた華やかさがあり、上品に明るく陽気なさまを表す京言葉の一つとして知られています。

「はんなり」とした作品を「花あり」のこの場所でご覧くださいませ。


新しい技法や紙との出会いもあり、この春の新作も加えてお出迎えいたします。
今までにできなかった、でも表現したかったココロの模様を水彩色鉛筆が奏でる花と組み合わせて展示いたします。
みなさまに、癒しの世界をお届けいたします。
ぜひご高覧ください。

花屋つくしさんのホームページ

私は、期間中の日曜日4/18,25来店予定しています。
あとは不定期におります。
お見えになる日、お時間が決まりましたらお声かけください。

周辺は宝塚な素敵なお店がたくさんあります。
この場所、隠れ家的なスポットなんですよ。

また、お車をご利用の方は、お花屋さんには駐車場はありません。近くのユニクロやニトリなどの駐車場をご利用頂くと便利です。

3月 透明水彩「せせらぎ」産経学園

マスキングは、小道具必須です

まず、大切なのは、マスキングインクの扱い方です。

私は、シュミンケのペンタイプを使っています。
しかし、そのノズルの先からは、直接貼付せず、一旦、
別の場所に出しておいてから道具を使ってそれぞれの表現をします。
え~面倒くさいって言わないでください;
ご期待に添えるような描写になりますよ!

草は、竹スティック(自作)
しぶきや水流は、ロープブラシ(自作)
葉っぱは、エアーパッキン
手前の葉は、シリコンスティックやトランサー

それぞれ道具の特性を生かして描くと、細い線や
面や、躍動的なラインなど、マスキングや描写ができます。

また、この詳細は、別のときにお伝えしたいと思います。

竹スティック・ロープブラシは、私が作ったのですが、
お手元にない教室の受講生の方は、お持ちでない方お声かけ下さいね。

シリコンスティックとは、
100均のネイルコーナーにあります。

上から
エアパッキン
竹スティック
トランサー
ロープブラシ

トランサーは、マンガを描く方ならご存知の道具です。
スクリーントーンを転写するための道具です。
私は、学生時代はデザインコースを学んでいたのでトーンも使いました。
イラストレーターの小道具も今でも使います。

水彩や水彩色鉛筆だけではなく
他の画材やアイテムをどうやって組み合わせると楽しいのか。
また、初めての人でも納得して楽しんでもらえるのか。。
いつもいつも頭をよぎります。

エアーパッキングの扱い方は、
オリジナルなので
はじめての方が全員かと思います。
苦労していますが、ものにすれば楽しく描けます。

ユーキャンの通信講座では、扱い方の説明をつけてもらっています。

それが、使っていただく季節「さくらを描く描写」がピッタリの季節となりました。
エアーパッキンの季節(笑)到来ですよ。

こちらもエアパッキンを使っています。
3月の朝日カルチャーでのオンライン講座はマスキング「エアーパッキング編」をします。(後ほど詳細ご案内いたします。)

2月 透明水彩「冬日」産経学園

雪の表現。粒状化を極める

雪の表現3種盛り~
雪の表現を3つの方法で表現しています。
①スプレー
②塩
③不透明水彩でのスパッタリング

グラニュレーションカラーとの混色で
粒状化がはっきりと出てきましたね。
注目はコバルトグリーンDEEPとレッドとの混色です。

使った色で最近気に入っている色で
ウィンザーニュートンのコバルトグリーンDEEP。
限定色だったこのジェルカラーシリーズが昨年定番になりました。
アクアグリーンは、水彩色鉛筆デューラーの158番とそっくりの色目。
これは、使い慣れている色なのでバラの葉を描くときにちょうどいいです。

他の色もチェックしてみてくださいね。

今期最終の雪の表現なので、総まとめ技法です。
来シーズンお忘れなきよう。。

冬日は、滋賀県の高島市です。
四季折々と味わい深いスケッチポイントです。
また、行ってみたい場所です。

こちらは、その高島からの帰り道の風景です

1月 透明水彩「冬の暮」産経学園

1月 透明水彩「冬の暮」産経学園

空の表現。雲を見極める

空と雲の表現を描きます。

雲を描くテクニックです。
雲はいつもどのように描いていますか?

グラデーションとにじみのテクニックで冬の空を描きます。

冬の暮(ふゆのくれ)の場所は、左手に見えるのが琵琶湖です。
湖西線を走っています。
雪雲と一緒に移動しています。
雲の隙間からわずかに日が差し込んできてきました。

1/29(金)オンライン講座「雪空を描く」パート1

スプレーの使い方、コツを伝授します。

朝日カルチャーオンライン講座のおしらせです。
前回の華やかなチューリップを描くに続き今回は、「雪空を描く」をします。
この雪空は、私が得意としているスプレーワークの実践です。

パート1は、
スプレーの使い方、コツを伝授します。
(日本海・舟の絵を描きます。)

雪を描く作品は、2/19(金)パート2(雪の森)も予定しています。

コロナ禍で、外に行けなくなり教室も参加できなくなってしまった方。
ぜひ一緒に絵を描いてみませんか?

