春先の花。マグノリア(もくれん)
まだ、今の時期はしっかりと硬いつぼみですが、やがて春一番に咲く「もくれん」。
大きな花びらを2色の水彩色鉛筆で着色して、溶かしていきます。
point
背景を先に描きます。
使用した色は、172,120,191,136です。
172は、パウダーにして撒き落としています。
(使用した色)
172,120,191,136,132,125,133192,170,168,175,274
紙やすり
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
まだ、今の時期はしっかりと硬いつぼみですが、やがて春一番に咲く「もくれん」。
大きな花びらを2色の水彩色鉛筆で着色して、溶かしていきます。
point
背景を先に描きます。
使用した色は、172,120,191,136です。
172は、パウダーにして撒き落としています。
(使用した色)
172,120,191,136,132,125,133192,170,168,175,274
紙やすり
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
雪が積もった五箇山の風景です。
かなり雪深いシーンです。
毎落ちる雪も描いています。
丁寧に仕上げていきましょう。
point
奥の山を描く時は、空がやや乾きかけの時。
その後すぐにスプレーをすることで、雪が描けます。
空の色は、154番を使っていますが、他の空色でOKです。
(使用した色)
154,(145or120)175,157,199,176,172,187,177
紙やすり
油性の黒鉛筆(描き込みの時に便利です)
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
2023年になりました。
年末年始どのようにお過ごしでしょうか。
私事を書いてみようと思います。
年末は、次女の中学最後の吹奏楽コンクールでした。
今夏の全国吹奏楽コンクールは波乱に満ち溢れ、
関西大会では金賞頂いたのですが、
惜しくも全国大会には行けませんでした。
連続出場を途絶えさせてしまった責任感が重く圧し掛かりました。
他校の半数以下での部員数では、壁が高かったのでしょうか。
それでも立派な演奏だと思っています。
そして12月。卒業コンサートも終えた、
昨年の12月25日MBSこども音楽コンクールにおいて、
最優秀賞を頂き、西日本代表校となり有終の美を飾ることができました。
顧問の先生も「ありがとう。夢を叶えてくれて」と涙涙のお言葉を頂きました。
親としても3年間、子どもたちの成長を目の当たりにさせてもらいました。
正月は、在宅にてゆっくりと過ごしました。
おせち料理もいつもなら煮しめ、お酢の物などすべて作っていたのですが、
定番のローストビーフ、黒豆、栗きんとんのみ用意。
今年は、はじめて3段おせちを買いました。
大阪の曽根崎にある和洋割烹店です。
それが、とっても素晴らしいおせちで、3日間、家族が余裕で楽しめます。
来年もこちらでお世話になろうと家族で盛り上がっています。
いろいろ用意もしていたのですが、ところが親族たちがコロナになってしまい、
こちらにも来れず、予定していたご挨拶回りができなかったので
ほとんど在宅になりました。
コロナの猛威は、とどまりません。
一日でも早く収まりますように。
さてさて。。。
今日から仕事を開始していきます。
どのような年にしようかとワクワクしています。
今年は、展示会が多くなります。
予定では5回。7月に宝塚。10月は、神戸で個展をします。
そして、東京にて2月と6月色鉛筆作家さんのグループ展に参加します。
また、11月には、初めての東京銀座で個展をします。
開催近くなりました詳細をお届けしますね。
大きな目標を立てていますが多くの方の
お力とお導きを頂戴しながら精進して参りたいと思います。
今からお出逢いする皆様のお顔を想像しながら絵作りに励みます。
今後ともよろしくお願いします。
2023年1月2日。自宅近くに虹がかかりました。
幸先いい予感です。
お申し込みは、明日15日(木)まで。
オンライン講座は、12月16日㈮11時からです。
今回は、雪の中の教会を描きます。
この空は、塩で描いています。
マスキングの扱い方もお話しします。
★普段、水彩色鉛筆を使ったことがない方
★水彩画をされている方
★マスキングが上手くできるようになりたい方
など、お悩みがある方。ぜひ、ご参加ください。
その時にタイムリーに講座に参加できなくても
配信後、1週間は、繰り返しご覧頂けます。
お申し込みはこちらから↓
朝日カルチャーオンライン講座
雪を描く時の小道具スプレーです。
今回は、木立と雪を描きます。
先に背景をグラデーションします。
タイミングを見ながら空と奥の木立を先にグラデーション。
まだ濡れている間に濃いブルー(247)を入れます。
その後、スプレーをかけて雪が降ったような表情にします。
point
