3月水彩色鉛筆教室「子ネコとたんぽぽ」

可愛さは、目で勝負!瞳を美しく描く

もふもふの子ネコを描きます。
これは、水彩色鉛筆タッチの得意分野です。
ドライで描いたり、ウエットで溶かしたり、、描いてみましょう。

  1. 下絵を描く。
  2. ネコを描く。(ドライ&ウエット)
  3. 花を描く。
  4. 背景を描く。(パウダー)

point
瞳を丁寧に着色するために、芯先をとがらせて描きます。

目は、ブルー(110)をメインに目の周囲にグリーン(163)も入れています。
黒の瞳を入れた後に、筆先で白く色を抜きます。(リフティング)
クレオパトラのようなアイラインもしっかり黒で入れます。

(使用した色)
274,102,124,199,110,163,171,168,138,107,120,249
他、紙やすり・ティッシュ・B4~6鉛筆
混色のパレット(163+157)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

★ネコちゃんが苦手な方は、遠慮なさらずにお申し出ください。
この課題とは別に3月風景画(桜)を描いて頂きます。

3月 透明水彩「せせらぎ」産経学園

マスキングは、小道具必須です

まず、大切なのは、マスキングインクの扱い方です。

私は、シュミンケのペンタイプを使っています。
しかし、そのノズルの先からは、直接貼付せず、一旦、
別の場所に出しておいてから道具を使ってそれぞれの表現をします。
え~面倒くさいって言わないでください;
ご期待に添えるような描写になりますよ!

草は、竹スティック(自作)
しぶきや水流は、ロープブラシ(自作)
葉っぱは、エアーパッキン
手前の葉は、シリコンスティックやトランサー

それぞれ道具の特性を生かして描くと、細い線や
面や、躍動的なラインなど、マスキングや描写ができます。

また、この詳細は、別のときにお伝えしたいと思います。

竹スティック・ロープブラシは、私が作ったのですが、
お手元にない教室の受講生の方は、お持ちでない方お声かけ下さいね。

シリコンスティックとは、
100均のネイルコーナーにあります。

上から
エアパッキン
竹スティック
トランサー
ロープブラシ

トランサーは、マンガを描く方ならご存知の道具です。
スクリーントーンを転写するための道具です。
私は、学生時代はデザインコースを学んでいたのでトーンも使いました。
イラストレーターの小道具も今でも使います。

水彩や水彩色鉛筆だけではなく
他の画材やアイテムをどうやって組み合わせると楽しいのか。
また、初めての人でも納得して楽しんでもらえるのか。。
いつもいつも頭をよぎります。

エアーパッキングの扱い方は、
オリジナルなので
はじめての方が全員かと思います。
苦労していますが、ものにすれば楽しく描けます。

ユーキャンの通信講座では、扱い方の説明をつけてもらっています。

それが、使っていただく季節「さくらを描く描写」がピッタリの季節となりました。
エアーパッキンの季節(笑)到来ですよ。

こちらもエアパッキンを使っています。
3月の朝日カルチャーでのオンライン講座はマスキング「エアーパッキング編」をします。(後ほど詳細ご案内いたします。)

2月水彩色鉛筆風景画コース「おとずれ」

マスキングで水流。
色付けは、パウダー&スプレー

  1. 下絵を描く。水流、木々、きらめきをマスキングをする。
  2. 下地をパウダー&スプレーで描く。
  3. 木々や川石を描く。
  4. 水のきらめきを描く。消しゴム使用。

point
下地を作るのは、パウダー&スプレーでベースを作ります。
下の写真のようにパウダーを撒き散らしてからスプレーで定着させます。
その後、筆で溶かします。

パウダーを撒いた後はスプレーでシュッシュと水分をかます。
色が広がって画面全体を着色することができます。

(使用した色)
205(104),110,157,247,199,153,177
混色のパレット(163+157+249)※必ず持ってきてください。
ロープブラシ

また、今回の課題は、ホワイトワトソン紙のご準備をお願いします。
筆でリフティングや消しゴムで、消すことができ、作画が楽にできます。



2月水彩色鉛筆教室「YOZORA」

水彩色鉛筆の白色(101)を使いこなす!

