1月水彩色鉛筆 風景画コース「雪の朝」

小枝は、「木を使って」描く

小枝には「木を使って描く」とは、
枝を描く際に、竹スティックを使っています。
これも自家製なのでお店には売っていません。

数に限りはありますが
お手持ちがない方はおっしゃってください。
割りばしでもOKです。

小枝を描く際は、多少、カクカクとした節目が必要です。
その際は、この竹スティックがなかなかいい仕事してくれます。

マスキングを使うときに使用したり
枝を描くためにスクラッチ(ひっかき傷)を作ったり
しました。

point
竹スティックの使い方をマスターしましょう

(使用した色)
111(109),124,175,172,199,120,264,156
混色のパレット120+264
竹スティック

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

———————————————-

いよいよ、2022年の教室がスタートします。

個展や年末年始で3週間ほどお休みさせて頂きました。
その間、目まぐるしく仕事に変化がありました。
脳内の志向が変わった機会をいただきました。

たくさんの方と新たにお出逢いがあったり
自分の絵の立ち位置をしっかりと確認したり
不安な気持ちも、関係者さまにバックアップして頂いたりと
とても充実した日々を過ごしていました。

とはいうものの
展示会の後処理や年末展示の準備などで
優雅な年末年始は送れず、
母が20人前はあろうかの煮しめの野菜を買ってくれたのはいいのですが
反して体調が伴わず、私が唯一家事ができる12月31日、、
ひとり格闘していました。

だれも客人は来ないのですが
母はたくさん食べたかったのでしょうね。
しかし大量の煮しめはもちろん完食できず。

今夜は、毎年恒例のビック茶わん蒸しで締めます。

今日は「色の日」1月6日でイロ。
今年はどんな色に染めていこうかとわくわくしています。

新しい一歩、一緒に楽しんでいきましょう!


WET&DRY おかもとゆみ×オガワヒロシ

2人展が終了しました

12月の暮れも迫る昨日、無事に二人展が終了いたしました。
はじめての東京ギャラリー。知らない場所での展示は不安なことばかりでした。
コロナ禍の中、3回場所や開催時期を変えて、
オガワヒロシ氏がすべて段取りをしてくださり開催にこぎつけました。

おかげさまでたくさんの来場者に囲まれて連日があっという間に過ぎていました。

今回「人と人とのご縁」がつながった展示会です。
おととし監修をさせて頂いたユーキャンの通信講座開発に携わった
「チーム水彩色鉛筆」が集まり、
懐かしいお顔に囲まれました。
当時の担当の方は、ご結婚されてBABYちゃんも一緒にご覧頂いたり…
すっかり孫を見ている気分でした。

