香川県小豆島です。
背景の「流し」をします。
それから、木々や半島を描きます。
このシンボルのギリシャ風車は、道の駅小豆島オリーブ公園内にあり
小豆島を訪れた人なら必ず行くスポットです。
日中は、賑わっていますが、撮影は、早朝。
朝靄が立ち込めるような作品にしようと
今回は、抒情的に仕上げてみました。
使用した紙は、ホワイトワトソンF2 ブロックタイプです。
このスケッチブックは、教室でも推奨しています。
なぜかと言えば、
水彩色えんぴつを使っていますが、私は、どちらかといえば
水彩画寄りの作品。
水をめっちゃいっぱい、使います。水張りしなきゃだめなのです。
だから、教室では、ブロックタイプ使用します。
そして、なにより、修正がしやすい紙だからです。
強靭だし、ちょっとのことでは、ビクともしない!
そして、一度色をのせてから、乾かし、そのあと筆で触ると
それは、それは、綺麗に色が溶けだします。
で、色を抜きたい個所をティッシュで押さえて、オフできます。
ベースづくり
風車の部分はマスキングインクはかけません。
ただし、コットマン(ヴィフアール)は、マスキングをかけた方がいいかなあ。
でも、はがすときに、持っていかれるから、
マスキングは、極力しない方がいいです。
そして、風車や山は、157番ダークインディゴのみ。
この色いい仕事してくれるわ。って、
つくづく思いました。
ちなみに小豆島は、関西からは、比較的近い、リゾートアイランド。
以前シーカヤックに乗りたくて、キャンプインしました。
何度も流されながら島に上陸したときは、感動しましたよ。
またの機会話しましょうか!