4月産経学園 藤の咲く寺

藤を描きます。
兵庫県丹波市白毫寺(びゃくごうじ)です。
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マスキングは、細かくしました。
また、藤の花の遠近感が出るようにと、奥は、エアーパッキングでマスキングし、
手前は、スティック(トランサー)で描いています。
藤の花がたくさんある部分は、塩で効果をだしています。

白毫寺は、九尺藤で有名です。
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九尺もあるといわれる長い房の藤です。

開花は、まだすこし。1704IMG_6470
ゴールデンウイークぐらいから見ごろになるそうです。
写真は2013年5月6日撮影

藤の咲く風景 製作中

産経学園の透明水彩クラスのモチーフです。
まだ、着地していないのですが、
途中を見ていただこうとアップします。

マスキングは、藤の部分です。
マスキングするために、描く場所にあわせて
いろんな道具を使い分けます。

竹串(お団子がささっていたものがよかった)
竹ペン
エアーパッキング
水筆ペン。などなど。

そして、あまりメジャーではない
「MAXON マクソン トランサー」
(レタリングやスクリーンなどをこするのに大変便利です。
金属ボール、スプーンが使用出来ます。
すべりが良く、フィルム類の表面を傷つけません。)
というもの。

これが、本来の使用目的ではないのですが、
マスキングのときに結構役に立っています。
太い方と細い方があるので、表情も出しやすい。
マスキングインクのノズルの先が詰まったときは、
細い方で固まりを押し出します。(ゼムクリップでもできます)

このトランサーで描いた藤です。
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さて、これから下塗りです。
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次にすすんでみましょう。

新製品マグナス。教室で試してみました。

アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆に
ビックサイズの「マグナス」が発表されました。
この4月から6月は、教室で新製品のお試し会を実施しています。
受講生の方、全員にお試しして、ご意見をいただいています。

1本でもかなり重量感があります。
芯は、約2倍あります。
これって、水彩色鉛筆というよりも
透明水彩を楽しめるためのもの?!っていうくらい、
求めていたサイズ感です。

4月前半は、菜の花を描きました。
マグナスの太さで、あっという間に、芯先もパウダーにできました。
まだ、24色のみの発表なので、
次回パンジー(ピンク&紫色)のときは、体験会をおやすみいたします。

また、みなさんのお声を聞かせてくださいね。

24色入りなのですが、従来の36色と同じ横幅です。重量感もあります。

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芯先は、紙やすりですりおろします。
今までよりも2倍早く芯先が粉末になります。

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仕上がりは、こんな感じです。
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マグナス&パウダーが、新しい世界を開いてくれる予感がします。

4月朝日カルチャー風景画 嵐山桜

桜の花があちらこちらで開花してきました。
嵐山の桜です。

1704京都桜
桜の木のトンネルです。
パウダーを使いながら木立を描きましょう。
紙やすりでパウダーにしたり
カッターナイフでパウダーにしたり。
パウダーにするといっても、それぞれの表情は違います。

使用した色
111,268(180)、184,205186,131,157,278,140
111+124(芯先を折りいれたパレット)桜の花色
紙やすり
カッターナイフ

 

産経学園 透明水彩 雨の門司港

雨の表情を描きます。
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雨の日。港は、もやで見えにくいです。
雨の日の雨は、マスキングとカッターを使用しました。
マスキングインクを付けるときに使用したのは、
ペインティングナイフです。

元々は、油絵を描くときの道具です。
家にあったものですが、
雨粒を描きたくて試してみたところ、しなり具合がちょうどよい。20170403_154431

紙は、大好きなハーネミューレのトルションです。
トルションだからこそ、空の表情がよく出ますね。

マスキングインクを細く入れています。moziame
仕上げにカッターでスクラッチしています。