YOZORA(夜空)を描きます。

  1. 背景の下地を作る。(紙やすり使用)
  2. 背景をさらに黒く着色。(紙やすり使用)
  3. 木を描く。
  4. 星を描く。(水筆ペン平筆タイプ)

point
水彩色鉛筆として苦手な作画のひとつである
広い画面を同一の色で塗る
「色を濃くする」と「グラデーション」
この作業の克服テクニックをお伝えします。

また、星は、水彩色鉛筆の白を使用しています。
本来、ガッシュなどの不透明でするところを
「筆を変えると101番でも使える!」に変わりますよ。
これは、水筆ペンの平筆タイプが必要です。

水筆ペン平筆タイプは、スターターセット中にもいれています。
水彩色鉛筆と相性がいい筆だと思います。
今回は、白のスパッタリングに必要です。

さらに247番インダスレンブルー
この色は、素敵ですよ。
36色セットに加えて追加したい色です。

(使用した色)
247(151+249),110,199,101,140
他、紙やすり・水筆ペン平筆

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

2月19日水彩色鉛筆オンライン講座「雪空を描く パート2」

雪を描くにはスプレー技法をゲットしましょう

雪空を描くテクニックの2回目です。
前回はスプレー技法のお話をしました。
今回は、さらにアップした究極編として雪の絵を描きます。

スプレーを使ったことがない方必見です。
応用もプラスしています。
ぜひご覧ください。

オンライン講座についてご感想を頂いています。
一部抜粋しています。

・絵画のズーム授業は、教室では学べないところ、一番知りたいところが目の前で実践されるので、満足感が大きいです。

・何度も見返すと、自分も描けるかな、と思いました。

・zoom、とてもよくわかるレッスンで申し込んでよかった😄と思いました!
後で配信もあると聞いていますので安心です。

・先生が何気にされている芯から色を取るところや全体に水を塗り色を着色するところなどもじっくり見れるので教室とは違う学びがありました。

・下絵を使わせていただくとテーマの部分に注力でき、作品が1時間で描けるんだなぁと満足感ありでした。

などなど。たくさんのご意見ありがとうございました。

お申し込みは
朝日カルチャーオンライン講座まで↓↓

【オンライン講座】水彩色えんぴつ「雪を描く② 究極」

では、当日お目にかかれれば嬉しいです。

2月水彩色鉛筆風景画コース「森へ」

にじみで木立を表現する

にじみで木立を描きます。

  1. 下絵を描く。
  2. 下地を作る。
  3. 奥の木を描く。
  4. 手前の木を描く。

point
下地を作るのは、にじみを使用。

(使用した色)
102,153,274,199,157,194(177+133),138,249,110
混色のパレット(115+155+157)※必ず持ってきてください。

※今月前半の水彩色鉛筆モチーフクラスと透明水彩画クラスは、次週課題です。

1月水彩色鉛筆風景画コース「水辺の輝き」

水面の輝きを表現する

クルカ国立公園の水辺の輝きです。
※1/15(金)朝日カルチャー風景画コースの方は、
冬の湖畔です

  1. 下絵を描く。葉にマスキングをする。
  2. 木を描く。
  3. 水辺を描く
  4. 光を入れる。

point
光は、消しゴムで表現します。

(使用した色)
205(104),152(110),156,177,275(274),249,168,151,112
混色のパレット(163+157)※必ず持ってきてください。

1/29(金)オンライン講座「雪空を描く」パート1

スプレーの使い方、コツを伝授します。

朝日カルチャーオンライン講座のおしらせです。
前回の華やかなチューリップを描くに続き今回は、「雪空を描く」をします。
この雪空は、私が得意としているスプレーワークの実践です。

パート1は、
スプレーの使い方、コツを伝授します。
(日本海・舟の絵を描きます。)

雪を描く作品は、2/19(金)パート2(雪の森)も予定しています。

コロナ禍で、外に行けなくなり教室も参加できなくなってしまった方。
ぜひ一緒に絵を描いてみませんか?

ZOOMを使った講座なので
おうちにいながらタイムリーに質問できますし、
配信後、何度でも繰り返してご覧になれる
「見逃し配信」もあります。
ZOOM受講者限定のYouTubeでチェクしましょう!

