月: 2010年3月
4月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
オレンジとリューコ コリーネです。
4月は、はじめて教室で水彩色鉛筆をされる方もいらっしゃいます。
はじめまして。
これから一緒に楽しく描いていきましょう!
ヘタで当然です。
腕は枚数を描く事で上達します。
色鉛筆の扱いで、はじめは、少々戸惑うかもしれません。
それを「困った」だけではなく、
「面白い」に変えていくお手伝いをさせていただきます。
球体と花のモチーフを組み合わせて描きます。
鮮やかなオレンジ色とリューココリーネの組み合わせで、
色を楽しんで見ましょうね。
この『リューココリーネ』。
ユリ科の花です。とっても可憐です。
いつも花のモチーフをお願いしているhana naさんのsatoshiオーナーから先日
私に言われたことがあります。
「『リューコ』は、先生のイメージなんだよね…」
フッと漏れた言葉でした。
どれもこれも好きな花ですが、なぜかと尋ねてみました。
すると、hana naがオープンしたての頃、
初来店の私は、店頭に並んだ花をとっても魅入ってらしいのでした。
それも食い入って見ていたそうです。
無言で何十分もの間らしいです。
後で聞けばhana naメンバーは、私を他の花屋のスパイと思ったらしく
バックヤードでざわついていたとのこと。
その時に、一番見ていたのが、この「リューコ」だということでした。
あの日からお付き合いいただいている花屋さんは、
私の絵の支えです。教室の支えです。
ほんとうにいつも良くしていただいています。
今回の『リューコ』も素敵なお花です。
そんな出会いでこの春、教室は11年目を迎えます。
これからもお付き合いよろしくお願いします。
in 淡路島スケッチの企画
3月21日朝から黄砂でどんよりとした空を見上げながらも
淡路行きを決行しました。
淡路島へは、夏頃予定の次回のスケッチツアーの下見です。
以前行きたかった場所や移動時間の確認を取りながら車を走らせます。
淡路スッケチツアーの工程は、完全に手作りです。
行きたい場所やスケッチできる場所をピックアップしながら
まとめています。
まず、淡路サービスエリア
淡路島側から神戸方面の海からの眺めを楽しみます。
黄砂で橋の橋脚も確認できません;
以前来た時は、船が行き交う様子がとてもよく見えました。
そして、車を走らせ、目的の食事の場所へ移動します。
洲本にある「タイムアフタータイム」
地元の方の紹介でいきました。
食事もとても満足しましたが、この場所周辺が特に気に入りました。
たまねぎ丸ごとスープが特に良かったです。
レストラン周辺は、赤レンガの倉庫が建ち並んでいます。
この場所で、ずいぶん時間をとってしまいました。
気がつけば朝の黄砂はすっかりなくなり、青空が広がっていました。
食事の後は、また元の北淡に戻ります。
花さじきや淡路景観園芸学校に着く頃には、夕刻になっていました。
天気は良かったのですが、強風で長期滞在はできません。
花さじきでは、子どもが吹き飛びそうなくらい強い風が背中を押していました。
今日スケッチツアーの下見として思ったのは
淡路島は、実はとても奥が深い。。。
今まで、「すぐに行けそうで行かなかった場所」で、
あまり興味もわかなかった土地だと思っていました。
しかし、昨日でその観念は払拭されました。
面白いといえば関係者の方に失礼ですが、とても素晴らしい場所でした。
今回でも、もっとまわりたい場所はあったのですが、時間もなかったので
残念あきらめました。
その課題は、次回淡路島に来たときにとっておくことにします。
海にそびえる旅館街は昔ながらで観光整備されています。
それよりも古い下町や島の中央部分は山があり、
その場所から望む海が最高に素敵でした。
海の色は、季節や気候や時間によって変わります。
こんな景色と毎日向き合って過ごしている人々の心の成熟は
私たちの持っている根底の感受性幅が違うんだろうなと考えました。
おいしいものを毎日食べると飽きますが
いい景色は毎日みても飽きません。
そこから生み出される造形や感性は、とても素晴らしいものを
持っているんだろうと羨ましいと思います。
