6月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
向日葵の「モネ」です。
花びらが繊細さの中に、力強さがあります。
名前もなんて、素敵でしょう!!
花に誘われて、今回は、水彩タッチを多く使用しました。
そして、また「塩」の登場です。
工程表は、実のところ、今回は3枚。
スキャナーのタイミングが取れず、
手が止まりませんでした;
色々な色を飛ばし、塩をまき…。
でも、きっと「塩」がとけると効果アップ間違いないでしょう。
今回のモチーフは「向日葵」ですが、
仕入や市場の状況を考えていただかないといけません。
なかなか、欲しい花があっても教室のスケジュールや個数では、
即日回答では発注ができないのです。
hana naさんから市場の仕入れの当日
携帯メールに送ってきてくれました。
「センセイ、これどうですか?」
ばっちりです^^
6月のJTB風景画コース
夕立
朝は快晴だったのに、夕方は、黒雲たちこめたと思いきや、バケツをひっくり返したような
豪雨になりました。
家の前の歩道が見る間に、川となり、木の葉が濁流となって押し寄せてきています。
遠くには雷鳴。
慌てて、PCをシャットダウンしました。
南窓を激しくたたきつけた雨で、無用心に開いてた窓の部屋は、
あっという間に、濡れてしまいました。
あらあら。
皆さん大丈夫でしたか?
1時間ほどのお騒がせな夕立は、やがて小止みになり
こういうときは、雨降りついでに窓掃除もちょこっとしました。
さっきまでの雨は止み、夕日が差してきました。
「虹を探そう!!」
東の空に大きく渡った虹は、目線の先に2重の弧を描いていました。
ちょっとだけ、得した気分。

あたらしい いのち
昨日の午後、友人からメールが入りました。
「無事に女の子が生まれました」
ホッとする安堵感とこれまで、ずいぶん長い道を歩んできた
ご夫婦に感動です。
彼女たちは、富山の勇希ファミリーといいます。
であったのは、10年前。
ウチの長男の大地と同じく全前脳胞症という病気で、まだ、ゆうきくんは生まれる前からのつながりです。
「天使のつばさ」という患者会を立ち上げた当時、彼女たちとは、出産前から電話でのやり取りを繰り返していました。
生む前から、病気の事を知り、余命宣告も幾度となくされていのちでした。
当時やり始めたBBSには、タイムリーに出産経過状況がパパから報告されます。
…今分娩室です
…今、産まれました!
…男の子です!
みんなで、その喜びを分かち合いました。
しかし、当時のことを振り返ると、あまりにも過酷で、なんとしてでも支えたい一心で
お互いの家族と交流が続きました。
毎年、長期の休みが取れれば、富山に行くのは、
ゆうきくんと会うために足を運んでいました。
もう、何度となく行きました。
もちろん病院へ行くので、面会時間は限られています。
ゆうきくんは、心臓も生まれながらの大きな病気を抱えていました。
その姿は、生きるために、色んなところを手術しました。
でも、抱っこもさせてもらたりと短いながら、穏やかな時間を一緒にすごしました。
パパとママの大きな愛に包まれて
その愛情は、病院のスタッフにまで届き、
病院が生活する場所となり、面会や衣服の持込など当時はダメだった規則も
この家族と関わっていくうちに病院のシステムも変えていきました。
ゆうきが頑張るからみんなも頑張る。。。本当に頑張っていました。
ご夫婦もみんなに愛されていました。
そのいのちもやはり、歳月が流れ3歳でお別れになるとは思いもしなかった。
あれだけ、愛情をかけ、みんなに愛されたゆうきくんは、
お空にいってしました。
それから、ご夫婦の本当の葛藤が始まったと思います。
ゆうきがお空にいっても、変わらぬ交流を重ねていました。
旅行に行った際は、お互いに子どもの写真を持ち寄って、キャンプもします。
そして、昨年、おめでた報告から8ヶ月の昨日の5月25日。
無事に産まれました。
10ヶ月入ってすぐの帝王切開でしたが、今どきめずらしい3000越えてのりっぱなベビーちゃん。
母子ともに元気な様子です。
この子は、先に旅立ったおにいちゃんたちに見守られて、
いきる意味を教えてくれるものだと思います。
パウダー&スプレー
最近は、スプレーをよく使用します。
スプレーが苦手な方も中にはいらっしゃいます。
スプレーを利用して、色々知った事があります。
霧の細かさが違います。
使い分けすれば、絵も上達します!
