10月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

この時期は、やっぱり、リンゴです。

「きおう」という種類のリンゴを描きます。
0910きおう
モチーフが描きやすいので、その分、バックに凝ってみました。
周りは、マスキングテープ。
塩を振っています。

塩を振ったあと、よく、触ってしましますが、私は、他の用事をいれます。
PCをしたり家事をしたりです。
塩まちしていることさえも忘れてしまうことしばしば…。
その方が、気にせず、面白い効果になっている事間違いなし。
「塩の放置」は、思った以上に効果がでます。

マスキングテープをしましたが、水が大量のため滲出してしまっています。
おや、これもおもしろい効果だと発見したので、そのまま。

コットマンは、マスキングテープがくっつぎすぎます。
そのため、紙表面が剥離されていくので、ドライヤーの熱で温めながら
はがしてみると大丈夫ですよ。

秋の講座が始まります!10月水彩色えんぴつ教室 風景画コース

10月からは、どの教室も秋季開講のスタートとなります。
「今年は何年目の受講かしら?」と指を折られて数えてくださっている方、
お付き合いありがとうございます。

逆瀬川のアピア教室や大阪の教室は秋開講でした。
また、今までJTBカルチャーサロン教室は、朝日カルチャーセンターと統合し、
名称も『朝日カルチャーセンター 朝日JTB・文化交流塾 梅田教室』となります。
システムなど若干の変更はございますが
今まで以上にスタッフともども、新規一転
頑張っていきますのでよろしくお願いします。

さて、その朝日カルチャーセンターの水彩色えんぴつ教室は
唯一の風景画専門コースです。
ここでは、日本国内から世界へと「描く事」によって
自由に時間旅行いたします。

赤毛のアンの舞台であるプリンスエドワード島、
ヨーロッパの風景、国内では、レッスン月にあわせて季節感があるようにと
大地や水辺、海などの大自然の風景などの写真をチョイスし、それを見ながら
教室では、それぞれの描き方を学びます。
観光地のショットだけではなく、
夕景や朝焼けなどといった叙情的な作品も描いて欲しいと
ご提案させて頂いています。

また、旅行とともに描きたい方、ぜひ、教室をご覧下さい。
随時体験の方もお申込みいただけます。

10月の風景画コースは、、
0910そば畑
蒜山高原のそば畑です。
初秋の風景がひろがっています。
画面下の白いそばの花の表現は、ロウソクとスプレー→パウダーです。
使い方は、教室にてご説明させてもらいますので、お見逃しなく。

Puti voila プチヴォイラの表紙

毎日爽やかなお天気が続いていますね。
気温差があり、体調など崩していませんでしょうか?

このたび、表紙のイラストのコンペに参加し
何とか選んでいただきました^^/

宝塚市の情報誌Voila発行の子どもとママのための
情報誌です。
表紙を提案させていただいています。

森の中のさんぽです。
「♪ある日~クマさんが~」と頭の中でよぎったのか
後ろの方では、クマさんが登場しています。
このシリーズは、年2回発行なので
春夏バージョンも既に提出済みです。

私らしさって、何だろうか?を持って
今回制作にあたりました。
いつも描いている子どもたちの表情と水彩色えんぴつタッチを
発揮しようと思い、提案しました。

お近くの方、お手にとってご覧下さい。

詳細は、Voilaホームページでhttp://www.voila-web.com/index.html
なお、設置場所は、以下の通りです。

PutiVol3

設置場所は、
宝塚市役所内(観光振興課、こども未来部)、宝塚中央公民館
市内図書館、市内児童館、宝塚市商工会議所、宝塚市男女共同参画センター
ソリオ開発、ソリオ文化振興財団、宝塚ワシントンホテル、ホテル若水
ナチュールスパ宝塚、ベーネ・ナチュラーレ
市内ローソン、TSUTAYA宝塚店、サークルK、デイリーヤマザキ
フレスコ、トーホー、ミニストップなど

9月の水彩色えんぴつ教室 風景画コース

パリのエッフェル塔の風景です。

0909エッフェル塔

まず、基準線を取り、エッフェル塔の中心線を軸に丁寧に塔を描いていきます。
はじめにたっぷり水を使い、空を描きます。
後は、パウダーや今回もマスキング液を使用して、落ち葉を描いています。

エッフェル塔003

風景画コースも今期最終になります。
来期10月からは、教室名も新たに
朝日カルチャーセンター
朝日JTB・交流文化塾になります。

こちらのJTB教室風景画コースは、若干名、募集をしています。
ぜひお申込み下さい。

9月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

BEL AMERのフルーセック(ブラウニー)です。
0909ブラウニー
焼き菓子です。
ひとつは、ケーキショコラの上にオレンジ。
ひとつは、フランボワーズのケーキの上にクラッシュアーモンド。

今期のラストは、こんなチャーミングなケーキを描きます。

ケーキや、クッキーなどといった質感や細かさを求めるモチーフは、
水彩色鉛筆がぴったりです。
ブラウニー2種002
しっかり、色鉛筆で描き水分少な目の筆で溶かしていきます。

この「スイーツ」のテーマのモチーフを探す事、数ヶ月。
郊外のデパートさえもなかなかイメージにあった商品に出会いませんでした。
モチーフ選びには、
日持ち・発注量・発送手段・値段といった様々なハードルがあります。
いいなあと思っても、どの条件が欠けても
教室のモチーフとしては、使えません。

