全体に薄桜色でまとめて、色の統一感を出す
伏見の桜です。
桜のシーズンも足早に過ぎてしまいました。
しかしながらもう一度このシーンを心に残したくて描きました。

水面の色も桜色に染めてみました。
舞い散る桜が花筏になっています。
一方、先月の3月は同じ場所のモチーフで、F2サイズで描いています。
水彩色鉛筆教室の課題です。
こちらは、初心者でも描けるように教室では工程表などがあります。
水彩色鉛筆の使い方を学んで頂いています。
水彩色鉛筆は、パウダーとして描けるので表情が豊かですね。

伏見の桜です。
桜のシーズンも足早に過ぎてしまいました。
しかしながらもう一度このシーンを心に残したくて描きました。

水面の色も桜色に染めてみました。
舞い散る桜が花筏になっています。
一方、先月の3月は同じ場所のモチーフで、F2サイズで描いています。
水彩色鉛筆教室の課題です。
こちらは、初心者でも描けるように教室では工程表などがあります。
水彩色鉛筆の使い方を学んで頂いています。
水彩色鉛筆は、パウダーとして描けるので表情が豊かですね。


湖畔と小屋、ボートが係留されています。
静かな湖畔を描きます。
point
草むらと水辺は、水を引いてからパウダーを撒き落として着色します。
広い場所は、その方がしっかり色が濃くなります。
映り込みの白は、消しゴムを使います。
★今回、下絵は、青の色鉛筆を使用しています。
(使用した色)
140,120+125,168,205(104)187,190,274,199,177
他、紙やすり
混色のパレット(163+157)
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
4月は、教室もスタート月です。
水彩色鉛筆の基本をマスターするために、モチーフの形や描くものは、
シンプルなものを選んでいます。
ということで、今回は風景画のキホン「空色のグラデーション」のテクニックです。

point
空の色をグラデーションをしていきます。
生乾きの時に、雲をさらに加えます。
白い雲は、ティッシュで取ります。
(使用した色)
120,110,125,111,199,157,111,199,157,109,107
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
本日4月13日(火)から30日(金)まで宝塚の「花屋つくし」さんにて作品展が開催されます。
作品点数は、21点。
今回のテーマの最新作の「はんなりシリーズ」を中心に
ちいさなこどもたちの姿の「KAWAIIシリーズ」
そして、お花の関係する作品を集めています。
「はんなり」は、今回初お目見えです。
気に入っていただけると嬉しいのですが、
みなさんのご意見が気になります。
イラストレーターは、よく手にするインク画材ですが
一般的には紙も水彩用ではないし、インクもあまりご存知ないと思います。
さらに水彩色鉛筆と描くとなるとどこをどのようにするのか、
この想像と偶然の結果が、一つの作品に閉じ込めております。
また、この作品は、唯一無二の作品です。
同じ絵ができません。
1点ものです。
「KAWAIIシリーズ」は、見ての通り『箱入りムスメ』です。
私の中で大切に育てたこどもです。
妖精のような子もおります。
宝塚な雰囲気で、こどもたちが、お出迎えいたします。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご高覧ください。
お店には、先日「ウィズたからづか」に掲載頂いたおかげで
色々な方から何度もお問い合わせのお電話があるそうです。
「展覧会の下見に来ました」とか、会期前に関わらずお越し頂いてるご様子です。
本当にありがたいお言葉です。
宝塚手塚治虫記念館のメイン道路から一筋入った道なのですが、
わかりにくければすぐにお電話ください。
お花屋さんのオーナーさんがご対応してくださいます。
花屋つくし
2021年4月13日(月)~30日(金)まで
定休日4/15,21,22,2910時から18時まで
電話 0797-78-8338
★私は、4月18日(日)、25日(日)午後から
4月24日(土)14時から店頭におります。
長崎グラバー亭がある高台より眼下に見える長崎港です。
観光丸がゆっくりと往来しているのが見えました。

長崎港が開港して450年です。
観光丸がゆったりと湾内を周遊しています。
背景は、三菱重工長崎造船所で、今でも海上自衛隊向けの護衛艦を建造しています。
絵には、護衛船のシルエットもあります。
ドックでは100年以上前から船を造ったり修理をしていて、日本で最後の戦艦である「武蔵」が建造されたとしても有名な場所です。
歴史を感じるこのシーンを「紫苑シオン」としました。
シオンの花ことばは、『シオン(紫苑)の花言葉は、「君を忘れない」、「追憶」、「遠方にある人を思う」』です。
450年間の歴史の重みを感じ、いまも息づく造船の街です。

シオンの花です。
宝塚市中山桜台のサクラ道。幼い頃に通ったサクラ道を久しぶりに歩くと頭につきそうなくらいの枝ぶりになっていた。この街の人は桜を愛し、サクラは人々の暮らしを見守り続けている。

