冬の上野公園です。
駅から上野の森美術館に向かう途中です。
ちょっと遠回りして散歩しました。
カテゴリー: 水彩色えんぴつ教室
12月水彩色えんぴつ風景画コース「朝の雪」
朝の雪。
京都久美浜に降る雪景色です。
雪風景ですが、あたたかく、静かに降る様を描きます。
グラデーションとスプレーワークの他に、筆で波模様を描くレッスンをします。
(使用した色)
111,115,151,157,156,199
混色のパレット(青、オレンジ)
スプレー、ティッシュ
12月水彩色えんぴつ「クリスマスの夜」
2017年も終わりを迎えます。
今年はどんな年でしたか?
来年も皆様にとって、光り輝く年でありますように。
雪の中のツリーです。
25日を越してのお教室もありますが、ご了承ください。
イルミネーションツリーを描きましょう。
(使用した色)
157,151,137(249),156,107,219,199
マスキングインク
スプレー
12月近鉄文化サロン 風景画「オリーブの丘」
水彩色鉛筆で描く風景です。
小豆島のオリーブの丘を描きます。
今回は体験の方もいらっしゃいますが、
お試しにトライしてみましょう。
グラデーションのテクニックをお伝えします。
12月産経学園 透明水彩「Yokohama」
横浜の馬車道付近の並木道です。
銀杏が落葉して一気に冬へと進んでいます。
12月になり急に寒くなりました。
カレンダーもあと、1枚になり寂しい気分です。
みなさま方もインフルエンザの季節となりました。
ご自愛ください。
12月水彩色えんぴつ風景画コース「田舎道」
イギリスの田舎道風景です。
バラの季節ではないので、枝が伸びています。
今回は、全体を水彩色鉛筆で着色してから、木々を描いていきました。
ベースは、大人のぬり絵的な感じで描いていただければ、少しは簡単でしょうか。。
もちろん、この色だけでは、薄いので、穂先に色をとりながら着色します。
(使用した色)
267,278,157,168,140,183、136,133,183,273,190,181,179,182
混色のパレット
12月水彩色えんぴつ教室「Apple& Box 」
クリスマスのイメージでオーナメントとりんごのモチーフです。
りんごは、絵を描く基本のモチーフです。
Boxも同じく基本です。
今回は、変化球もなく(残念ですか?)
そのままで描いていきましょう^^
使用した色
121,219,225,108,104,153,268,143,101、137
個展がおわりました
11月28日で個展が終わりました。
あわせて、本年度最後の作品展でした。
多くの方に貴重なご意見を頂き、また、新しい出逢いもあり、
大変充実した夢のような時間を頂きました。
多くの課題もあります。
ひとつひとつこの経験を積み上げていきたいと思っております。
会場でご挨拶ができなかった皆様、失礼いたしました。
お忙しいところ足を運んでくださったみなさま。
本当にありがとうございました。
おかもとゆみ
X’mas night
毎日大勢の方に囲まれる日々が続いています。
絶対余ると思っていた芳名帳もなくなり、買いに走っています。嬉しいことに朝日新聞と毎日新聞に掲載頂きまして、たくさんの初めての方が連日お見え頂いています。
ありがとうございます。
明日は、最新作で、こんな風景画を描きます。
実は今朝方描きました。縦長の絵です。
あまりにも寒くて震えて描いていますが、あったかムードです。
では、また明日!
大切な方でした
先日、一本の電話がカルチャー教室から入りました。
通信講座を受講されている方が亡くなったというご連絡を頂きました。
先日受講生のみなさんへお渡しした、「いろいろ通信」でも通信講座のコーナーでご紹介させていただいた方で、熊本在住のSさん。
91歳でした。
Sさんとの出会いは、3年前。
Sさんが、88歳のときにお孫さんからのご紹介で、通信講座を受講されたのがきっかけでした。
当初から、熱心で、そして、いつも前向きで、力強いタッチで描き、
さらに、謙虚なお気持ちをもたれて、素晴らしい人生の大先輩でした。
88歳になって何かを新しく取り組めるなんて素晴らしい!
いつも通信講座の提出に加えて、ちょっとしたエピソードも添えてくださいました。
私は、Sさんの絵を拝見するのがいつも楽しみでした。
「たくさん、塗り過ぎですね。汚くなってしまいました。」
「触りすぎですね、もっと勉強します」
いつも頂くのは、反省の言葉とさらにもっと勉強するという意欲をいつも記されておられました。
時として、ご本人が入院されたり、その間、ご主人を送られたり、
さらに、熊本の震災に遭ったという大変な時期もありました。
毎月、体調やその暮らしをお伝えいただいていました。
最近は、昔、大阪の洋品店に仕入れに行かれたというエピソードも
時を越えて、懐かしむようにお手紙を頂いていました。
「~せう(しょう)」などといった、旧かな文字使いや難しい漢字で書かれておられるので
なかなか読めなかったりしていましたが
毎回楽しみに拝読し、お手紙を添えていました。
そんな折に、この悲しいおしらせが飛び込んできました。
私は、お会いしたり、お声も聞いたことがない方なのですが、
とても辛かったです。
私の受講生の最高齢で、そして、素晴らしい絵を描かれておられて。
そして、絵というのは、そんな単純なものでないと
改めて気がつかされました。
「これは、その方の『こころ』なんだ」と。
上手に描きたいと誰しも思いますよね。
通信講座は、特に難しいと思います。
ノウハウが文字だけでは、届き辛い場面もあります。
だからこそ通信講座では、その絵を描かれる方の背景を知って、
少しでも楽しく描いてもらうために、どんなアドバイスが自分にはできるだろうか。
常に思っていました。
通信では、手紙や文字のやりとりだけなので
それが、より研ぎ澄まされて、
相手の方に、すこしでも喜んでもらえるようにと考えていたんだと
気がつきました。
一生懸命描いた大切な、大切な絵です。
それにお応えできるようにと精一杯します。
絵ではなく『こころ』の通信だったんだ。
そう、気付かされました。
生きている絵。
キレイだけではない絵。
この出会いをつないでいただいたお孫さんやご家族の皆様
ありがとうございました。
私はSさんのように、強く柔軟に暮らしていける自信はありませんが
大先輩を見習って、謙虚に、そして生涯勉強したいと思っています。
Sさんに届く年までには、まだまだありますよね。
頑張ります。
見ていてくださいね。
Sさん9月の作品
ありがとうございました。