3月水彩色鉛筆 風景画コース「伏見桜」

サクラの彩色はパウダー&筆を使います。

  1. 下絵を描く。桜マスキングをする。川面の桜もマスキングする。
  2. 川岸と桜は、筆で水を置き、パウダーを撒く。その後、筆で色を溶かす。
  3. 桜と川茂の草を描く。
  4. 枝を描く。仕上げに桜を加える。

point
下地を作るのは、筆で水を引いてからパウダーで撒きました。その後筆で色を溶かします。
前回の桜道と同じです。

(使用した色)
152(110),120,119,131(191+101),168,247(→274に変更),157,278
混色のパレット(163+157+249)(157+115)※必ず持ってきてください。
竹スティック、エアーパッキン

桜の花を描くときの動画を作ってみました。
筆の使い方だけなので20秒という短いものです。
あっという間なのでよくご覧くださいね。

動画を撮るための機材を散々思案していました。

そこに、今までは、真上から手元を撮れるように試していたのですが、
古いムービーから撮ると変換作業が面倒でして、、結局、スマホで取ることにしのです。

スマホを吊り下げる機材など全部100均で揃えることにしみたら
思いのほかすっきりとミニスタジオが出来ました。

そして、編集作業も短めなら簡単にできるかと思い、作ってみました。
動画でお届けできるようにしたいですね。


さて、桜のシーズンがやってきますね。

そろそろ桜が描きたくないでしょうか?
オンライン講座で3月19日㈮11時から「風に舞う桜を描く」が開催されます。

桜の花を描くとき、
どうしてもピンクが濃くなったり、べったりしてしまうのは、原因があります。
マスキングインクの使い方やそのマスキングをするときの
小道具のマル秘テクニックをお伝えします。
さらに桜を描くときの筆の使い方をお伝えいたします。

ぜひ、お申し込みください。

【オンライン講座】水彩色えんぴつ「風に舞う桜を描く」

個展「はんなり展」のお知らせ

花咲く季節がやってきました。
このたび、宝塚の手塚治虫記念館近くにあるお花屋さん「花屋つくし」さんにて個展をいたします。

コロナ禍になり1年余り経ち、振り返ると色々ありました。
私の教室の仕事も対面のため、昨年2月から全クラスの休講がしばらく続きました。
「もうできないかもしれない…」教室を辞めざるを得ないかと当初ひどく落ち込んでいました。
しかし、自分のできることを信じて、ゆっくりと歩いていこうと心に決めていきました。

その後、教室は徐々に再開し、生徒さんたちも様子を見ながら戻って来られています。

春を待ち、水彩色鉛筆と透明水彩の作品ご覧いただきたく存じます。

「はんなり」とは落ち着いた華やかさがあり、上品に明るく陽気なさまを表す京言葉の一つとして知られています。

「はんなり」とした作品を「花あり」のこの場所でご覧くださいませ。


新しい技法や紙との出会いもあり、この春の新作も加えてお出迎えいたします。
今までにできなかった、でも表現したかったココロの模様を水彩色鉛筆が奏でる花と組み合わせて展示いたします。
みなさまに、癒しの世界をお届けいたします。
ぜひご高覧ください。

花屋つくしさんのホームページ

私は、期間中の日曜日4/18,25来店予定しています。
あとは不定期におります。
お見えになる日、お時間が決まりましたらお声かけください。

周辺は宝塚な素敵なお店がたくさんあります。
この場所、隠れ家的なスポットなんですよ。

また、お車をご利用の方は、お花屋さんには駐車場はありません。近くのユニクロやニトリなどの駐車場をご利用頂くと便利です。

3月水彩色鉛筆 風景画コース「桜道」

サクラはマスキングで。
エアーパッキンでスタンプ♪

  1. 下絵を描く。水流、サクラ、きらめきをマスキングをする。
  2. 川岸は、筆で水を置き、パウダーを撒く。その後、筆で色を溶かす。
  3. 桜を描く。
  4. 川石を描く。

point
下地を作るのは、筆で水を引いてからパウダーで撒きました。その後筆で色を溶かし、土手のベースを作ります。
前回のせせらぎと違って、パウダーとして色を撒く場所が川の両岸になります。
スペースが狭いので、全体をスプレーで濡らすより、筆を使った方がいいと思います。

