お知らせ 産経学園 梅田教室 10月開講です

このたび、新しく開講が決まりました。
「産経学園 梅田教室」です。
10月秋の風に(秋明菊・紫陽花) (640x459)
毎日新聞文化センター、朝日カルチャーセンター中之島教室についで
今回大阪では、3番目の開講場所になります。

産経学園は、阪急梅田駅。
中央コンコースからだとエスカレーターを降りて、目の前。駅ビルです。
「17番街のビルの上」といえば、
「キタ」にお住まいの方はよくわかるでしょう。
駅ナカなので、雨にも濡れません^^
お買い物にも便利ですよね。

以前から産経学園さんでは、季節ごとに1dayレッスンを何度かさせていただいていましたが
このほど、お互いの日程の調整が整いましたので開講の運びとなりました。

この拠点は、他の大阪教室でさせて頂いている内容に加えて
透明水彩も扱えるようにコース設定をしました。
水彩色えんぴつだけではなく透明水彩もさわってみてください。

まずは、体験レッスンからスタートいたします。
1509産経学園PR

体験日は、10月7日(水)10時からです。
ぜひ、みなさまお越しください。

産経学園講座案内 秋のチラシ PDF

お申し込みは、、
〒530-0012
大阪府大阪市北区芝田1-1-4阪急ターミナルビル7階
06-6373-1241
osaka@sankeigakuen.co.jp

朝日カルチャー風景画コース 作品展開催中

朝日カルチャー中之島教室のロビー展開催されています。
20150901_130506 (640x360)
でも、この場所は、会員方しかみていただけないので、
こちらで、作品展のご紹介いたします。

風景画クラスなので、風景しか描きません。
あたりまえですが。。。
建物ばかりのモチーフを持っていくと、
ため息まじりのどんよりとした雰囲気になります。
でも、雲や空や森などのモチーフを持っていくと
めっちゃ、張り切って描いてくださいます。

それにしてもグラデーション力(りょく)あがっていますよね^^
うまいです。
ご覧ください^^

しかし、ここの地は、大阪カルチャーの中心。
有名な画家の先生方もたくさんみてくださいます。
正直、ビビッています。

といいながら、画協会は世界が違うので全く知りません。
以前画廊での展示会のときある老紳士が、
当番の方と大きな声でしゃべっている。
明らかに画家の方。
こっちに話しを振られてしてみると
その画家の先生が「●●会(よく聞く名前)の●●じゃ!」って凄まれたのですが、
ちょっとややこしい風だったので
平気で「知らないですっ!」っていってみた。
するととコケてはった。

『このにじみは狙ってるのか?』
『もっと大きい絵を描け』
『協会展に出せ』など
コワモンの有名な先生らしかったけど優しくアドバイスしてくれました。
後から画廊のオーナーに伺うと
ややこしいということは当たっていました。
でも大きな協会の役職だとか。
嫌いな展示会だと「こんなもの絵じゃない!」って会場の真ん中で叫ぶらしいです。

知らないって強くなります。
そんなことを紐付けて思い出しました。
自分流の風景画が描ければいいかと思っています。

朝日カルチャー教室(モチーフ・風景画)は、現在若干お席が取れると思います。
ぜひ、風景画にチャレンジしてみてください。

9月朝日カルチャーセンター 風景画 鍋が滝

滝を描きます。鍋が滝です。
1509taki
滝部分をマスキングインクを施します。
そして、全体を着色。
後から、2段階に分けて、木々のシルエットを描きます。
前半は、滝の流れより後ろと手前の草。
後半は、木のシルエットをしっかり出します。

使用する色を変えれば、雰囲気も変わりますね。

夏休みの宿題と Sunset nakanoshima

8月31日。今も昔も変わらず、ギリギリの日程で
机に向かい、課題を描いている。
子どものときは、31日は宿題が終わらず、
泣きながらやっていたなあ。

明日は、朝日カルチャー中之島の風景画コースの
ロビー作品展示の設営日。
この設営に間に合ったので、
この作品を持っていこうっと。
ぴったりの絵ができた。
20150831_182915 (640x360)
Sunset nakanoshima

今は、中之島フェスティバルタワーの向かい側に
もうひとつ中之島のツインタワーが着工されて、
この景色は、その建物の影で、もう見えないの。
だから、ことさら描きたくなってきて。

個展の製作は、やってもやっても間に合わない。
調子が悪ければクソ~ってイライラし、
さっさと処分。
そして潔く「次、描いて見よう!」って思うし

上手くいくときは
「おし、次よ!」ってイメージが、溢れてくる。
遅いスタートの性格は、やっと火がついたよう。
子どものときと差ほど変わらないなあ。

今日は、やっと10月個展のDMの入稿が終わって、
それと同時に、9月のスイーツのモチーフ発注も完了。
あとは、なんだっけ??
何か忘れてる???

そうだ‥もうひとつの11月個展の作品とDMだ。
もうちょっとやってみよう。

9月 水彩色えんぴつモチーフ 月の夜

月を描きます。
1509moon
秋の夜長。
木々のシルエットに囲まれた月です。

描き方のポイントは‥
・紙は、ホワイトワトソンがベスト
今回は、ホワイトワトソンをお勧めします。
シルエットの木々を着色する際、先に塗ったベースの青も溶け出します。
それが、混色となって面白くなります。

ウォーターフォード、ラングトンなどは、先に塗った色が溶け出しません。
これは、紙の素材の違いです。
コットン紙をお使いの方は、黒の色を乗せる時(シルエットを描く際)、
黒単色だけを使わず、上から、パウダーなどをかけましょう。