無理なく想像する力があるんですもの。
空を見上げたり海を眺めたり、
感性を磨くには必要なことです。
スケッチツアーは
第1回目は、5月に予定しています。
場所は、滋賀県近江八幡です。
詳細のご案内は、4月に入ってからのお知らせになります。
第2回目は、淡路島です。こちらの日程はまだ、未定。
こちらのブログで先行でお知らせいたしますので、
ご覧下さい。
マカロン
壊れて、学ぶ。
最近の機械ってどうもすぐ壊れる。
ガサツな私の扱い方が手荒いなのは承知だが、繊細というか弱いヤツっていうのか
すぐに故障してしまう。
耐久年数は3~4年というところだろうか。
先日は、カメラの落下修理で1万円だった。
以前、弟いわく、「昔のテレビ(30年前)は、allメイドin Japanだったから
ちょっとのことでは、壊れない。しかし、海外での部品になれば
やっぱり耐久年数が少ない。壊れてしまうものもある。」
確かに、我が家に現存していたテレビは30年前製。
後から買ったテレビの方が壊れていった。
機械には当たり外れもあるらしいが、
毎日良く使っているものだから原価償却代が安いなと感じた。
30年前のテレビは、確かに威圧感とともに映像もアナログ以前の問題。
それからしばらくしてお別れした。
家電品もシンプルであるほど耐久年数があがると思う。
賢いヤツは、便利だがどうも構造コンピューター制御のため
繊細でどうもすぐにダメになる。
最近考えるのは、耐久年数。
掃除機ひとつにおいても選び方は、
耐久年数(10年)・駆動モーター・シンプル設計・排気クリーン4点に考えて
シンプルだけど威力があるドイツ製「ミーレ」にした。
現在故障中なのは、
PC機器の無線LAN。(ブレーカーが落ち、再起不能)
ファックス&スキャナー&一体型電話。(紙詰まり後、印刷ヘッド異常)
PC本体(これは、故障ではないけど調子が不安定)
PC機器関連は、あちこちに足を運んだりメーカーメンテナンスへ電話で問い合わせてみるものの、
かなり、本体がビジー状態だということが確認できた。
自分で調べ、不都合を改善させる事によってずいぶん勉強もできた。
でも、とうとう、その時期がやってきたようだった。
先日も某大手電器店での話。
買換えを考えて、たどたどしい言葉で今の状態と新しい機種の比較をお願いした。
専門店の販売員さんに言わせると「お客様は、ハードユーザーです」
ええ??このド素人の私がハードユーザーって??どういうこと?
①かなりの大きさのデーターやグラフィック関係のソフトを立ち上げて
使っていた。
②一番いいのが、リカバリーをしたらスッキリするんだろうなと
思いながらだましだまし、CCクリーナーで掃除を続けている。
③グラフィックソフトは、私の今の仕事では頻繁に使用し、
また、不可欠なもの。
そのソフトを立ち上げるとPC自体にかなりの負荷がかかり
PCが「もう勘弁してくれー」っていっている。
(声が聞こえる)←ような気がする::
などの基本情報を元で、大手家電販売店の店員さんとお話していたら
「お客様にはお売りできません。。ここにはありません」。
PCのさらなる専門分野、『カスタムオーダーメイドPC店』を提案されたのだ。
私が「そんな事いわないで、売ってちょうだいませ」とお願いしても
店員さんは「ダメです」「無理です」とのこと。
有名メーカーになれば
セパレートタイプで、頭(コア)がよければ、30万近くになる。
しかもソフトがさらに必要となれば合計40万円かあ。
PCの耐久年数は3,4年。年間10万は、厳しいなあ。
価格もビックリして@@たじろいでしまった。
しかし、PCをカスタマイズ作ってもらえれば、この価格の半額でできるとのこと。
そんな意味で「わざわざ高い商品」を売る訳には、いかないということだった。
といわれても、ちんぷんかんぷんな私に超専門店の人と
話ができるのか、不安ばかり。
そんな意味で、「売ってください」とお願いしてもダメだという。
なんと親切な販売員さんなんでしょう(涙)…::。
ちょっとした衝撃感を味わって帰宅。
後日、わたし的に敷居が高いオーダーPC店に行った。
ビビッていた私は、パパとカナミに同行を求めた。(カムフラージュ?)
