好評いただいています!

「はんなりとバラが華やぐ傘」と 「絵を描く人のために作ったエプロン」

おかげさまで、各教室からご注文を頂いています。
私に直接ご連絡頂いています。

先日、このエプロンをつけて、教室の外を歩いていました。
すると、カルチャーの方が、遠くから目を見開きながらエプロンに吸い寄せられるように、一直線へ近づいて来られました。

「わ~!!この色いいですね!!」

ウクライナ柄のエプロンをしていました。

ウクライナ柄は、聖ソフィア大聖堂をモチーフとした作品です。
聖ソフィア大聖堂はウクライナの首都、キーウの中心にあるキリスト教の大聖堂です。
青と黄色のウクライナカラーを纏い、空は青のグラデーション。
そして、鳩たちがその大空を舞っています。

この鳩は、いのちを表現しています。


消えゆく多くのいのち。
この地で起きたことに絶望しただろう。
さぞ、痛かっただろう。
それだけ苦しかっただろう。
恐怖に慄き、どれだけ深い悲しみの中旅立ったのだろう。

しかし御霊は、大空を舞い神のもとへ飛んで、
またいつしかこの地へ舞い降りて欲しい。

この世をあきらめないで。

繋ぐ想いを今生かされている者たちが受け継ぎ、次へとバトンを渡す。
絶望の中、未来へと続く輪廻の旅。



売り上げの一部をウクライナ大使館を通してウクライナの方へお渡しできればと思います。



ART-Sien(アートシエン)から現在のご在庫状況をお伝えします。

9月 透明水彩「散策」産経学園

青系でまとめる絵

草と木立が生い茂る中、木道があります。
木陰のなかきらめきの草木を描きます。

全体的にBlueでまとめてみました。

エアーパッキンでマスキングをします。
いわゆる「プチプチ」です。
なぜ、エアーパッキンを使うのかと言えば、
この空気が入った感じが、ちょうど木立にはピッタリだからです。

大きなドット。小さなドット。
複雑な形がマスキングができます。
通常は、ラップを使うのが主流のようですが、私はあえて、エアパッキンを推します。

使い方が難しいと言われますが、コツを習得すれば、大丈夫!!
筆使いは、難しいですが、このエアパッキン使いはさほど難しくありません。

それとは、対照的に草むらです。
草は、竹スティックを使います。
マスキングインクを少し水で緩めます。
お皿の上にインクを出して1割程度の水を加えてください。
それを竹スティックにつけて描くと、細く、長くマスキングが引けます。

マスキングインクは、水で緩めすぎはNG。
後で取れにくくなりますのでご注意ください。

透明水彩
ウォーターフォードF4

大好評!「はんなりとバラが華やぐ傘」「絵を描く人のために作ったエプロン」

現在ART-Sien(アートシエン)さんに各教室を順にめぐって頂いて、傘とエプロンの 紹介をしてくださっています。

おかげさまで、どの商品もご好評いただけて、デザインした私自身もとても嬉しく 感謝です。

そんな中、皆様の反響を拝見していると、現状のままでは後半で巡る教室までに、 限定数全てが出てしまう可能性もありだと、ふと気になりました。

お求め希望で、ご注文がまだの方は、お早めに私の方までご連絡ください。

すべてオリジナル商品で限定生産なので、この絵柄での制作には再販はなく今回限りとなります。

私の想い。。

「絵の搬入や移動のとき、荷物が大きいので、大きな傘が欲しいなぁ。」
「そして誰ともかぶらない傘がいい。」
「エプロンの絵は、さぁやるぞ!!っと気分が上がる方がいいよね。」
「ぜったいオシャレで肩紐がずれないワンショルダーにして!」
「エプロンは、窮屈であってはNG。」
「それに、手や筆がサッと拭けるタオル掛けが欲しい。」