パウダーを撒く前に、筆で、川岸と川を濡らしておきます。
その上にパウダーを撒くと色が定着します。
筆で、草を描きますよ~

(使用した色)
104,110,157,138,199,274,119,131(101+191),167
混色のパレット(163+157+249)※必ず持ってきてください。
竹スティック、エアーパッキン

3月19日水彩色鉛筆オンライン講座「風に舞う桜を描く」

サクラを描くにはマスキング。
スタンプ技法をマスターしましょう。

オンライン講座3回目です。
雪の季節も終わり、春本番に突入です。
家の周りでは、ウグイスが鳴き始めました。

今回は、サクラを描くためのマスキングテクニックをお伝えします。
これは、講師が独自のスタンプテクニックをお伝えするので、
この機会にぜひご覧ください。

まずは、サクラのある風景画をご覧ください。
過去の作品です。

このように、花びらが舞っているような風を感じ、
無数のサクラを短時間で描きます。

桜×マスキングインクは、必須です。
スタンプテクニックをマスターすれば、簡単に花が描けます。
もちろん水彩画をされている方もぜひご覧ください。

お申し込みは
朝日カルチャーオンライン講座まで↓↓

【オンライン講座】水彩色えんぴつ「風に舞う桜を描く」

では、当日お目にかかれれば嬉しいです。

3月水彩色鉛筆教室「子ネコとたんぽぽ」

可愛さは、目で勝負!瞳を美しく描く

もふもふの子ネコを描きます。
これは、水彩色鉛筆タッチの得意分野です。
ドライで描いたり、ウエットで溶かしたり、、描いてみましょう。

  1. 下絵を描く。
  2. ネコを描く。(ドライ&ウエット)
  3. 花を描く。
  4. 背景を描く。(パウダー)

point
瞳を丁寧に着色するために、芯先をとがらせて描きます。

目は、ブルー(110)をメインに目の周囲にグリーン(163)も入れています。
黒の瞳を入れた後に、筆先で白く色を抜きます。(リフティング)
クレオパトラのようなアイラインもしっかり黒で入れます。

(使用した色)
274,102,124,199,110,163,171,168,138,107,120,249
他、紙やすり・ティッシュ・B4~6鉛筆
混色のパレット(163+157)

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

★ネコちゃんが苦手な方は、遠慮なさらずにお申し出ください。
この課題とは別に3月風景画(桜)を描いて頂きます。

3月 透明水彩「せせらぎ」産経学園

マスキングは、小道具必須です

まず、大切なのは、マスキングインクの扱い方です。

私は、シュミンケのペンタイプを使っています。
しかし、そのノズルの先からは、直接貼付せず、一旦、
別の場所に出しておいてから道具を使ってそれぞれの表現をします。
え~面倒くさいって言わないでください;
ご期待に添えるような描写になりますよ!

草は、竹スティック(自作)
しぶきや水流は、ロープブラシ(自作)
葉っぱは、エアーパッキン
手前の葉は、シリコンスティックやトランサー

それぞれ道具の特性を生かして描くと、細い線や
面や、躍動的なラインなど、マスキングや描写ができます。

また、この詳細は、別のときにお伝えしたいと思います。

竹スティック・ロープブラシは、私が作ったのですが、
お手元にない教室の受講生の方は、お持ちでない方お声かけ下さいね。

シリコンスティックとは、
100均のネイルコーナーにあります。

上から
エアパッキン
竹スティック
トランサー
ロープブラシ

トランサーは、マンガを描く方ならご存知の道具です。
スクリーントーンを転写するための道具です。
私は、学生時代はデザインコースを学んでいたのでトーンも使いました。
イラストレーターの小道具も今でも使います。

水彩や水彩色鉛筆だけではなく
他の画材やアイテムをどうやって組み合わせると楽しいのか。
また、初めての人でも納得して楽しんでもらえるのか。。
いつもいつも頭をよぎります。

エアーパッキングの扱い方は、
オリジナルなので
はじめての方が全員かと思います。
苦労していますが、ものにすれば楽しく描けます。

ユーキャンの通信講座では、扱い方の説明をつけてもらっています。

それが、使っていただく季節「さくらを描く描写」がピッタリの季節となりました。
エアーパッキンの季節(笑)到来ですよ。

こちらもエアパッキンを使っています。
3月の朝日カルチャーでのオンライン講座はマスキング「エアーパッキング編」をします。(後ほど詳細ご案内いたします。)