園芸用のスプレーは、当たり(噴霧)が強い。直線的。
アイロンがけ時のスプレーは、当たりが調整がつくものが多い。直線的から広範囲。
アトマイザーやルームスプレーは、当たりが柔らかい分だけ全体に広がるが、近距離。
これって、当たり前だったとしても
自分で選んで詰め替えしたときは、
今まで、使い分けできていませんでした。
トイレの中性洗剤に、知らずにルームスプレータイプの噴霧をつけていたら
清掃中どうも咳き込む^^;
メーカーは当然考えて制作しているのに、使い手が勝手に変えてしまったら意味がありませんよね。
私も制作のときは、スプレーを2種用意しています。
100均でもじゅうぶん使える品があります。
私的に一番上手く行くのが、教室で使用してる、スプレーボトルです。
時として、アトマイザーも使用しますが、まったく、噴霧状態が違っていますので、
使い分けてください。
パウダーとスプレーのコンビネーション。
5月のJTB風景画コース
5月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
アメリカンチェリーです。
このチェリーのバックに「塩とパウダー」を利用して描いていきましょう。
まず、輪郭線は、鉛筆で描きます。
水彩色鉛筆を使用すると溶けて消えてしますからです。
次に、バックからです。
たっぷりと濡らした画面に色を置いていきます。
数色です。
その仕上げは、「塩とパウダー」を降りかけて、
放置。。。。
塩が溶けるまで、かなり時間がかかります。
でも待つ事に値する面白い表情が得る事ができます。
お待ち下さい^^
その後、チェリーを彩色していきます。
赤黒く描いていきます。
チェリーは、輸入物です。
できるだけ軸がついたものをリクエストしていますが、
お渡しする個数全部には軸はついてません。取れてしまっています。
イメージを膨らませて、軸を書き添えてください。
スケッチバスツアー ウラ話
…5月18日神戸フルーツフラワーパークに向かいました。
週末からのテレビや新聞にて、新型インフルエンザの報道がひっきりなしに流れています。
当方も一度は、キャンセルもしくは延期をするために、主催者側へ連絡をしていたのですが
休日を挟む上、旅行会社など連絡が取れず、選択する道は決行のみだったのです。
土曜日夕方の段階では、今現在ほど緊迫感がなかったように思われます。
時間は、17時を過ぎたところです。
決行??
どうしたものか。
頭を抱えて、電話越しでの決断に迫られました。
辞めるにしてもバスも発車され、現地でバスの運転手にキャンセルを告げないといけない。
それは、ないでしょう。。。
決断選択の道といっても主催者がやると言うのだから
仕方ない。
決行するならば、最低限自分たちでできる事は、マスク着用の徹底。
体調不調の方への配慮。
あいあいパークの方が全員に電話を入れてもらう事になります。
自分たちでできることは、
手洗いうがいをすること。
帰宅後、体調に異変があれば申し出る。
見えない恐怖と戦うために
ぬかりなく徹底をお願いするのみです。
とは言え、
ない。ない!店頭にマスクがスッカラカンにない!!
発症の阪神地区だからか…。と思い、
ちょうど、日曜日堺の実家に帰るので、薬局店を数店回ってみたのだが、
見事にない。
棚から丸ごとマスクが消えていました。
やっとの思いで確保できた、マスクは、わずかな数。
みなさんの分が足らない。どうしよう。
予備と思っていたのだが、自宅にある分で対応しようと思い帰宅しました。
そんな状況下の前夜、私も、当然心が落ち着かない。
追い討ちをかけるように
小学校も1週間の休校の連絡網が回ってきました。
「どうか、無事に過ごせますように」
何事もなく、楽しんでいただくのを願うばかりです。
翌日。全員がマスクされていました。
集合していただいたみなさんは、誰が誰なのかさっぱりわからない方も
多かったですね^^:
と、いう私自信も怪しいいでたち。
マスク、大きな帽子…。
全員がマスクを着用すれば、違和感もなくなれてきますよね。
現地に到着してみれば、
自家用車は、数台。
大型バスは、なんと私たちの団体のみの貸切状態でした。
混雑地区はマスクが必要かもしれませんが、ここの地では
もらうことはないでしょう。
みなさんもこの貸切状態と好天に恵まれて、
伸びやかに過ごしていただきました。
みなさんの笑顔に救われました。
ありがとうございます。
体調は、いかがでしょうか?
もし、何かあれば、あいあいパークへご連絡の程お願いいたします。
スケッチバスツアー 神戸フルーツフラワーパーク
5月18日神戸フルーツフラワーパークに向かいました。
あいあいパークからは、わずか、30分ほどで現地に到着しました。
この教室では、初めてのツアーです。
さっそく、入って、スケッチスタートです。
お天気は、前日の嵐が晴れて、五月晴れ。
絶好のスケッチ日和です。
昨夜の報道を受け、こちらも人がまったくいません。
私たちの教室のかたばかりです。

緑がとてもきれい。
空がとてもきれい。
体感していただいのか、教室で描くより、ずいぶん伸びやかな作品が揃いました。
33作品の完成です。
みなさま。ほんとうにお疲れ様でした!!
また、皆さんでスケッチツアーしましょうね^^
帰りは次のスケッチツアーのことを考えていたのでした。