また先日の課題で、少女をモデルとして絵を描きましたが
そのお嬢さんは、もう立派に成長されてモデルさんのような容姿になったり…。

再会も多かったのですが
はじめて出会う方もたくさんいらっしゃいました。

たくさんのご縁の中であたたかく見守っていただけたような展示会でした。

オンライン講座の受講生さんや関西から援軍として会場に来てくださった方々、
本当にありがとうございました。

関東の作家仲間に会えて、良き時間です。
やっぱり絵仲間っていいですね。
だいたい絵の見方が違うものね。
線一本でも油断はできない笑

作家は基本的には孤独です。
でも孤独の世界よりも私はご縁の世界観が自分を刺激をしてくれると思っています。

水彩色鉛筆はまだまだメジャーになれないのには訳があったことも知りました。
その理由をひとつひとつヒモをといて いくのが私の仕事です。

水彩色鉛筆の伝道者としてのひとりが自分の役目と思い、今後も微力ですが
活動をしていきたいと心に決めました。

また、各メーカーや輸入代理店の方々にもご協力を頂きまして
作家活動や教室運営に今後もご尽力をいただく予定です。

本当にありがとうございました。

表参道で開催しています

二人展は、12月26日(日)まで

ただいまオガワヒロシ氏と二人展を開催しています。

私の作品は今回水彩色えんぴつ×インクartも加えた作品で流動的な絵をつくりました。

どうやって描いているのか、たくさんご質問いただいているのでまた、お伝えできる機会があれば、、と思います。

来られる方の評判は、うれしいご意見を頂いています。

いつもの水彩紙を変えて、表現しているので、どうやって描いたのか皆さん興味しんしんで、しっかりご覧いただいています。

26日日曜日まで展示していますので、ぜひお立ち寄りください。

表参道のイルミネーション

おかもとゆみ・オガワヒロシ二人展「Dry&Wet」

2021年12月21日(火)∼26日(日)11:00~19:00(最終日15:00まで)
ギャラリーコンセプト21 表参道
https://www.g-concept21.com/

教会の前のギャラリーで大人のクリスマスです。

12月水彩色鉛筆 風景画コース「町灯り」

夜の石畳の路地を描く。

路地です。
街灯がともり、 時空を超えて 何か物語が始まりそうな夜がやってきました。

point
グラデーションです。
灯りの作り方をお伝えします。
また、エアパッキングで石畳の質感を作り出します。

(使用した色)
247(151),107,111,187,274,199,177,140,120
混色のパレット115,199,157,
エアパッキング

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

12月水彩色鉛筆教室「富士の雪」

雪はマスキング細かい雪を描きましょう。

白く雪が積もった富士山。
背景は雪を降らせてみました。

point
マスキングインクをスパッタリングします。
ロープブラシを使います。
細かく飛ばしましょう~!

(使用した色)
151,157,184,111,199,251,101

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

空と雲は、グラデーションのテクニックを使っています。

マスキングをスパッタリングするので
あちこち飛び散らないように注意しましょう。

12月水彩色鉛筆 風景画コース「黄金色の公園」

逆光の光の中の葉を描く。

暦はもう冬。
晩秋の公園を描きます。
場所は万博公園です。

point
マスキングで、葉を描きます。
幹の苔むした感じは、パウダーを撒いています。

(使用した色)
102,184,199,274,167,157,264,140

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

12月水彩色鉛筆教室「ハイ!ポーズ」

肌の色は混色。色の濃度をしっかり見極める。

かわいい女の子です。

手には、おいしそうなクッキーを手にしています。

point
肌の色は混色をします。
184と191です。
できるだけ淡く色を作ります。

(使用した色)
191,184,111,189,180,140,199,177,274,130,131,124

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

写真のモデルは、受講生の方のお孫さんです。
20年以上たっているそうなので
今では、素敵なお嬢さんになっておられます。

こどもさんのモデルさん大募集中です!
昔の写真でも、もちろんOK。
ペットちゃんも引き続き募集しています~。

11月水彩色鉛筆 風景画コース「Full Moon」

静寂な空と漂う波間。濃厚なグラデーションを作る。

聞こえるのは波の音だけ。
満月の海を描きます。

point
マスキングは、細く、細かく。
グラデーションは、しっかり濃くするテクニックをお伝えします。

(使用した色)
249,157,199,247,151
シルバー水彩絵の具(こちらでご用意します)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

シルバーの水彩絵の具をお話しします。
何を使っているのか気になっていますとお問い合わせがありました。

こちらは、ホルベインのドイツ製の高品質水溶性絵具 「FINETEC パールセントカラー」を使っています。
メタリックの濃度が高いです。
しっかり月が描けます。
偏光カラーもあったり、多色あります。
メタリックの濃度がしっかり出て、固形なので扱いやすいものです。

セットも欲しいけど、単色のゴールドやシルバーだけでもあると便利です。

FINETEC パールセントカラー F0601 パールカラー シルバーゴールド 6色セット
4,000円(税込4,400円)
FINETEC パールセントカラー F0610 シルバー
670円(税込737円)