・絵を演出します
紙の4辺、周囲をラフに空白を空けます。
物語のような絵の演出です。

滝 「鍋が滝」と「龍頭が滝」

ちょっと旅すると必ずと言って、探して向かう場所があります。
滝です。
いつも長期休暇となれば、キャンプ場に向かうことが多い我が家。
その道中必ず、どこかには滝はあります。

看板を見つけると
腕のいいドライバーさんに寄ってもらいます。
(あ、主人デス)
お願いすれば、どんな悪路でも行ってくれます。

5月響水 (640x484)鍋が滝とチョウ

今まで、見て来た滝にも色々ありますが、
この裏側からのぞける滝は、素敵。
2つの滝を絵とともに紹介します。

ひとつは、
島根県雲南市「龍頭が滝」
夏に島根から広島に抜けるとき
偶然通りがかりました。
田舎のあぜ道を渡り、そして山道から滝つぼに到着。
見上げるように上から水が降ってきました。

滝つぼ付近で近所の子どもたちと家族が
水に入って遊んでいました。
1509DSCF1908
めっちゃ、古い作品展(06年)で記録用に撮影した写真が残っていました。
(かなりひずんでいますが;)

ひとつは、
熊本県小国町「鍋が滝」
県内外で有名です。
360度見渡しても絵になります。
普通、滝を見る為には、山を登りますよね。
ここは、山道を降りていきます。
1509IMG_5671
お茶のCMで、有名になったそうです。

昔、アートセラピーを受けたとき先生から
「滝の絵を描くとあなたいいわよ」
といわれ、それからちょくちょく、気になり描き始めた。
なぜ、それを言われたのか、
さらに、耳元でささやくように言われたのかが気になっていました。

それ以来なんだか、ふるさとに戻ってきたような‥
きっと私の魂が、喜んでいるんだと思います。

9月の朝日カルチャー風景画コースは、
別バージョンの「鍋が滝」を描きます。

夏も終わりと空の色

お盆を過ぎて、ようやく暑さも過ぎました。
ここ宝塚は、朝晩寒いくらい。
日中は、窓さえ開けていれば
扇風機さえも回さなくなりました。

夏は、やはりこども達に付き合い、色々とお願い事をされ、
結果、仕事もぼちぼちしか進めなかったですね。
高校生のネェネムスメは、やたらお買い物。
梅田ヘップや京阪モールに引き回しされた、ママは散財しちゃったよ。トホホ
私が気に入って購入した靴も「シェアしよう」って言われて
(そのくつ。あなたのものになったわよ。。)
お出かけのときは、何度も髪の毛を編み込みを手伝い。
(おかげで、上手くアレンジできるようになったわ)
小学2年のチビムスメは、
夏の工作の指導。。
これが、かけひきで、手を出しては、
「おかあさんの作品」「おかんプロやん。ずるい」って過去に言われたので
今回は、企画と口頭指導。。
飽きささないように、何日かにわけて制作。延べ1ヶ月。
20150828_060334 20150828_060321
108円の紙粘土で、できた小鳥たち。
目は、ビーズ。口はクローブ。あるものでやってもらいました。
枯れたもみじの枝も再利用して止まり木に。
(キミがいちばんややこしや。でも、夏休みの育成会もたくさん行ってくれたね)
でも、みんな機嫌よく過ごしてくれ「もう一回夏休みしたい」ってわめいています。
(いやいや、はよ、学校行ってくださ~い^^;)

私は、9月からは、個展に向けて猛ダッシュ!
今は絵作りに追われ、制作が間に合わないことで小心者の私は、
寝ていても3時、4時と朝方に起きるモードになっています。
もうすでに、フラフラ。

秋講座のモチーフ選びも描きやすく、楽しんでもらえるモチーフはどれかなーと
妄想しながら過去の撮影写真をみている。
そんなことで秋のモチーフの写真選出で一日かかっちゃいました。

撮りためた写真をみながら空がスキだなー。って改めて思います。
いい雲や素敵な空を発見したら思わず声がでちゃう。
夕飯を食べていてもいい空色に気がつくと外に走っていく!
ママ行ってらっしゃい!って家族も公認よ。
ひとり、シャッターをきりながら「わお。ええやない」「すげー」っと声が漏れる。
心もざわつきます。
家の周りや歩いているとき。
 彩雲もみれた山手のスーパーの屋上駐車場は、私の一押しスポット!
360度障害物がなく空が見えます。
ここの屋上に住みたいと何度思ったことか。。


空と向き合うのが、極上のしあわせな時間です。
周囲から見れば空にスマホを向けて「ブツブツいってるおばちゃん」にしかみえない。
(あ、そのまんまやし。)
これが私のエネルギー源です。

2015年の夏が終わります。
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8月朝日カルチャーセンター 風景画コース ボートと湖

1508支笏湖
水辺の風景です。
ボートのアクセントも入りました。

背景の空と山は、一つ一つ、溶かさず(乾かさず)、
同時に色を溶かしています。
そうすることで、木々の上部ににじみが出来、木々の表現になります。

水辺は、水彩色えんぴつで先に着色をしています。
その後、筆で溶かします。

8月 水彩色えんぴつ教室モチーフ 森の中へ

山道とその周囲の木々を描きます。
1508森の中へ
陽射しも加えてみましょう。

はじめに、少々マスキングをします。
木漏れ日の感じです。
その後、青やグリーン、パウダーを使い、
木々の葉の表現を描いていきます。
葉の表現は、隈取筆か、彩色筆がいいですね。

道は、横に溶かし、
さらにパウダーを撒きます。
最後に、消しゴムで陽射しを加えて完成です。

お盆休みは、いかがでした?
ゆっくりされたでしょうか。
それともご家族揃っての移動で、お母様方は、ブンブンと振り回されたりと
お疲れがでていませんか?
お元気でお目にかかれますように。