「キエ~~~イ。咲けぇ~~」
って、もし、私に魔力があれば、かけてやりたいと思った。
菜の花は、花市場から買った花屋には、コンコンのつぼみの状態で入荷。
今回は、余りにも寒かったので花屋さんでの開花は断念してもらい、
我が家で引き取り、各教室の日まで管理することにしました。
あと3日、あと2日、明日…。
カウントダウンしながら、朝昼夕と夜中、
硬くまだプスリともいわない菜の花の蕾を
ヤキモキしながら見つめる。
バケツに入った100本の菜の花の花束は
日中はお日さまの光をさがして、
夜は、暖房が直接当たらない暖かい部屋の場所を探して、
家の中を行ったり来たりウロウロしてる。
家には、ギャング達も同居してるんだもの。
グシャリとされたら一環の終わりになる。
色んなことを想定してさらに、
ウロウロ。じろじろ。
やっぱり、間に合わないかも…。
余りにも硬すぎる蕾をながめながら
「みなさん、すいません!」て謝る心の準備もしてました。
ところが、ひとつ、花が咲けば、
ポン!ポン!と咲いてくるではありませんか!!
ああ良かった~。
教室当日の朝は、ホッとしています。
そして、可愛いわが子を送り出すように皆様のお手元に届けています。
菜の花は、暖房で温めるよりも
お日さまの光が一番よく開くって今回初めて知りました。
菜の花って、やっぱり太陽が似合うんですね。