雪のスプレーを成功させるためには、
タイミングです。
やや乾きかけの時にスプレーをかけます。
(使用した色)
140,156,247,157,175
霧吹き
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
空と水辺の色は、混色です。
140番と168番の混色を使います。
そうすることで、色の粒子のざらついたような風合い(粒状化)がよく目立ち、
面白いニュアンスが加わります。
奥の木々は、パウダーを撒き落として、綿棒で擦ります。
そうすることで、ぼわっと遠近感が出来上がります。
最後は手前の木々を描きます。
point
混色をするときは、
紙面の上で筆を使って混ぜ合わせします。
先に水を引き、140番から全体を着色。
その後、下から168番を塗り重ねていきます。
色を重ねた後は、紙面を傾けてグラデーションをします。
(使用した色)
140,138,175,199,172,274,283(177)
紙やすり、綿棒
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
クジラを描きます。
肌の質感を水彩色鉛筆で表現します。
はじめに水を溜めて、その上にパウダーを撒き落とす、独特な描き方です。
この使い方は、水彩色鉛筆ならでは唯一できるテクニックです。
point
背景を描きます。水を引き、スパッタリングをします。
その後、クジラを描きます。
水を溜め置いて、パウダーを撒き落とします。
(使用した色)
156,136,247,157,199,120,101,251,132
紙やすり、霧吹き
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
117530
アルブレヒト デューラー
水彩色鉛筆 ペンシルロール 30色セット
私のクラスでは、はじめて水彩色鉛筆をされる方で
何もお持ちでない方には、スターターセットとして
こちらの水彩色鉛筆と筆とスケッチブックとマスキングインクをおすすめしています。
そのうちの水彩色鉛筆を紹介します。
水彩色鉛筆 ペンシルロール 30色セット
この30色セットが発売される前までは、
36色セットの缶ケース入りをスターターセットに入れていました。
しかし、受講生の多くの方は、皆さん色を買い足されています。
そうすると、36色の缶ケースに入りきれず、
ペンケースを各自で用意してもらわなければいけません。
デューラー水彩色鉛筆は、全色120色あります。
当然、色数を増やす方が使い勝手がいいです。
それなら
増える数を見越して追加できるペンシルケースがあった方が便利ですよね。
しかも厳選された30色は、最強のカラーだと思います。
36色セットをお持ちの方は、30色の色番を参考にして追加してください
↓
107カドミウムイエロー,
109ダーククロームイエロー,
110フタロブルー,
112リーフグリーン,
113ダークオレンジ,
118スカーレットレッド,
120ウルトラマリン,
121ペールゼラニウムレーキ,
125ミドルパープルピンク,
127ピンクカーマイン,
132ライトフレッシュ(ベージュレッド),
136パープルバイオレット,
153コバルトターコイズ,
156コバルトグリーン,
157ダークインディゴ,
167パーマネントグリーンオリーブ,
170メイグリーン,
172アースグリーン,
175ダークセピア,
188サイグン,
192インディアンレッド,
199ブラック,
219ディープスカーレットレッド,
233コールドグレー IV,
235コールドグレー VI,
247インダンスレンブルー,
264ダークフタログリーン,
268グリーンゴールド,
272ウォームグレー III,
273ウォームグレー IV
色と色番号の確認は、
ファーバーカステル水彩色鉛筆の全色番はこちらから
ファーバーカステル 公式サイトに飛びます。
https://www.faber-castell.jp/
ページをスクロールして、下の方まで行くと
全色見れます。
また、色ごとでも確認できます。
森の表情を描きます。
マスキングインクは、一部使用していますが、
全体的なベースの色は、パウダーで着色をしています。
パウダーを撒き落として、着色をすると、ほんのり色づきます。
木立の奥行き感を表現するときは、ちょうどいいですね。
point
水を引いたベースにパウダーを撒き落としてそのパウダーを筆で溶かし入れます。
(使用した色)
132,233,283,235,175,140,170,153,199
アトマイザー、紙やすり
ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆 色番号表記
急遽日程を変更しています。
お申し込みの方、申し訳ございません。
同じ内容で12月2日㈮11時からです。
お待ちしています。
お申し込みはこちらから↓
朝日カルチャーオンライン講座