などなど今回、このグッズは私の「あったらいいな」という希望をすべて叶えてくれました。

すでにご注文いただいた受講生の方のお声の一部です。

「エプロンのつけ心地が気持ちいい。」
「ワンショルダーが、とてもおしゃれ!」
「生地が、とてもしっかりしているのに、しなやか!」
「こんなデザインみたことないねぇ、胸元の曲線が素敵!」
「あざやか!この花の絵と色、気に入った!」
「タオル掛けねー、そんな発想なかったけど、便利」
「これ、陶芸の教室にもつけて行けるわ」
「こんなオシャレな傘が欲しかった!」
「車移動が多いから、あまり傘はささないけど、日傘にもなるならいいわね!」
「孫とおそろいにするわ!」などなど・・

たくさんの「いいね!」を頂き感謝申し上げます。

ART-Sien(アートシエン)さんからお知らせが届いています。

↓↓





昭和レトロで~Nostalgic(長崎路面電車)

今月9月のカレンダーです。長崎路面電車です。
昭和レトロな雰囲気で描いています。
最近では、昭和の片鱗がどんどん少なくなってきましたね。
我が家は親と同居なので、まだまだ昭和感が家の中に
いっぱいちりばめられています。

火鉢、長持ち、茶箪笥、水屋(みずや)。
処分はしていってるけどまだまだ眠っているものも。。
この水屋は、いわゆる食器棚です。
祖母の代のものであり、日常で使ってました。
「みずや」っていう言い方も普通に昔から言ってたけど、
調べてみたら古い関西特融の名称らしいです。
残念だけどあちこちひずんで、引き出しを引き出すだけでも木くずもたくさん出ているのでお別れしました。

昭和ってなんだか暖かいイメージ。
映画『ALWAYS三丁目の夕日』の色あいのように。
路面電車を描いたときもそんなイメージで描いた作品です。

来月発刊されるウィズたからづかさんの表紙でもあります。


ウィズたからづかさんも2年間、表紙として掲載頂きました。
残すところあと2回。11月と12月の掲載で終わりです。
11月は、宝塚のシーンを描いてみようかと思案しています。

8月 透明水彩「ヒグラシ聞こえて」産経学園

空のグラデーションと街灯

街灯が灯り始めるころ、山の中からヒグラシの声が聞こえてきます。
地熱に火照らされた道も
日暮れ近くになると涼風が吹き抜けていきます。

もう、8月も終わりですね。

街灯は、マスキングインクを使います。
ぼんやりと灯った街灯を描きます。

そして簡単そうで難しいのが電線。
細く電線を引くためには、
筆の種類と筆の持ち方です。

ふでは、面相筆のような、穂先が長いものがいいです。
筆の持ち方は、出来るだけ短く持ちます。

真っすぐ線を描けない人の特徴として、
ひとつは筆の持ち方ができていません。

手の小指側の手のひらを紙に当てます。
手首をロックして腕全体で線を描きます。
奥から手前に来るように線の向きを変えてください。

長いラインを描く際は、このように持ち方を意識します。

透明水彩
ウォーターフォードF4

表参道で開催しています

二人展は、12月26日(日)まで

ただいまオガワヒロシ氏と二人展を開催しています。

私の作品は今回水彩色えんぴつ×インクartも加えた作品で流動的な絵をつくりました。

どうやって描いているのか、たくさんご質問いただいているのでまた、お伝えできる機会があれば、、と思います。

来られる方の評判は、うれしいご意見を頂いています。

いつもの水彩紙を変えて、表現しているので、どうやって描いたのか皆さん興味しんしんで、しっかりご覧いただいています。

26日日曜日まで展示していますので、ぜひお立ち寄りください。

表参道のイルミネーション

おかもとゆみ・オガワヒロシ二人展「Dry&Wet」

2021年12月21日(火)∼26日(日)11:00~19:00(最終日15:00まで)
ギャラリーコンセプト21 表参道
https://www.g-concept21.com/

教会の前のギャラリーで大人のクリスマスです。