4月号の「ウィズたからづか」は、もったいなくもインタビューページを1ページにもわたり語らせて頂いています。それも1ページ目の本来なら宝塚ジェンヌのトップスターさんのお席だったところを拝借しています。
ジェンヌのインタビューを楽しみにしていただいた方、申し訳ございません。
取材の方は、私の今の気持ちをとても上手にまとめて頂いたものです。
このような機会をもったいなくも頂戴し感謝しきりです。
この「ウィズたからづか」宝塚では、色々な場所で見れるのですが、
現在コロナ禍でお休みされている受講生の方にもご覧頂こうと
編集長に、転記のお許しをいただきました。
関係者のみなさまありがとうございます。


ウィズたからづかの設置場所は、宝塚市関連施設、銀行、病院、ホテル、掲載協賛店さまなどです。
ただいま絶賛配布中です。
どこかでお手に取ってご覧いただけると嬉しいです。

山手にある高台の公園です。
正面に見える西の山は、六甲連山です。
ここは、住宅地の中にあるのに、山間部の地形を生かした公園です。
アップダウンが激しいです。
遊具らしきものよりも季節ごとの自然の中で散策が楽しめます。
水辺があったり、楓の紅葉やコニファーなど色合いが美しいです。
でも小さい子どもさんは、あまり見かけないですね。
ボールを蹴り、的が外れたら谷底にⅼ転がっていきます。。。結構ハードな公園でした。
さらに、夏になるとヤブカが襲来してきて大変なことになります。
防御してお出かけしましょう。
point
手前の草むらは、先に草のシルエットを描きます。
その後、水を引いて、その上に171のパウダーを撒き落とします。
そうすることで、濃淡がしっかりと出てきます。
(使用した色)
120,156,111,107,157,199,171
他、紙やすり
混色のパレット(163+157)
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
4月は、教室もスタート月です。
水彩色鉛筆の基本をマスターするために、モチーフの形や描くものは、
シンプルなものを選んでいます。

2本のチューリップを描きます。
今回のチューリップは、水彩色鉛筆の描き方の基本がたくさん詰まった描き方です。
丁寧に描きましょう。
point
花の描き方を説明しています。
チューリップの下絵は、アタリから描いて、輪郭線を描きます。

先日たくさんのチューリップが富山県砺波市から届きました。
上の娘への大学卒業&就職のお祝いです。
送り主の砺波の友人は、20年来の友人家族。
我が家にとっても大切な人です。
富山と言えば、ここから少し遠いイメージですが、
日本海側なので海産物の宝庫です。
回転ずしでは、リーズナブルで新鮮な魚介類が並び、
「白エビ」は、特に珍しく美味しくいただきました。
砺波は、チューリップ農業と観光の街でゴールデンウィークにめがけて一帯を花を咲かせます。
それでも暑い日が続くと、立山からの雪を持ってきて、地熱が上がらないように畑へ撒いて
開花調整をするそうです。
観光地以外の園芸畑のチューリップ畑は、球根温存のために、開花早々には咲いた花部分をカットされ、落下し
その花びらも地面に敷き詰められ、圧巻の美しさです。
砺波の方は、そんなチューリップと立山連山を誇りにし、
愛する人たちだといつも教えてもらいました。
今は、コロナで会えないけど、またいつか会えることを心待ちにしています。
(使用した色)
109,123(125+101),107,121,225,104,168,133,153,162(156),124
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記

山間に咲く山桜をパウダーで描きます。
つかみどころが難しいですが、パウダーとマスキングインクで山桜を描いてみましょう。
★3/29㈪あいあいパークのみの課題です。
point
霞を描くように、山桜の花びらが舞っているように…。
全体的にパウダーを撒きます。
白(101)を使用

にじみとマスキングで山桜を表現します。
(使用した色)
120,125,157,171,274,101,187,199,119,130(191)
他、紙やすり・ティッシュ・アトマイザーまたは、霧吹き
混色のパレット(163+157)
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
ここは、わが町内の一角です。
大阪空港が見下ろせる場所でもあります。
住宅開発された地域と違ってここだけは、
今も手つかずの山の斜面があり、春は小鳥たちの声が谷から湧き上がってきます。
今回で後期が終了です。
コロナ第3波の中、お休みの方も多かったのですが
秋から春にかけてたくさんの絵を描いて頂きました。
ありがとうございます。
お気に入りの作品は描けたでしょうか。
4月から新たに、スタートします。
モチーフも描き方もさらに楽しくなるように考えています。
ぜひ、お楽しみにしてください。
陽射しが燦燦と降り注ぐ森の中です。

竹スティックで細い草のマスキングをします。
陽射しは、幹を描いて濡れている間ならしっかり白く抜けます。
ティッシュペーパーより細い線が細くしっかり取れるので、筆の方がお薦めです。
筆は、ナイロン製の平筆が、よく取れますよ。
ホルベインだったらアクリル軸の筆などいいですね。
その他のナイロン筆もいいものがあります。