先日新装した阪急百貨店も混雑ぶりは、噂で聞いていました。
足を運ぶのにもためらっていましたが、、、、
先週末、打合せまでの時間調整のために思い切って立ち寄りました。
一歩踏み込んでしまえば、
人の多さも気にならず、
様々なディスプレイをモチーフとして探します。

店舗も半分ほど品定めしたところで、
あるガラスケースにスーーと引き寄せられました。
『ベルアメール』に即決。

カワイイ~~
カワイイ~~と
ずっと心の中で絶叫していました。
関西初出店だとか。「なるほど、東の菓子やね」
どうりで、お見事。洗練されたラインです。
ショコラも可愛く宝石のようでした。

次もスイーツテーマのとき描いていただこうかと
あれもこれも、美しく見えました。

個展のおしらせ

今年も個展を開催します。
先行してお知らせいたします。

今回は、~色の一日~とタイトルをつけて
水彩色えんぴつ画と花屋「hana na」のコラボレーション個展を企画しました。
溢れる色をお楽しみ下さい。

今年は、10年目を向かえています。
ひとつの区切りに何か、皆さんと一緒に楽しめることをしたいと日頃から考えていました。
そして、いつもモチーフの花を提案してくださっている「hana na」さんと何かやりたいと
沸々思っていました。
私たちらしい手作りで、想いのある個展とは何か?
を考えて、場所や内容を煮詰めていきました。

イベントも、毎日何かしら楽しんでいただこうと考えています。
ぜひ足を運んでみてください。

現在、作品制作に没頭中。。。。
会場のエビスさん全館をおかりしての発表となります。
カフェや廊下なども作品を展示予定です。

一味違った個展をご覧下さい。

DM印刷は、只今作成中です。
教室の皆様、関係者さましばらくおまちください。

告知チラシ090820

告知チラシイベント

9月の水彩色えんぴつ教室 風景画コース

アルプスの家と白い花です。
0909スイス 
写真では、バックの山肌は確認できますが、ここでは、省略しています。
右手前の白い花はマスキング液を使用して描きます。

家の後は、にじみを利用しています。
家の手前の白い花は、パウダー&スプレー。
スイス003
手前の水色の点は、マスキングを利用した部分です。

遠近感を意識しながら
それぞれの描き方を整理しながら仕上げていきます。

9月の水彩色えんぴつ教室 モチーフ

今月前半は、風景画をレッスンします。
しまなみ街道の夕景です。
0909しまなみ街道 
このモチーフは、以前から決めていましたが、やはり、
秋のシーズンがいいかと思って温めていました。

瀬戸内の夕景と、シルエットで演出してくれる島々を描きます。

まず、ポイントが2つ。
1,下書きの段階で橋脚をしっかり描く。
2,バックのグラデーションの作り方
しまなみ街道002

この2つを押さえてレッスンします。
まず、下地の夕景です。
グラデーションの作り方は、レッスンスタート時に
デモをしますのでお見逃しなく。

陽を感じた日々 夏旅2009 vol.3

いつもと変わらず携帯の目覚まし音が鳴る。
あわてて、テントから外に飛び出た。
午前4時半の空が明るく、オレンジ色に変わっている。
急いで海岸にカメラを片手にかけあがった。

あああ。

絶景が目の前に広がっている。

新潟の山の峰の方向から今まさに陽が昇る瞬間を待っている。
夕景もいいが、朝焼けのほうが色の変化が何ともいえず、
私好み。

体の底から全身に震えがきた。
この瞬間をずっと、待っていた。

ドラマティックな空のグラデーションをしばし、堪能。
静寂のなかで、シャッター音と
ザワザワと石の海岸へと波が打ち寄せる音だけが続いた。

こんな空のいろに包まれて、いきるちからを
爪の先、髪の毛の先端までも注入できた。

いろ・モノガタリ。
同じ空の下、またいつか会いたい。

夏旅。おつきあいありがとうございます。

陽を感じた日々 夏旅2009 vol.2

右を見れば新潟。左は富山湾が広がっている。
背後は、立山連峰。

この土地ならではの空気や水を感じていた。
夕方3時ごろ空は予想通りにすっきり晴れて
もう朝の漆黒の世界はどこにもなかった。

もうすぐ、きっとあの場所に陽が落ちる…
はるかかなたの水平線上に目をやり
この期待感とともに
夕食の準備の食材を買うため湾岸沿いを辿り車を走らせた。

しかも今夜は満点の星空がみえる。
ペルセウス流星群が最大でみえてくれるそうだ。

食材を買い込み、基地に戻る。
ビールを片手に夕食準備をする。
見る見るうちに、空の色が変わってきた。
「海岸にいくよ」家族に声をかけて、
手を止めて夕景を前菜にいただく。

ダイナミックな夕景はスカイパラソルを愉しむ人をエッセンスに演出してくれた。
しばし、無言で空をみる。

その夜、もちろん多くの星達は空から海へと降り注いでいた。
あいにく、期待していた流星群とは、街の外灯と重なり見える方向があわず、断念。
しかし、流れ星を数えながら眠りにつく。

同じ、空の下。普段は日々の時間に追われている。
でも、今、最高の贅沢な時間を過ごせている!
ああ、このまま時間よとまれ。