また、初めての方でも安心の
ZOOMの使い方や導入もご相談ください。

お申し込みは
朝日カルチャー中之島教室
電話06-6222-5222
【オンライン講座】水彩色えんぴつ「雪を描く」

講座は、霧吹きが必要です。

ユーキャンが放映されています「水彩色えんぴつ画講座」

昨日の朝刊に配布があったユーキャンのチラシです
このマークにピンときますよね?

ユーキャン通信講座のコマーシャルが年始からどんどん流れてきます。

一昨年から毎年このCMをみると、いささか緊張してしまいます。

この「水彩色えんぴつ画講座」の監修をさせて頂き、全行程携わらせて頂きました。
企画、道具、撮影、DVDとすべてが私が思うようにさせて頂きました。
ワークブックの中のイラストカットも描いています。
いわば、この講座は、基本的なノウハウをぎゅーっと詰め込んだものです。

開設1年半どんな状況かと当時の開発担当者の方にお尋ねしてみました。
・ワークブックについてもクレームもなく使いやすいということ。
・付属のDVDも理解しやすい。
・添削講師の先生の応援がうれしい。
などなど溢れるご声援を頂くことができました。
何よりもうれしかったのは、ご受講頂いた方が喜んでいらっしゃるとのことです。

受講生は9歳からなんと98歳までの方がご受講頂いています。
みなさん水彩色鉛筆に対してご興味をお持ちいただいて
描いて頂いています。

全く、描いたことがない方がほとんどです。
それでも、描いたものは、自分だけのものにするのではなく
どなたかに差し上げたりして楽しんでおられるご様子だと聞いています。

注目シールがついてた!なんだか嬉しいです

1年以上かかった講座開発は、壮大な企画でした。
東京で連泊で缶詰状態。
スタッフ一同一丸となって作り上げています。
数度と通った代々木のユーキャン社屋は、私の稼働できる日程だったので
土日に行われていました。
フロアは、休日だったので閑散としています。
2月の撮影時は、暖房の送風音が入るからと言って、
ノーエアコン。
電気毛布とあたたかいお弁当の差し入れを編集長が差し入れしてくださいました。あったかい。。

カメラマンの特殊な装置で俯瞰撮影しています。
人力です~。腰が壊れるくらい過酷です。

当時立ち上げたスタッフの手元から手を離れて今や「注目講座」として成長しています。
受講された卒業生も驚くほどいらっしゃいます。

水彩色えんぴつ画講座にご興味ある方ぜひご覧ください。
愛ある開発チームが手掛けました。

水彩色えんぴつの基本的な内容です。
わからないを「!わかった」に変える魔法をお伝えします。
そして、私も含めたスーパー講師陣が、
あなたの絵の上達を全力で応援しサポートします。

こんなコロナの機会だからこそ
できなかったことを
緩やかに、おうちで楽しんでみるのもいいと思います。

ご興味である方はぜひご覧ください。

ユーキャンの通信講座「水彩色えんぴつ画講座」です。

講座を卒業された方は、どうされていますか?
絵と離れていませんか?
せっかくのご縁です。
今後、応用編や色々な技法をオンライン講座やその他の方法で
引き続き私の方から発信していきます。
また、お目にかかれれば嬉しいです。

明日オンライン講座のお知らせをします。
ご覧ください。

1月 透明水彩「静寂」産経学園

冬の表現を極める

凍てついた空気感を描くために、分離化する人気の絵の具を使用しました。
ダニエルスミスのMoonglow(ムーングロウ)です。

粒状化によって色が分離されていくのが美しい。

スプレーでさらに粒状化を促します。
水分を多くすると分離が進んで行きます。
しかし、このスプレーのタイミング、使い方はコツがいります。
私は、冬の絵(雪の絵)を描くときに、スプレーは必須です。

使い方のコツをお伝えするために、
朝日カルチャーオンライン講座では、描く課題と一緒に
ワインポイントアドバイスや
画材のお話をしていこうと思います。

次回は、1月15日(金曜日)11時から開始します。
※1月29日(金曜日)に変更になりました。
見逃し配信もあるので、放映して編集後、1週間繰り返しみれます。
ぜひ、ご参加ください。