来週にラッピング講座を控えています。
20年程前(ホント昔なんですが;)に、社命により「ラッピング・POP・ディスプレイ講師になりなさい」といわれ、
5年ほど勉強をしました。
夏の暑い時期、デパートの倉庫やバックヤードに掘りこまれ、ひたすら洗剤など包装していました。
会社オリジナルメニューの研修会も参加し、現場に出て、指導をしていた時代があります。
その間、ディスプレイやPOPも勉強することになります。
以前からお付き合いがある、授産施設から
ラッピング指導者を求められ、手を上げました。
授産施設で製造される、クッキー&ケーキや織りは、味・質は、当然素晴らしいのですですが、
ラッピングという最後の「見せ場」がどうしても包む・くくるだけの作業になってしまします。
昔ながらの包装です。
前から、授産施設の商品の販売などをみせてもらったら、
どれも味わい深くて、指導者の思い入れがあり、店頭にならんでも品質保証と思うものがたくさんあるのです。
草木染やおからクッキー、額、手漉き和紙…。全国のいろんな商品を見せてもらいました。
実際使っています。
そして、国産・自然食品となれば、今の時代、安心して食べる事も使う事もできるのではないかと
思います。
そんな商品を目の前にしたとき
「いつか、ラッピング提案できれば」と思い、ずっと温めていた案でした。
私ができる事といえば、
ラッピングの技術に加えて
グラフィックデザインとトータル的なラッピングデザインかと思いました。
ゴージャスではなく、楽しく簡単に包めて「魅せるラッピング」とは。
利用者の方でもできる作業は、20年前の昔に習ったことではないと思います。
そして、今現在、私と宝塚市の授産施設のかかわりでは、
カードや一筆せん制作は、希望の家ワークセンター。
ステンドやフレームなどは、ワークプラザ宝塚で私の絵を入れていただいています。
今回、クッキー&ケーキは、宝塚あしたば園というところで製作されてその販売のための
ラッピング提案です。
すでに、昨年からラッピング提案していましたが、
さらに惚れたラッピング商材があり、昨日ゲットすることになります。。。
介助犬クッキーも可愛いんですが。。
今は、こんな感じです。