朝日カルオンライン講座「雨を描く」

お知らせです❣5月21日㈮11時~12時「雨を描く」

5月21日㈮11時~12時
水彩色鉛筆の
朝日カルチャーオンライン講座があります。
お申込みは、
朝日カルチャーオンライン講座「雨を描く」

https://www.asahiculture.jp/course/nakanoshima/622fac87-08a7-6555-e469-6080f7adc3e5

今週金曜日です。
お早めにお申し込みください。

内容は、マスキングインクやスプレーを使います。
透明水彩愛好者の方も使えるテクニックです。

こんなお悩みなかったですか?
こんな方におすすめです。

☑マスキングインクを持ってる。
☑マスキングインクを使ってみたい。
☑マスキングインクを使ったけどうまくいかない。

マスキングインクは、ちょっとしたコツです。
どんな種類のものをお持ちですか?
道具の話を加えながら
雨の絵を描いていきます。

—————————
梅雨に入りました。

雨を描くのは、好きです。
降られると困るけど、とにかく出歩くとよく降る。
どんなに大切な日でも。
張り切れば張り切るほど
黒雲が追っかけてくる。

屋外のライブイベント
撤収の時
スケッチツアー
数々の伝説を残しています。

「雨女っているのね」😲
同行者の方に、よく言われます💦💦
雨だけでなく、雷鳴も
ともに連れてきてしまう。

5~6月水彩色鉛筆教室「一人旅」

緑の中を走る列車。どこか遠くに行きたい。。

5月15日から6月3日までの教室の課題は、こちらとなっています。ご注意ください。
各教室スケジュールをご覧ください。

スッキリとした青空とグリーンのコントラストです。
空は、グラデーション。山の色はパウダーを使って描いています。
「水彩色鉛筆は、描いてから溶かすもの」とご存知頂いていますが、
それだけはありません!!
この技法は、水彩色鉛筆を愛する私からみなさんにぜひお伝えしたいテクニックです。

point
空の色をグラデーションをしていきます。
白い雲は、ティッシュで取ります。

  1. 下絵を描く。
  2. 背景(空のグラデーション)を描く。雲を描く。
  3. 山を描く。
  4. 電車を描く。

(使用した色)
110,140,163,157,167,102,107
紙やすり、霧吹き

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

5月水彩色鉛筆教室「ROSE」

「バラって、難しそう。。」
そんなニガテを解消しましょう

5月の花「ROSE」あちらこちらで咲いているのを見かけます。
今回は、このバラを苦手意識を克服するべく
かつ、華やかに描くポイントをお伝えします。

point
花びらの中心部分を特に丁寧にトレースします。

  1. 下絵を描く。
  2. 背景(花の色と背景色)を描く。塩を撒く。
  3. 花びらの重なりを描く。

(使用した色)
124,123,138,168,184,142,194,(133)142(219),249
塩と紙やすり

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

バラの難しさは、
①色が濃くなる。汚くなる!
②どこを描いているのかわからない
③花びらが多すぎる!難しい!!
というところでしょう。

では、上達するためのポイントをお答えします。
①「汚くなる!」
→まずは、モチーフの花色選びが重要です。
初心者は、花色が深紅や黄色は難しいです。
やや濃い目の、ピンクやオレンジくらいの花色がいいです。
そして、汚くなるのは、手をかけすぎが原因です。
腹八分目ですよ。
②「どこを描いてるのか。。」
→トレースをしてみましょう。
そうすることで、はっきりと花びらの形が描けます。
③「花びらが多すぎる!」
→要は、花びらの枚数を少なくすればいいと思います。
どこを描いてるのかわからなくなる人。
迷子になる花びらの枚数を多くするのはなく、数枚にすればいかがでしょう
よって、今回のバラのようにつぼみから開花直前のモチーフを選ぶといいですね。

出来ない、わからない!と嘆く方は、ざっくりととらえすぎてしまいます。
慌てず、ゆっくりみてください。

影を描く部分も
陰の濃さの順位をつけていきます。

どこが一番濃いですか?おそらく真ん中を指さします
では、2番目に濃い部分はどこですか?これも花の中心付近です。
それでは3番目は?
これが、一番難しいですね。
人によってはまちまちです。
でも、それでいいと思います。
大切なのは、影の濃さを比べることが大切です。