ZOOMを使った講座なので
おうちにいながらタイムリーに質問できますし、
配信後、何度でも繰り返してご覧になれる
「見逃し配信」もあります。
ZOOM受講者限定のYouTubeでチェクしましょう!

また、初めての方でも安心の
ZOOMの使い方や導入もご相談ください。

お申し込みは
朝日カルチャー中之島教室
電話06-6222-5222
【オンライン講座】水彩色えんぴつ「雪を描く」

講座は、霧吹きが必要です。

1月 透明水彩「静寂」産経学園

冬の表現を極める

凍てついた空気感を描くために、分離化する人気の絵の具を使用しました。
ダニエルスミスのMoonglow(ムーングロウ)です。

粒状化によって色が分離されていくのが美しい。

スプレーでさらに粒状化を促します。
水分を多くすると分離が進んで行きます。
しかし、このスプレーのタイミング、使い方はコツがいります。
私は、冬の絵(雪の絵)を描くときに、スプレーは必須です。

使い方のコツをお伝えするために、
朝日カルチャーオンライン講座では、描く課題と一緒に
ワインポイントアドバイスや
画材のお話をしていこうと思います。

次回は、1月15日(金曜日)11時から開始します。
※1月29日(金曜日)に変更になりました。
見逃し配信もあるので、放映して編集後、1週間繰り返しみれます。
ぜひ、ご参加ください。

透明水彩のホワイトはどう選ぶ?

不透明なガッシュ。
そしてチタニウムホワイトがおすすめ。

今回、梅のしべに使用したのは、ホルベインの「チタニウムホワイト」です。
この色は、透明水彩の絵の具なのですが、不透明な顔料を使用し、それに不透明剤を加えています。不透明の白で、下の色をカバー力もあります。

また、通常白を乗せる場合は、不透明色のガッシュを使用します。
一番不透明でカバー力があるので、多くの方がガッシュを選んでいます。
この白色「チタニウムホワイト」も使えますので、
どちらかひとつお持ちいただくと作画が楽です。

しべの部分は、通常マスキングを使用するのですが、講座のモチーフとなれば時間が限られてしまいます。
上からしべの色(白色)をのせた方が早いと判断したのでこちらを使います。

しべの先端は、水彩色鉛筆の芯先を一度、
筆洗の中に入れて、濡らします。
その後、すぐにティッシュなどで余分な水滴をふき取り、
芯先を花粉の部分にチョンと軽くのせてみます。
鮮やかな色が残ります。

水彩色鉛筆は溶かすと透明水彩。
濃度をあげると不透明になります。
濃度をあげる方法は、筆で触るのではなく、
このように芯先を濡らしたり
描く場所を先に濡らしてから描くと濃くなります。

12月 透明水彩「みなも」産経学園

小舟と水面。グラデーションで表現。

水面の不安定さを出すために、ベースの着色後、スプレー(アトマイザー)を使用しています。

水面は、マスキングインクを使用しています。
マスキングは、何のアイテムでマスキングインクをつけて使うのか?
これが一番大切だと思います。
シュミンケを使っていますが、直接ノズルから出して使うことは
したことことがありません。
ペンタイプなのにさかさまに向けると、とっぷり液が垂れてきてしまいます。
コントロールができないからです。

今回はシリコンタイプの筆を使っています。

仕上げの段階では、水彩色鉛筆ダーベント(英)のインクテンス白がいい仕事してくれます。
水彩色鉛筆の中では、最もねっとりとした芯先。
少し濡らすと、完全に不透明になります。
波しぶきの加減やベールをかけたような半透明の白さを楽しめる水彩色鉛筆です。

(予告)WEB版合同作品展します。12/1~からです。

今年は、おうちで作品展をご覧ください。

2年に1度開催していました「水彩色えんぴつ・透明水彩画教室作品展」は、今年10年目を迎え、第5回目になりました。
教室受講生さんの作品展となります。

今年は残念ながらコロナ禍により、大阪心斎橋の画廊での開催を見合わせます。よって本年度は、こちらWEBにて合同作品展を開催いたします。

受講生の皆様方は、コロナによって3ヶ月余り教室が開講できないときは、「おうち時間」としてミニ作品展をしていただいたり、また、慣れないLINE操作でのグループ登録もしてくださいました。

今回の合同作品展の準備として、携帯での写真撮影&添付送信など不慣れなことを要求いたしました。
でも確実に前に進んで行っています!
今できることを楽しみながらやっていきましょうね。

多くの受講生の方のご協力により、展示できる運びとなりました。
本当に、ありがとうございます。

WEB版合同作品展の展示閲覧は2020年12月1日(火)
午前10時から

スタート!!

開催まで、もうしばらくお待ちください。
ぜひご高覧ください。

11月 透明水彩「バートイシュルの街角」産経学園

光と影。湿った空気感を描く。

オーストリアにあるバート イシュル。
オーストリア最古の温泉の町であると同時に、皇帝フランツヨーゼフの夏の避暑地であったことで知られています。

街角に停めている車もかわいいですね。
車の影や出窓の影色に、シュミンケのグレイシャーグリーンを使っています。
グリーンと赤が分離していきます。