ウィズたからづか3月号発刊しました。

今月のテーマ 揺れて…

「揺れて…」
この時期、チューリップを花屋さんで買い求めます。「キュルル」と束ねた茎がこすれ合う音も好き。光の方へ向かう花は、躍動感と未来に向かう力を感じます。

この表紙をめくり2ページ目には、
宝塚ジェンヌのトップスター星組の礼真琴さんがいらっしゃいます。
素敵なお写真とともにインタビューが掲載されています。

このコロナ禍で、こちらのコーナーの掲載内容が変化したそうです。
通常新人公演内容や新人紹介がメインのページだったそうですが
このコロナにより新人公演が中止になりインタビュー枠も
新人枠ではなく、トップの方になったそうです。
紙面をあげて、新人さんを応援しよう!というところだったそうです。

2月号もアッという間に設置部数がなくなったそうです。
ファンとジェンヌをつなぐ重大なお役目がここにもありますね。

ウィズたからづかの設置場所は、宝塚市関連施設、銀行、病院、ホテル、掲載協賛店さまなどです。
ただいま絶賛配布中です。
どこかでお手に取ってご覧いただけると嬉しいです。

2月水彩色鉛筆風景画コース「おとずれ」

マスキングで水流。
色付けは、パウダー&スプレー

  1. 下絵を描く。水流、木々、きらめきをマスキングをする。
  2. 下地をパウダー&スプレーで描く。
  3. 木々や川石を描く。
  4. 水のきらめきを描く。消しゴム使用。

point
下地を作るのは、パウダー&スプレーでベースを作ります。
下の写真のようにパウダーを撒き散らしてからスプレーで定着させます。
その後、筆で溶かします。

パウダーを撒いた後はスプレーでシュッシュと水分をかます。
色が広がって画面全体を着色することができます。

(使用した色)
205(104),110,157,247,199,153,177
混色のパレット(163+157+249)※必ず持ってきてください。
ロープブラシ

また、今回の課題は、ホワイトワトソン紙のご準備をお願いします。
筆でリフティングや消しゴムで、消すことができ、作画が楽にできます。



2月 透明水彩「冬日」産経学園

雪の表現。粒状化を極める

雪の表現3種盛り~
雪の表現を3つの方法で表現しています。
①スプレー
②塩
③不透明水彩でのスパッタリング

グラニュレーションカラーとの混色で
粒状化がはっきりと出てきましたね。
注目はコバルトグリーンDEEPとレッドとの混色です。

使った色で最近気に入っている色で
ウィンザーニュートンのコバルトグリーンDEEP。
限定色だったこのジェルカラーシリーズが昨年定番になりました。
アクアグリーンは、水彩色鉛筆デューラーの158番とそっくりの色目。
これは、使い慣れている色なのでバラの葉を描くときにちょうどいいです。

他の色もチェックしてみてくださいね。

今期最終の雪の表現なので、総まとめ技法です。
来シーズンお忘れなきよう。。

冬日は、滋賀県の高島市です。
四季折々と味わい深いスケッチポイントです。
また、行ってみたい場所です。

こちらは、その高島からの帰り道の風景です

1月 透明水彩「冬の暮」産経学園

2月水彩色鉛筆教室「YOZORA」

水彩色鉛筆の白色(101)を使いこなす!

YOZORA(夜空)を描きます。

  1. 背景の下地を作る。(紙やすり使用)
  2. 背景をさらに黒く着色。(紙やすり使用)
  3. 木を描く。
  4. 星を描く。(水筆ペン平筆タイプ)

point
水彩色鉛筆として苦手な作画のひとつである
広い画面を同一の色で塗る
「色を濃くする」と「グラデーション」
この作業の克服テクニックをお伝えします。

また、星は、水彩色鉛筆の白を使用しています。
本来、ガッシュなどの不透明でするところを
「筆を変えると101番でも使える!」に変わりますよ。
これは、水筆ペンの平筆タイプが必要です。

水筆ペン平筆タイプは、スターターセット中にもいれています。
水彩色鉛筆と相性がいい筆だと思います。
今回は、白のスパッタリングに必要です。

さらに247番インダスレンブルー
この色は、素敵ですよ。
36色セットに加えて追加したい色です。

(使用した色)
247(151+249),110,199,101,140
他、紙やすり・水筆ペン平筆

ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記