そんな話をしながら教室が再開されました。
5月にバラを描けないクラス(アピア教室)もありますが、後日日程を改めてお伝えしますね。


4月水彩色鉛筆 風景画コース「湖畔」

まずは、明暗。その後に草むらや建物を描く。

湖畔と小屋、ボートが係留されています。
静かな湖畔を描きます。

  1. 下絵を描く。
  2. 陰影を描く。
  3. 草むらは、パウダーにして着色。
  4. 水辺も3と同様にを描く。
  5. 建物・石垣・ボートを描く。

point
草むらと水辺は、水を引いてからパウダーを撒き落として着色します。
広い場所は、その方がしっかり色が濃くなります。
映り込みの白は、消しゴムを使います。
★今回、下絵は、青の色鉛筆を使用しています。

(使用した色)
140,120+125,168,205(104)187,190,274,199,177
他、紙やすり
混色のパレット(163+157)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

3月水彩色鉛筆教室「ポルボロン」

口どけをイメージして、ほんわりパウダー仕上げ

口の中に入れるとほろほろと溶けるクッキーです。
3回おまじないを唱えると願いが叶う「幸せを呼ぶお菓子」と言われて
いる、『ポルポロン』です。

  1. 下絵を赤などで描く。
  2. 色鉛筆で直接塗る。
  3. 筆で溶かす。
  4. 背景はパウダーで仕上げる。

point
最後に色鉛筆のパステルカラーで直接輪郭線を描いてみましょう。
イラスト風に仕上がります。

HIBIKAの『ポルボロン』です。
モチーフの注文時にしか、デパートにはいかないのですが、
久しぶりに行った梅田阪急のスイーツ売り場は、宝石箱のように輝いて見えました。
どのショーケースにも可愛いスイーツが並んでいます。
大興奮しちゃいました。
田舎者丸出しです。

今回は、この子にしよう!!と下見で決めました。
しかしあまりにもぽろぽろ崩れやすいクッキーなので
個別ラッピングバックに決めていたのですが
送付はNGということになりました。
お取り寄せも箱入りでの送付しかできませんでした。
私が、各教室に運んで参ります。

慎重にそ~っと運んでいきます。
崩れてしまう場合もありますが、ご容赦してくださいね。

(使用した色)
102,123,184,124,188(190),130(190),147(110),138,126(219),274,107
他、紙やすり・ティッシュ
背景を作るときにカラーを使っています。
お手持ちのパステルカラーがお薦めです。

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

3月水彩色鉛筆 風景画コース「伏見桜」

サクラの彩色はパウダー&筆を使います。

  1. 下絵を描く。桜マスキングをする。川面の桜もマスキングする。
  2. 川岸と桜は、筆で水を置き、パウダーを撒く。その後、筆で色を溶かす。
  3. 桜と川茂の草を描く。
  4. 枝を描く。仕上げに桜を加える。

point
下地を作るのは、筆で水を引いてからパウダーで撒きました。その後筆で色を溶かします。
前回の桜道と同じです。

(使用した色)
152(110),120,119,131(191+101),168,247(→274に変更),157,278
混色のパレット(163+157+249)(157+115)※必ず持ってきてください。
竹スティック、エアーパッキン

桜の花を描くときの動画を作ってみました。
筆の使い方だけなので20秒という短いものです。
あっという間なのでよくご覧くださいね。

動画を撮るための機材を散々思案していました。

そこに、今までは、真上から手元を撮れるように試していたのですが、
古いムービーから撮ると変換作業が面倒でして、、結局、スマホで取ることにしのです。

スマホを吊り下げる機材など全部100均で揃えることにしみたら
思いのほかすっきりとミニスタジオが出来ました。

そして、編集作業も短めなら簡単にできるかと思い、作ってみました。
動画でお届けできるようにしたいですね。


さて、桜のシーズンがやってきますね。

そろそろ桜が描きたくないでしょうか?
オンライン講座で3月19日㈮11時から「風に舞う桜を描く」が開催されます。

桜の花を描くとき、
どうしてもピンクが濃くなったり、べったりしてしまうのは、原因があります。
マスキングインクの使い方やそのマスキングをするときの
小道具のマル秘テクニックをお伝えします。
さらに桜を描くときの筆の使い方をお伝えいたします。

ぜひ、お申し込みください。

【オンライン講座】水彩色えんぴつ「風に舞う桜を描く」

3月水彩色鉛筆 風景画コース「桜道」

サクラはマスキングで。
エアーパッキンでスタンプ♪

  1. 下絵を描く。水流、サクラ、きらめきをマスキングをする。
  2. 川岸は、筆で水を置き、パウダーを撒く。その後、筆で色を溶かす。
  3. 桜を描く。
  4. 川石を描く。

point
下地を作るのは、筆で水を引いてからパウダーで撒きました。その後筆で色を溶かし、土手のベースを作ります。
前回のせせらぎと違って、パウダーとして色を撒く場所が川の両岸になります。
スペースが狭いので、全体をスプレーで濡らすより、筆を使った方がいいと思います。

