香りは、お塩少々・・・
春がやってきました!
今回は、春の花パンジーを香りとともに描きます。
一輪ですが、塩の効果をしっかりと確認しながら描きます。
よく見ると、3輪あるの見えますか?
こんな風にぼんやりと描くコツをお伝えします。
point
背景は塩を使います。
塩少々でしたよね!いい塩加減をみましょう。
(使用した色)
120,140,125,168,158,249,107,109,156
塩
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
春がやってきました!
今回は、春の花パンジーを香りとともに描きます。
一輪ですが、塩の効果をしっかりと確認しながら描きます。
よく見ると、3輪あるの見えますか?
こんな風にぼんやりと描くコツをお伝えします。
point
背景は塩を使います。
塩少々でしたよね!いい塩加減をみましょう。
(使用した色)
120,140,125,168,158,249,107,109,156
塩
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
少し早いですが、桜を先取りします。
桜は、マスキングをします。
背景はグラデーション。
背景の色は、水を引いた後、パウダーを撒きます。
その後すぐに、パウダーを筆で溶かします。
point
桜のマスキングは、エアパッキングでします。
(使用した色)
168,157,165,140,119,175,274,124
マスキングインク、紙やすり
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
白梅は、マスキングをします。
背景はグラデーション。
背景の色使いは、温かみのある暖色系を選びました。
そして着色方法は、パウダーを撒き落とし、それを筆で溶かしています。
白梅はマスキングインクを使います。
今回あらたに、「マスキング筆」を紹介します。
この筆、、すごいですね。
面相筆や馬毛の水筆ペンやマーキュリー筆にも衝撃を感じましたが、
これもすごい。
いい筆です。
さすがの名村大成堂さんの筆へ愛と商品開発はすごいなあと思います。
富士山もパウダーで着色します。
梅はクレヨンタッチを使用。
水彩色鉛筆て最高!!
ひとつの作品で、水彩色鉛筆が120%楽しい使い方ができる
いい作品ができました。
point
空はグラデーションをします。
全体的には、パウダー、グラデーション、クレヨンタッチなど使います。
(使用した色)
101,102,103,184,131,140,136,172,274
マスキングインク、紙やすり
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
雪のシーンが続いています。
底冷えの日々が続いていますが、
このキンっと冷え切った空気感をぜひ描いてください。
今回は、無彩色で世界観を表現してみます。
場所は、金沢兼六園の一角です。
池にも雪が降り積もっているシーンです。
point
マスキングをします。
木の枝に積もった雪。
池のほとりの雪。
木々の周りは、塩を使い空気感を表現しています。
(使用した色)
275,172,199,157
マスキングインク、塩
木々には、雪が纏いつき、その奥の水辺は、きらめきが見える冬の湖畔です。
マスキングインクで木々を描きました。
point
水辺にも先にスパッタリングできらめきを作っておきます。
木々の部分にもマスキングインクで枝を描きます。
水辺はグラデーションをします。乾きかけの時に、
降る雪の表現としてスプレーをしました。
水面のきらめきは、消しゴムを使います。
(使用した色)
157,120,247,199
マスキングインク
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
お申し込みは、明日15日(木)まで。
オンライン講座は、12月16日㈮11時からです。
今回は、雪の中の教会を描きます。
この空は、塩で描いています。
マスキングの扱い方もお話しします。
★普段、水彩色鉛筆を使ったことがない方
★水彩画をされている方
★マスキングが上手くできるようになりたい方
など、お悩みがある方。ぜひ、ご参加ください。
その時にタイムリーに講座に参加できなくても
配信後、1週間は、繰り返しご覧頂けます。
お申し込みはこちらから↓
朝日カルチャーオンライン講座
雪を描く時の小道具スプレーです。
今回は、木立と雪を描きます。
先に背景をグラデーションします。
タイミングを見ながら空と奥の木立を先にグラデーション。
まだ濡れている間に濃いブルー(247)を入れます。
その後、スプレーをかけて雪が降ったような表情にします。
point
雪のスプレーを成功させるためには、
タイミングです。
やや乾きかけの時にスプレーをかけます。
(使用した色)
140,156,247,157,175
霧吹き
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
空と水辺の色は、混色です。
140番と168番の混色を使います。
そうすることで、色の粒子のざらついたような風合い(粒状化)がよく目立ち、
面白いニュアンスが加わります。
奥の木々は、パウダーを撒き落として、綿棒で擦ります。
そうすることで、ぼわっと遠近感が出来上がります。
最後は手前の木々を描きます。
point
混色をするときは、
紙面の上で筆を使って混ぜ合わせします。
先に水を引き、140番から全体を着色。
その後、下から168番を塗り重ねていきます。
色を重ねた後は、紙面を傾けてグラデーションをします。
(使用した色)
140,138,175,199,172,274,283(177)
紙やすり、綿棒
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
クジラを描きます。
肌の質感を水彩色鉛筆で表現します。
はじめに水を溜めて、その上にパウダーを撒き落とす、独特な描き方です。
この使い方は、水彩色鉛筆ならでは唯一できるテクニックです。
point
背景を描きます。水を引き、スパッタリングをします。
その後、クジラを描きます。
水を溜め置いて、パウダーを撒き落とします。
(使用した色)
156,136,247,157,199,120,101,251,132
紙やすり、霧吹き
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
117530
アルブレヒト デューラー
水彩色鉛筆 ペンシルロール 30色セット
私のクラスでは、はじめて水彩色鉛筆をされる方で
何もお持ちでない方には、スターターセットとして
こちらの水彩色鉛筆と筆とスケッチブックとマスキングインクをおすすめしています。
そのうちの水彩色鉛筆を紹介します。
水彩色鉛筆 ペンシルロール 30色セット
この30色セットが発売される前までは、
36色セットの缶ケース入りをスターターセットに入れていました。
しかし、受講生の多くの方は、皆さん色を買い足されています。
そうすると、36色の缶ケースに入りきれず、
ペンケースを各自で用意してもらわなければいけません。
デューラー水彩色鉛筆は、全色120色あります。
当然、色数を増やす方が使い勝手がいいです。
それなら
増える数を見越して追加できるペンシルケースがあった方が便利ですよね。
しかも厳選された30色は、最強のカラーだと思います。
36色セットをお持ちの方は、30色の色番を参考にして追加してください
↓
107カドミウムイエロー,
109ダーククロームイエロー,
110フタロブルー,
112リーフグリーン,
113ダークオレンジ,
118スカーレットレッド,
120ウルトラマリン,
121ペールゼラニウムレーキ,
125ミドルパープルピンク,
127ピンクカーマイン,
132ライトフレッシュ(ベージュレッド),
136パープルバイオレット,
153コバルトターコイズ,
156コバルトグリーン,
157ダークインディゴ,
167パーマネントグリーンオリーブ,
170メイグリーン,
172アースグリーン,
175ダークセピア,
188サイグン,
192インディアンレッド,
199ブラック,
219ディープスカーレットレッド,
233コールドグレー IV,
235コールドグレー VI,
247インダンスレンブルー,
264ダークフタログリーン,
268グリーンゴールド,
272ウォームグレー III,
273ウォームグレー IV
色と色番号の確認は、
ファーバーカステル水彩色鉛筆の全色番はこちらから
ファーバーカステル 公式サイトに飛びます。
https://www.faber-castell.jp/
ページをスクロールして、下の方まで行くと
全色見れます。
また、色ごとでも確認できます。