イギリスの田舎道風景です。
バラの季節ではないので、枝が伸びています。
今回は、全体を水彩色鉛筆で着色してから、木々を描いていきました。
ベースは、大人のぬり絵的な感じで描いていただければ、少しは簡単でしょうか。。
もちろん、この色だけでは、薄いので、穂先に色をとりながら着色します。
(使用した色)
267,278,157,168,140,183、136,133,183,273,190,181,179,182
混色のパレット
イギリスの田舎道風景です。
バラの季節ではないので、枝が伸びています。
今回は、全体を水彩色鉛筆で着色してから、木々を描いていきました。
ベースは、大人のぬり絵的な感じで描いていただければ、少しは簡単でしょうか。。
もちろん、この色だけでは、薄いので、穂先に色をとりながら着色します。
(使用した色)
267,278,157,168,140,183、136,133,183,273,190,181,179,182
混色のパレット
クリスマスのイメージでオーナメントとりんごのモチーフです。
りんごは、絵を描く基本のモチーフです。
Boxも同じく基本です。
今回は、変化球もなく(残念ですか?)
そのままで描いていきましょう^^
使用した色
121,219,225,108,104,153,268,143,101、137
11月28日で個展が終わりました。
あわせて、本年度最後の作品展でした。
多くの方に貴重なご意見を頂き、また、新しい出逢いもあり、
大変充実した夢のような時間を頂きました。
多くの課題もあります。
ひとつひとつこの経験を積み上げていきたいと思っております。
会場でご挨拶ができなかった皆様、失礼いたしました。
お忙しいところ足を運んでくださったみなさま。
本当にありがとうございました。
おかもとゆみ
毎日大勢の方に囲まれる日々が続いています。
絶対余ると思っていた芳名帳もなくなり、買いに走っています。嬉しいことに朝日新聞と毎日新聞に掲載頂きまして、たくさんの初めての方が連日お見え頂いています。
ありがとうございます。
明日は、最新作で、こんな風景画を描きます。
実は今朝方描きました。縦長の絵です。
あまりにも寒くて震えて描いていますが、あったかムードです。
では、また明日!
先日、一本の電話がカルチャー教室から入りました。
通信講座を受講されている方が亡くなったというご連絡を頂きました。
先日受講生のみなさんへお渡しした、「いろいろ通信」でも通信講座のコーナーでご紹介させていただいた方で、熊本在住のSさん。
91歳でした。
Sさんとの出会いは、3年前。
Sさんが、88歳のときにお孫さんからのご紹介で、通信講座を受講されたのがきっかけでした。
当初から、熱心で、そして、いつも前向きで、力強いタッチで描き、
さらに、謙虚なお気持ちをもたれて、素晴らしい人生の大先輩でした。
88歳になって何かを新しく取り組めるなんて素晴らしい!
いつも通信講座の提出に加えて、ちょっとしたエピソードも添えてくださいました。
私は、Sさんの絵を拝見するのがいつも楽しみでした。
「たくさん、塗り過ぎですね。汚くなってしまいました。」
「触りすぎですね、もっと勉強します」
いつも頂くのは、反省の言葉とさらにもっと勉強するという意欲をいつも記されておられました。
時として、ご本人が入院されたり、その間、ご主人を送られたり、
さらに、熊本の震災に遭ったという大変な時期もありました。
毎月、体調やその暮らしをお伝えいただいていました。
最近は、昔、大阪の洋品店に仕入れに行かれたというエピソードも
時を越えて、懐かしむようにお手紙を頂いていました。
「~せう(しょう)」などといった、旧かな文字使いや難しい漢字で書かれておられるので
なかなか読めなかったりしていましたが
毎回楽しみに拝読し、お手紙を添えていました。
そんな折に、この悲しいおしらせが飛び込んできました。
私は、お会いしたり、お声も聞いたことがない方なのですが、
とても辛かったです。
私の受講生の最高齢で、そして、素晴らしい絵を描かれておられて。
そして、絵というのは、そんな単純なものでないと
改めて気がつかされました。
「これは、その方の『こころ』なんだ」と。
上手に描きたいと誰しも思いますよね。
通信講座は、特に難しいと思います。
ノウハウが文字だけでは、届き辛い場面もあります。
だからこそ通信講座では、その絵を描かれる方の背景を知って、
少しでも楽しく描いてもらうために、どんなアドバイスが自分にはできるだろうか。
常に思っていました。
通信では、手紙や文字のやりとりだけなので
それが、より研ぎ澄まされて、
相手の方に、すこしでも喜んでもらえるようにと考えていたんだと
気がつきました。
一生懸命描いた大切な、大切な絵です。
それにお応えできるようにと精一杯します。
絵ではなく『こころ』の通信だったんだ。
そう、気付かされました。
生きている絵。
キレイだけではない絵。
この出会いをつないでいただいたお孫さんやご家族の皆様
ありがとうございました。
私はSさんのように、強く柔軟に暮らしていける自信はありませんが
大先輩を見習って、謙虚に、そして生涯勉強したいと思っています。
Sさんに届く年までには、まだまだありますよね。
頑張ります。
見ていてくださいね。
Sさん9月の作品
ありがとうございました。
公園の秋の様子です。
近くに山間の地形を活かして、自然と融合する公園があります。
遊具はないのですが、季節ごとに楽しめる場所です。
秋の陽射しを描きましょう。
(使用した色)
168,107,184,140,157,199,121,118,177
混色のパレット赤と青
楓の木がある公園です。
この楓の葉は、スプレーで描きます。
私は、霧吹きの方が使いやすいので、こちらで、表現しています。
「楓公園」は、秋の季節になると葉を真っ赤に色づき始めます。
アメリカンフウといいます。
近所の公園は、造園後、もう40年経つので、立派な大きな木になっています。
11月後半は、シックなカラーのアネモネです。
(モチーフ予定表にはラナンキュラスと表記していました。正しくは、アネモネです。)
花の色が白とグレーです。
シックな花です。
使用した色
102,190,184,153,274,249,157,199,177
背景を変えて、こんな風にも描けます。
一気に秋らしくなりました。
葉も色づき始め11月になりましたね。
いよいよ今月個展をいたします。
その期間中に心斎橋画材さんのアトリエにて特別講座を開催いたします。
日頃、教室では出来ないけどお伝えしたい内容を企画していますので、
初心者や水彩色鉛筆に興味がある方、どなたでも参加可能です。
ぜひ、ご参加ください。
※11月26日(日)風景画の終了時間が早くなる場合があります。ご了承ください。
場所:心斎橋画材内 アトリエ
大阪市中央区心斎橋筋2-2-22 ℡06-6211-3023
お申し込みは、こちらまでメールをください。
yumi@suisaiiro.com