パウダーを撒く前に、筆で、川岸と川を濡らしておきます。
その上にパウダーを撒くと色が定着します。
筆で、草を描きますよ~

(使用した色)
104,110,157,138,199,274,119,131(101+191),167
混色のパレット(163+157+249)※必ず持ってきてください。
竹スティック、エアーパッキン

3月19日水彩色鉛筆オンライン講座「風に舞う桜を描く」

サクラを描くにはマスキング。
スタンプ技法をマスターしましょう。

オンライン講座3回目です。
雪の季節も終わり、春本番に突入です。
家の周りでは、ウグイスが鳴き始めました。

今回は、サクラを描くためのマスキングテクニックをお伝えします。
これは、講師が独自のスタンプテクニックをお伝えするので、
この機会にぜひご覧ください。

まずは、サクラのある風景画をご覧ください。
過去の作品です。

このように、花びらが舞っているような風を感じ、
無数のサクラを短時間で描きます。

桜×マスキングインクは、必須です。
スタンプテクニックをマスターすれば、簡単に花が描けます。
もちろん水彩画をされている方もぜひご覧ください。

お申し込みは
朝日カルチャーオンライン講座まで↓↓

【オンライン講座】水彩色えんぴつ「風に舞う桜を描く」

では、当日お目にかかれれば嬉しいです。

3月水彩色鉛筆教室「子ネコとたんぽぽ」

可愛さは、目で勝負!瞳を美しく描く

もふもふの子ネコを描きます。
これは、水彩色鉛筆タッチの得意分野です。
ドライで描いたり、ウエットで溶かしたり、、描いてみましょう。

  1. 下絵を描く。
  2. ネコを描く。(ドライ&ウエット)
  3. 花を描く。
  4. 背景を描く。(パウダー)

point
瞳を丁寧に着色するために、芯先をとがらせて描きます。

目は、ブルー(110)をメインに目の周囲にグリーン(163)も入れています。
黒の瞳を入れた後に、筆先で白く色を抜きます。(リフティング)
クレオパトラのようなアイラインもしっかり黒で入れます。

(使用した色)
274,102,124,199,110,163,171,168,138,107,120,249
他、紙やすり・ティッシュ・B4~6鉛筆
混色のパレット(163+157)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

★ネコちゃんが苦手な方は、遠慮なさらずにお申し出ください。
この課題とは別に3月風景画(桜)を描いて頂きます。

3月 透明水彩「せせらぎ」産経学園

マスキングは、小道具必須です

まず、大切なのは、マスキングインクの扱い方です。

私は、シュミンケのペンタイプを使っています。
しかし、そのノズルの先からは、直接貼付せず、一旦、
別の場所に出しておいてから道具を使ってそれぞれの表現をします。
え~面倒くさいって言わないでください;
ご期待に添えるような描写になりますよ!

草は、竹スティック(自作)
しぶきや水流は、ロープブラシ(自作)
葉っぱは、エアーパッキン
手前の葉は、シリコンスティックやトランサー

それぞれ道具の特性を生かして描くと、細い線や
面や、躍動的なラインなど、マスキングや描写ができます。

また、この詳細は、別のときにお伝えしたいと思います。

竹スティック・ロープブラシは、私が作ったのですが、
お手元にない教室の受講生の方は、お持ちでない方お声かけ下さいね。

シリコンスティックとは、
100均のネイルコーナーにあります。

上から
エアパッキン
竹スティック
トランサー
ロープブラシ

トランサーは、マンガを描く方ならご存知の道具です。
スクリーントーンを転写するための道具です。
私は、学生時代はデザインコースを学んでいたのでトーンも使いました。
イラストレーターの小道具も今でも使います。

水彩や水彩色鉛筆だけではなく
他の画材やアイテムをどうやって組み合わせると楽しいのか。
また、初めての人でも納得して楽しんでもらえるのか。。
いつもいつも頭をよぎります。

エアーパッキングの扱い方は、
オリジナルなので
はじめての方が全員かと思います。
苦労していますが、ものにすれば楽しく描けます。

ユーキャンの通信講座では、扱い方の説明をつけてもらっています。

それが、使っていただく季節「さくらを描く描写」がピッタリの季節となりました。
エアーパッキンの季節(笑)到来ですよ。

こちらもエアパッキンを使っています。
3月の朝日カルチャーでのオンライン講座はマスキング「エアーパッキング編」をします。(後ほど詳細ご案内いたします。)