青い空と青い海

空と海ののグラデーションです。
水を引いたところにしっかり濃度をアップした色を入れていきましょう。

point
青は、パレットの中で色を作ります。濃さは濃い目。
色の量もたっぷり作り、グラデーション前に用意をしておきます。

（使用した色）
151,110,157,102,180,188,174,136,175,177,274,199
紙やすり

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

木々の色を混色で作る

木々の色は、２色で作ります。
120番と264番です。
この２色をパレットで混ぜてグリーンを作ります。
色幅ができて、なかなか面白い緑色になります。

point
混色した場合、試し塗りをしてください。色味を目で確認します。

（使用した色）
145,110,120,264,112,175,180,199,158,168,157
紙やすり、塩、マスキングインク

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

波間を描く

アドリア海を隔ててイタリアと向かい合うバルカン半島西部の国モンテネグロ。
その海岸線が陸地に入り込み、複雑な入り江となったコトル湾の最奥部にある港町がコトルです。

背景の町並みをぼかして、ヨットを描きます。
波間のベースは、にじみです。
一度乾かした後に、波の揺らぎを描きます。

point
背景はパウダーを撒き落として、水筆ペンで溶かしています。
触りすぎないように注意します。

（使用した色）
102,156,153,161,110,157,111

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

☆６月１５日からの課題です。

滝はロープブラシで描く

滝と水車小屋です。
爽やかなグリーンで描きました。
滝はマスキングをします。
その際に使うのがロープブラシです。
水流が描けます。

東北地方を旅行された方からお写真が今朝届きました。
早速風景画にしました。
ありがとうございます。

point
滝の脇の木々は、パウダーを撒き落として筆で溶かしていきます。
あまり濃くならないように調整します。

（使用した色）
102.205,168,158,145,153,136,180,173,274,199,157,264

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

暑中見舞いを作ります。

はがきサイズで描く２種類の絵です。

point
スイカ
２色で描きます。115，219を重ねて塗ります。

クリームソーダ
ガラスのグラスに入ったソーダ。
トッピングのバニラとチェリーが昭和な感じでいいですね。
背景には、ブルーを使います。

（使用した色）
115,219,163,112,199,156,110,151,102

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

トーンを揃えて描く

木陰です。
木々が茂る中、道には、木の影が映っています。
全体的に同じカラーの淡いブルーの色あいを統一してみました。

point
実際の写真とは違って色合いを変化させています。

（使用した色）
120,140,125,266,112,157,187

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

背景で黄菖蒲を引き立てる

おなじみの近江八幡です。
黄菖蒲が咲く今頃の風景を描きます。
背景と手前の明るさのコントラストを活かして黄色を引き立てます。

point
手前の黄菖蒲はマスキングです。
菖蒲の花の形を描きます。

（使用した色）
168(167),106(107),175(274),158(153),187,145(110),157,161(163),199
紙やすり、マスキングインク

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記

水流を描く

ゴールデンウィークも終わり夏もいよいよやってきます。
涼しげな表情をお届けします。
滝を描きます。

水流を勢いを表現します。
岩肌はパウダーで描き、
スパッタリングやドライブラシと言ってかすれるような筆使いで
しぶきや水流を描きます。

ロープブラシも使いました。
お持ちでない方おしゃって下さい。お渡しします。

point
下絵は滝と滝つぼがわかるように描きます。
マスキングでしぶきやきらめきを描きましょう。
滝は、背景を濃くすることで浮かび上がってきます。
背景の岩肌を濃くします。

（使用した色）
157,101,105(104or107),120,246(247or151),161(264)

ファーバーカステル　アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆　色番号表記