最近の機械ってどうもすぐ壊れる。
ガサツな私の扱い方が手荒いなのは承知だが、繊細というか弱いヤツっていうのか
すぐに故障してしまう。
耐久年数は3~4年というところだろうか。
先日は、カメラの落下修理で1万円だった。
以前、弟いわく、「昔のテレビ(30年前)は、allメイドin Japanだったから
ちょっとのことでは、壊れない。しかし、海外での部品になれば
やっぱり耐久年数が少ない。壊れてしまうものもある。」
確かに、我が家に現存していたテレビは30年前製。
後から買ったテレビの方が壊れていった。
機械には当たり外れもあるらしいが、
毎日良く使っているものだから原価償却代が安いなと感じた。
30年前のテレビは、確かに威圧感とともに映像もアナログ以前の問題。
それからしばらくしてお別れした。
家電品もシンプルであるほど耐久年数があがると思う。
賢いヤツは、便利だがどうも構造コンピューター制御のため
繊細でどうもすぐにダメになる。
最近考えるのは、耐久年数。
掃除機ひとつにおいても選び方は、
耐久年数(10年)・駆動モーター・シンプル設計・排気クリーン4点に考えて
シンプルだけど威力があるドイツ製「ミーレ」にした。
現在故障中なのは、
PC機器の無線LAN。(ブレーカーが落ち、再起不能)
ファックス&スキャナー&一体型電話。(紙詰まり後、印刷ヘッド異常)
PC本体(これは、故障ではないけど調子が不安定)
PC機器関連は、あちこちに足を運んだりメーカーメンテナンスへ電話で問い合わせてみるものの、
かなり、本体がビジー状態だということが確認できた。
自分で調べ、不都合を改善させる事によってずいぶん勉強もできた。
でも、とうとう、その時期がやってきたようだった。
先日も某大手電器店での話。
買換えを考えて、たどたどしい言葉で今の状態と新しい機種の比較をお願いした。
専門店の販売員さんに言わせると「お客様は、ハードユーザーです」
ええ??このド素人の私がハードユーザーって??どういうこと?
①かなりの大きさのデーターやグラフィック関係のソフトを立ち上げて
使っていた。
②一番いいのが、リカバリーをしたらスッキリするんだろうなと
思いながらだましだまし、CCクリーナーで掃除を続けている。
③グラフィックソフトは、私の今の仕事では頻繁に使用し、
また、不可欠なもの。
そのソフトを立ち上げるとPC自体にかなりの負荷がかかり
PCが「もう勘弁してくれー」っていっている。
(声が聞こえる)←ような気がする::
などの基本情報を元で、大手家電販売店の店員さんとお話していたら
「お客様にはお売りできません。。ここにはありません」。
PCのさらなる専門分野、『カスタムオーダーメイドPC店』を提案されたのだ。
私が「そんな事いわないで、売ってちょうだいませ」とお願いしても
店員さんは「ダメです」「無理です」とのこと。
有名メーカーになれば
セパレートタイプで、頭(コア)がよければ、30万近くになる。
しかもソフトがさらに必要となれば合計40万円かあ。
PCの耐久年数は3,4年。年間10万は、厳しいなあ。
価格もビックリして@@たじろいでしまった。
しかし、PCをカスタマイズ作ってもらえれば、この価格の半額でできるとのこと。
そんな意味で「わざわざ高い商品」を売る訳には、いかないということだった。
といわれても、ちんぷんかんぷんな私に超専門店の人と
話ができるのか、不安ばかり。
そんな意味で、「売ってください」とお願いしてもダメだという。
なんと親切な販売員さんなんでしょう(涙)…::。
ちょっとした衝撃感を味わって帰宅。
後日、わたし的に敷居が高いオーダーPC店に行った。
ビビッていた私は、パパとカナミに同行を求めた。(カムフラージュ?)
店内一歩入れば、いわゆる電器店とは全く違って、店内は華がなく、グレーな感じ。
ハードユーザーのお客さんが鋭い眼光でPCを物色してる。
怖気ながらやっとひとりの店員さんを捕まえて、希望のスキル商品の見積もりをしてもらった。
なんとやはり、半額だった。。
それもあの電器店にあったPCよりも頭がいいPCだった。
Y電器販売店の彼は、プロでした。
あの時彼がわたしに言った
「お客様が満足してもらわないと販売をしてる意味がありません。」
そんな言葉を思い出した。
こんな出会いににも勉強させられます。
販売員の鏡でした。