詳細は、ホルベインのオンラインショップサイトにて確認ください。



2022年カレンダーできました。

お申込みできます。オンラインショップできました。

2022年のカレンダーができました。

今年は、オンラインショップで注文できます。
限定ですので、お早めにご利用ください。

↓↓こちらをクリックするとオンラインショップへ移動します。


年末の教室では、大人気のカレンダーです。
紙はかなり厚めです。
綴じるとA4サイズですが、ページを開くとA3サイズになります。

全部で13か月です。ページ数は28ページです。
今年の12月から使えます。

絵は、表紙と裏表紙と中の月を合わせると、全15点掲載しています。

絵の見本としても使えます。
A4サイズの画像で作っているので見やすいです。

保管ができるので、使い終わったら、画集としてお楽しみください。


●サイズ A4サイズ 28ページ
●価格  2,200円(税込)
●送料無料
●お届けは、クリックポストでお送りします。

個展が終了しました。

おかげさまで、連日晴天に恵まれて多くの方がお越しくださいました。
コロナ禍により、2年連続で出足を心配していたのですが、
期間中は、受講生さん方やウィズたからづかの記事をご覧頂き
作品展を多くの方がご高覧頂きました。

遠いところ、お出かけ頂きありがとうございます。


はじめて個展をしたのはもう15年ほど前になります。
こんな稚拙な絵を展示していいのかと不安だらけのスタートでした。
それが毎回、手作りで自らが中心となって
お客様をお招きしていました。

大阪心斎橋、横浜、兵庫と各地での個展や受講生作品展を繰り返すたびに
自分の可能性や壁に毎回ぶち当たります。

制作した絵も
ご覧頂いているように昔と変わったと言われています。
今回は特に、

「攻めている」
なんて、大尊敬の色鉛筆の作家の方からもお言葉を頂戴しました。

確かに。。
自覚はあります。
でも揺ぎ無い気持ちは「軸は、水彩色えんぴつ」


これは、ブレることなく水彩色鉛筆画という画材を中心に置いて
他の画材とコラボさせながら制作していこうと思っています。

水彩色鉛筆にしか出せない味もありますが、
日本に入ってきてまだ40年そこらの歴史。
他の画材の歴史には到底勝てず、
また、スケッチの枠から出ていけない軽い画材として
水彩画なのか色鉛筆画なのか
そのポジションもあいまいです。

使い方も近年でやっと周知されていると思うのですが
まだまだ、水彩画のように有名ではなく、
扱い方も知らない方が多くいらっしゃいます。

水彩色鉛筆の魅力を
多くのパターンの絵を通してご覧頂き、
ワクワクしてもらえる瞬間を共有できればと思っています。

水彩色鉛筆
アクリル
インク
胡粉や岩絵など
コラボすることで
水彩色鉛筆の可能性が無限になっていきます。

体験会では、日本画の画材とコラボした作品を作っていただきました。


また、会場展示も工夫をしています。

こちらは、ブルートーンでまとめられた絵。
GULIGULIさんのご協力で展示スペースも昨年より拡充されています。

展示場所がGULIGULIに変わって、
会場が大きくなったと同時に
私の30年来の友人が新しく仕事を立ち上げ
アートを支援してくれています。

古き友達でもあり、
親友でもあり、
同じアーティスト目線を持つ彼女。

展示も全面的にバックアップをしてくれています。

これからもこの相棒としばらく企画が続きます。
色々な多方向からアートをご紹介できればと思っています。

相棒K子。彼女のアイディアで展示が活きてきました。
ゆっくりとご覧いただけるように、ソファーを移動して配置。
家のリビングにいるようにご覧いただけるスペースを提案してくれました。

もちろん、このアート支援は、
色々なのアーティストの方も今後も支援をしていく活動をされます。


来年も10月GULIGULIさんで開催予定です。

年内には、もう1つ大きな展示がはいっています。
来年もすでに3会場での展示が決まっています。


絵、画材、人、気持ち。。。
新しいお出逢いがたくさんの方に降り注げるように
これからもどうぞよろしくお願いします。