4月水彩色えんぴつ風景画コース「芝桜の咲く頃」

背景に芝桜が咲いています。
5月の初旬、芽が吹く頃ののどかな里山です。
岐阜県の明宝にある國田家の芝桜。
おばあちゃん(故人)が、1人で桑畑の跡地に芝桜を植えたのが始まりだそうです。
今では、観光スポットになっています。
1904芝桜の里

使用した色
205(104),168,278(157+107)157124,125,274,187,184,112
混色のパレット(青・オレンジ)
紙やすり、マスキングインク

着色はパウダーでします。

4月水彩色えんぴつ教室「tree」

一本の木を描きます。
1904tree
はじめに、グラデーションから描きます。
雨空を描きたく、全体的なカラーはこんな感じです。
グラデーションが今まで上手くできなかった方、おさらいしましょう。
はじめて描くグラデーションの方は、コツをお伝えします。

木の描き方は、
パウダーで仕上げましょう。

使用した色
151,274,125,110,157,140,112,199

この場所は、娘の通う小学校でもあり、私の母校でもあります。
校庭の体育館の脇にある大きな木。
40年以上前から子どもたちを見守っています。
この日は、雨の参観日。
幻想的な雰囲気を作ってくれました。

4月水彩色えんぴつ教室「さくら」その2

さくら、もう一枚描いてみました。写真の水彩色鉛筆はファーバーカステル社のゴールドファーバー。15年ほどまえに、廃盤となったけど、硬質の水彩色鉛筆としては、好きでどこかにないかと探し求めていたところ、昨年復活しました。

ハードタイプなので描き込みに適しています。

色番がデューラーとおなじなので扱いやすいです。

4月水彩色えんぴつ教室「さくら」

さくらを描きます。
今回は柔らかく描くのでインパクトにはかけますが
水彩色鉛筆の基本をお話ししながら描きます。
1904さくら

(使用した色)
124,183(184),168,133,274
鉛筆、塩

この4月より神戸文化センターKCC教室の午前クラスが増設されました。
また、各教室において新しく通われる方も
お目にかかれることを心待ちにしています。

この春期からのスケジュールも組んでいます。
基本的なレッスンをおさらいしたり
通常のレッスンに加え、自由課題、
そして今回から講師のデモも加えた内容も考えています。

また、年内の予定では、レストランスケッチの企画やバスツアーも再開予定です。
ワクワクが、私も止まりません。
何だか楽しいことがあるのが嬉しいですね。

水彩色鉛筆をともに楽しんで参りましょう。

今期教室は、終了しました。

2018年度(2018年4月から2019年3月まで)の講座が昨日で終了しました。
お疲れ様でした。
1年間、お休みすることなく教室に通われた方は全部で24枚もの絵がお手元に残っています。

さて、お尋ねします。
○1年前の絵とと比べて、腕は上がりましたか?

「ハイ!」の方‥
大変がんばりました。
好奇心の塊となって、朝と夕と、雨が降っても風が吹いても教室に通い
日々努力して続けた成果が現れています。
その気持ちのまま、次にトライしていきましょう。
応援します。

「いいえ」の方‥そうですか。。。
その方は、次に伺います。
○描くことは楽しかったですか?

たぶん、「ハイ!!」だと思います。だから続けて来れました。
それが一番素晴らしいことです。

デッサンが多少、形が崩れようと、色がはみ出そうと、花がダンゴのようになろうとも
持ち前の「ケセラセラ」の精神でここまで来られました。

絵を描くこということは、上手くなるためではないと思います。
日々の暮らしの中で、自分と向き合える大切な時間。
きれいな色が溶けたことに感動して、グラデーションの色の流れに感動して、
それをたくさんの仲間とともに共有できました。
この時間がもてた事も喜び合いましょう。
教室に通う時間が持つことができたのも家族が元気だからこそ足を運べると思います。
ご家族に感謝です。
この2時間は、『キセキノジカン』です。

そして、気になる腕前は、後から追いかけてきてくれます。
今頑張っているあなたをみて、やがて絵の女神様がにっこり微笑んでくれます。
できれば、その瞬間に一緒に立ち会いたいと思っています。

う~んと、気長な私です。

これからもどうぞよろしくお願いします。
そして、いつもありがとうございます。

教室のみなさまへ