店内一歩入れば、いわゆる電器店とは全く違って、店内は華がなく、グレーな感じ。
ハードユーザーのお客さんが鋭い眼光でPCを物色してる。
怖気ながらやっとひとりの店員さんを捕まえて、希望のスキル商品の見積もりをしてもらった。
なんとやはり、半額だった。。
それもあの電器店にあったPCよりも頭がいいPCだった。
Y電器販売店の彼は、プロでした。
あの時彼がわたしに言った
「お客様が満足してもらわないと販売をしてる意味がありません。」
そんな言葉を思い出した。
こんな出会いににも勉強させられます。
販売員の鏡でした。
3月の朝日カルチャーセンター 風景画コース
桜は、例のごとく「プチプチ」でスタンプします。
(扱いは、もう慣れましたか?)
今回は、桜の部分が画面の3分の1にあたりますので、
思いっきりプチプチでスタンプしてください。
スタンプして、濡れている合間に、パウダーをふりかけてみると
さらに桜の表情がでてきます。
「プチプチ」は、ここで一番使いたかったのです。
どうしたら、思ったように桜を描けるのだろう。。。
もちろん、筆使いで描けますが、
「誰でも楽しく描けるテクニックはないかなあ。。。」
の結果、今のところここで落ち着いています。
しかし、上手く描けない方もいらっしゃいます。
要は、慣れです。
1回目より2回目、3回目でどんどん、面白さを発見していく事が
肝心なのです。怖がらず、TRYしてみてください。
今回で、21年度のレッスンが最終となります。
お付き合いありがとうございました。
新しい出会いもたくさんありました。
そして、ご事情でお別れしていまう方もあります。
この春も様々ありました。
お別れする場合は、教室で出会わせていただいた
おひとり、おひとりのお顔が浮かびます。
講座に参加して、とっても不安だった初期の頃がよく思い出されます。
少しでも楽しくしていただこうと色々提案はするものの、時として一方通行だったり、
私の技量不足で意志疎通ができなかった時期も合ったと思います。
しかし、みなさんは、じっと耐えてくださったのでしょうか?
もう、10年も通ってくださった方もいらっしゃいます。
ご都合でレギュラー講座に参加できない方もイベントなどがございますので
ぜひ、もう一度、その瞬間でも絵に、色に出逢って頂きたいと思います。
この教室には、絵が苦手とおっしゃる方も多くのお出会いが、
私に絵を描く事の意味や様々な工夫を新たに教えていただけたと思います。
春からもお知らせの通り、スケッチやイベントがひかえていますので、ぜひ、
ご参加くださいませ。
そして、これからももっと上手くなりたい方。
いつもありがとうございます。
たくさん描いていきましょうね^^/
プティ ヴォイラ春号 発刊
昨年の秋に引続き、プティヴォイラの
春も表紙として描かせていただきました。
宝塚市内において配布されています。
春の表紙イメージはクッキングです。
娘と初めて、バターロールを焼いたときのイメージで
描きました。
3月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ
Herbな一日
昨年好評だった香りの教室「Kunkun」とコラボイベントをします。
場所は、個展会場だったエビスガーデン&ハウスです。
春のガーデンにて、ご来場お待ちしています。
お申込みは、私の方へメールyumi@suisaiiro.com下さい。
件名に「エビスの件」として送信下さい。